TOP日本のプロレスHighspots 個人物・特集 →Highspots:MISAWA The Path to Becoming the Five Crown King Disc One

Highspots:MISAWA The Path to Becoming the Five Crown King Disc Oneの分析


名勝負 三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.田上明(2/28/93)
好勝負 なし

Highspots製。
全日本プロレスが製作したビデオ
「三沢光晴 五冠王への軌跡 全5巻」を
そのまま流用しDVD化した物になります。

Vol.1
1時間15分です。
(試合以外に歴史や経緯を語るビデオも含まれていますがここでは特別語らないことにします。)

@三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.田上明(2/28/93)
 小気味良い攻防を挟みながら
 田上へのダメージ値を低めに設定する事で
 田上のタフさを強調、巨人としてスケール・アップする事に見事成功されています。
 幾つか細かい部分で改善点は見られるものの
 そんな事がどうでも良くなるほど完成度が高いです。
 偏執的な部分もないですしね。
 シングルで田上がこれ以上輝く姿を想像できませんよ。
 それ程素晴らしい試合でした。
 文句なしに名勝負。

A三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.スタン・ハンセン (5/21/93)
 チャンカンでハ ンセンに連敗するというストーリーがありますけれども
 シングルとしてのハンセンの時流は既に過ぎてしまったのは否定できません。
 試合を作るのにかなり苦戦してますからね。
 三沢は最後フェイス・ロック連発しすぎですし。
 しかしハンセンはそこまで重厚感を失っていないし
 一極攻めを見せる事で対応、ウェスタン・ラリアートも安売りもしなかったのは流石と言える。
 中々良い試合。

DVD Rating:★★☆☆☆
 (執筆日:6/4/08)

注目試合の詳細

@三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.田上明(2/28/93)
  静かな立ち上がりで腕の取り合いに。
  まず三沢がドロップ・キックを決める。
  田上はボディ・スラムを決めると続けてドロップ・キック。
  三沢はヘッド・ロックを力技で外すと倒してアーム・バー。
  田上は腕をロックして耐える。
  マウントに持ち込もうとするも防がれロープ・ブレイクへ。
  仕切り直し。
  田上は三沢をロープに押し込むと殴りつける。
  張り手を打っていき落とす。
  リングに降りるも同時に戻られる。
  田上はリングに戻ると三沢に蹴りかかる。
  ロープの上に落としてから落とす。
  柵にぶつけていきリングに戻す。
  アブナミドル・ストレッチ。
  解くと今度はハーフ・ボストン・クラブ。
  逃れられるもサモアン・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  逃れられるもビッグ・ブーツで迎撃しタックルへ。
  三沢はかわすと同時にタイガー・ドライバーの体勢に。
  田上はコーナーに押し込み防ぐとDDT。
  カバーするもカウント2。
  三沢が振り返しドロップ・キックで落とす。
  フェイク・ダイブでエプロンに立ちエルボー・アタック。
  ダメージの差から田上が先に起き上がりバック・ドロップ。
  更にパワー・ボム。
  田上は1人リングに戻るがダウンしているのを見て三沢をリングに戻す。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムもカウント2。
  ならばとチョーク・スラムを狙う。
  三沢がアーム・ドラッグに切り返すもダメージは大きく倒れたまま。
  張り手を打つ。
  三沢が打ち返しタイガー・ドライバーの体勢。
  田上がリバース・スープレックスに返す。
  ネック・ブリーカー・ドロップからカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  三沢がハリケーン・ラナに切り返す。
  カウント2で返されるもランニング・エルボー。
  クローズラインで倒しフロッグ・スプラッシュ。カウントは2。
  フェイス・ロックで追い込むもロープに脚をかけられる。
  今度はスリーパー。
  田上の腰が落ちた所でフェイス・ロックに移行。
  早まりカバーにいくがカウント2。
  ジャーマンを決めるがカウント2。
  タイガー・スープレックスを狙う。
  田上が慌ててロープに脚をかけ防ぐ。
  三沢はボディ・スラムからダイビング・エルボー・アタック。
  続けようとするも田上がカウンターのチョーク・スラム。
  もう1発決めカバーするもカウントは2。
  変形のブレーン・バスターからコーナー上へ。
  ミサイル・キックを放ちカバー。カウント2。
  三沢がカウンターのスピン・キックを狙う。
  受け止められるもミュール・キックに移行しジャーマン。カウント2。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  耐える田上に踵落としを決め遂にタイガー・ドライバー炸裂。
  しかしカウントは2。
  ならばともう1発決め1,2,3!
  三沢の防衛!


A三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.スタン・ハンセン(5/21/93)
  ゴングが殴り両者相手目がけ突進。
  重量で勝るハンセンが押すが
  三沢もエルボー・ドロップを避けるとエルボーに蹴り連打。
  ハンセンは場外に出て、たまらず逃げていく。
  ハンセンはリングに戻ると拳を叩きこむ。
  三沢がエルボーで反撃。
  ハンセンがロープに振ろうとする。
  三沢は振り返しクロス・ボディ。カウント2。
  背中を中心に攻める。
  キャメル・クラッチを食らっているハンセンは
  後ろに倒れこんで逃れると脚に狙いをつける。
  三沢が延髄切りを決める。
  場外に転がり落ち戻ろうとしたハンセンを蹴りつけエルボー。
  ハンセンは蹴りを入れると三沢の頭部をマットに叩きつける。
  パワー・ボムを狙う。
  三沢がリバース・スープレックスに返しドロップ・キック。
  ジャンピング・キックを入れるとハンセンが落ちる。
  ハンセンはリングに戻ろうとする。
  迎え撃とうとした三沢の腕を掴みロープを使って伸ばす。
  場外に引き摺り下ろし三沢の腕を柵に、鉄柱に叩きつける。
  放送席の箱を叩きつけもする。
  リングに戻っても腕攻めは続く。
  三沢は蹴りつけて逃れる。
  ハンセンが無理矢理スープレックスを決めカバー。カウント2。
  再び腕攻め。
  DDTを決めカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  三沢がロープに手をかけ耐える。
  ハンセンは三沢をロープに振りバック・エルボー。
  三沢がエルボーにスピン・キック。
  フライング・エルボーへ。
  ハンセンがカウンターでエルボーを入れる。
  ロープを使ってのエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  もう1発狙う。
  三沢は避けて自爆させるとダイビング・エルボー・アタックへ。
  これまたハンセンがカウンターのエルボー。
  パワー・ボムが決まるもカウント2。
  ショルダー・タックルを決めに行く。
  三沢がスピン・キック。
  もう1発。
  ハンセンが受け止め投げ捨てる。
  ショルダー・タックルへ。
  三沢はかわすと同時に延髄切りを入れ場外に落とす。
  エプロンからエルボー・アタックにいくも避けられ自爆。
  ハンセンがブレーン・バスターを狙う。
  三沢が耐え逆にブレーン・バスター。
  リングに戻しもう1発。
  フェイス・ロックへ。
  ハンセンがスナップ・メアに切り返す。
  再び三沢がフェイス・ロックを狙い決まる。
  ハンセンが何とかロープを掴む。
  ロープに振られそうになったハンセンは抵抗し腕を取ろうとする。
  三沢がエルボーを入れスリーパーへ。
  スナップ・メアに切り返されるも再びスリーパー。
  髪をつかまれるも離さずフェイス・ロックへ移行。
  ハンセンがロープに手を伸ばす。
  三沢は中央に戻してフェイス・ロック。
  途中で外しダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  ハンセンが立ち上がり張り手にヘッド・バッド。
  ショルダー・タックル。
  そしてウェスタン・ラリアートへ。
  三沢は避けるとスリーパー。
  ハンセンがバック・ドロップに切り返す。
  三沢が先に起き上がりフェイス・ロック。
  カバーするもカウント2。
  フェイス・ロック。
  ハンセンがニーを叩きこんで逃れる。
  三沢が突進。
  ハンセンは抱えるとコーナーに横たわらせニーを叩き込む。
  三沢がコーナーに上がりダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ロープに走るもカウンターで蹴りを食らう。
  再びロープに走る。
  蹴りが放たれるも受け止めローリング・エルボー。
  カバーし1,2,3!
  三沢の勝利!

試合結果

@三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.田上明(2/28/93)
A三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.スタン・ハンセン(5/21/93)