Highspots:Jushin"Thunder"Liger TV Special Disc Fiveの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
Highspots製。
ディスク5とディスク6で合計約3時間30分です。
@獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ (3/9/93)
豪華なメンバーですが
タッグというルールを利用するのでもなく破るのでもなく。
特に優れた点も無く、いつも通りの仕事をしただけ、って感じですね。
まあまあ良い試合。
Aタイガー・マスクIIIvs.獣神サンダー・ライガー(5/3/93)
今までゲスト扱いだったので
これが正式に3代目としてデビュー。
初代vs.キッドのように最大のライバルになる事を狙ってのライガー戦だったのでしょうけど
タイガーが肝心のムーブで粗さを見せてしまうと
ライガーもブランドだけの選手に負けブックを組まれたのが
気に食わないのか引き立てようとせず中身の無い熱戦に。
平均より少し上。
Bタ イガー・マスクIIIvs.獣神サンダー・ライガー(1/14/94)
1対1で迎えた第3戦。
入場時にタイガーがクレーン上からダイブ、
ライガーがスクリーンの上に姿を表すというパフォーマンスもあり
(本人がやっていないのは一目瞭然ですが)
会社の期待も伺えます。
タイガーがヒールという独自の色を出しており、
(いや試合後マスクを投げ捨てたし自暴自棄か、
それでも気持ちを込めているのは良いことです)
良い感じに試合は進んでいました。
しかしながら終盤の花道への飛び技という見せ場で
勝手にタイミングを滑らし自爆するタイガーもタイガーならば
それをフォローしてやらないライガーもライガー。
勿体無いなぁ。
中々良い試合程度。
C獣神サンダー・ライガー、ウルティモ・ドラゴンvs.ヒロ斉藤、保永昇男(2/16/93)
ライガーとウルティモという好タッグですけれども試合はいまいち。
タッグという制限つきの囲いの中で
ヒールのまったりさとジュニア級のスピード感を融合させる事ができませんでした。
平均より少し上。
D獣神サンダー・ライガー、藤波辰巳vs.天龍源一郎、北原 光騎(8/3/93)
天龍と藤波が抗争中でその一環のタッグかな。
どちらにせよ見るからにどうでも良いタッグであり中身もまた然り。
少し悪い試合。
E獣神サンダー・ライガー、パワー・ウォーリーアーvs.スタイナーズ(2/17/94)
ライガーが単なる孤立役で終わらずヘビー級にも対応して展開を作り上げると共に
ウォーリアーもスタイナーズとパワフルな戦いを見せます。
終盤は上手く4人がミックスされて大いに盛り上がりましたね。
いつも通りスタイナーズは投げを乱発しすぎなのが難だけれども。
中々良い試合です。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:11/1/08)
注目試合の詳細
Bタイガー・マスクIIIvs.獣神サンダー・ライガー(1/14/94)タイガーはクレーンで上空に上げられるとそこからダイブ。
その後入場口から入場。
一方ライガーはスクリーンの上に姿を現してから入場。
握手を求めるライガーにタイガーが張り手。
ライガーが張り手。
蹴りを受け止めるとレッグ・ロック。
タイガーはバタフライ・ロックを外すとスピン・キック。
グラウンド・レスリングからタイガーが蹴りつけていく。
バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
グラウンド・レスリングからライガーがバック・ブリーカー。
ロメロ・スペシャルを決める。
タイガーはマスクを掴んで逃れると蹴りつける。
ライガーが不意をついてウィール・キックへ。
タイガーは半身でかわすとドロップ・キック。
ライガーがウィール・キック。
タイガーもソバット。
ライガーが再びウィール・キック。
もう1度立たせウィール・キック。
ミサイル・キックへ。
タイガーがドロップ・キックが迎撃。
アーム・バーを狙う。
防がれて殴りつける。
ライガーはお返しの掌底を決める。
グラウンド・レスリング。
タイガーがライガーをコーナーに固定しドロップ・キック。
バック・ブリーカーからムーンサルトへ。
ライガーは避けるとウィール・キック。
バックを取ろうとする。
取り返されるもエルボーを入れるとドロップ・キックで落としフェイク・ダイブ。
読んでいたタイガーはリングに戻るとドロップ・キックでライガーを落としトペ・スイシーダ。
リングに戻すとムーンサルト・ボディ・プレス。
カウント2で止めるとタイガー・スープレックスを狙う。
ライガーはバックを取り返すとロール・アップへ。
ロープを掴んで防がれるもネック・ブリーカー・ドロップ。
更にパワー・ボム。
そして雪崩式ハリケーン・ラナ。
カバーするもカウントは2。
ならばとライガー・ボムを決めるもカウントは2。
もう1発狙う。
タイガーが体重を浴びせカバーに持っていくがカウント2。
タイガーはライガーをコーナーに乗せるとドロップ・キック。
花道に落ちたライガーに側転からのクロス・ボディ。
更にコーナー上からのダイブを狙うもバランスを崩し自爆。
タイガーはリングに戻りカウントを数えさせる。
カウント8でライガーを戻すとミサイル・キック。
ジャーマンを決めるもカウント2。
セカンド・ロープからのセントーンを決めるも
カバーには行かずダイビング・コークスクリュー・ボディ・プレスへ。
ライガーは避けて自爆させるとシューティングスター・プレスで1,2,3!
負けたタイガーはマスクを脱ぎ捨てる。
試合結果
@獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ (3/9/93)Aタイガー・マスクIIIvs.獣神サンダー・ライガー(5/3/93)
Bタイガー・マスクIIIvs.獣神サンダー・ライガー(1/4/94)
C獣神サンダー・ライガー、ウルティモ・ドラゴンvs.ヒロ斉藤、保永昇男(2/16/93)
D獣神サンダー・ライガー、藤波辰巳vs.天龍源一郎、北原光騎(8/3/93)
E獣神サンダー・ ライガー、パワー・ウォーリーアーvs.スタイナーズ(2/17/94)