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Highspots:Toshiaki Kawada Dangerous K Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Highspots製。
3枚、約5時間32分です。

@1回戦:川田利明vs.ザ・グラジエーター(9/6/03)
 グラジが川田の蹴りで失神し3分で終了・・・。
 迫力ある打撃戦が見られると思ったのにねぇ。
 タフが売りのグラジにしたら絶対してはいけない負け方でした。
 ひどい試合。

A決勝、三冠王座戦:川田利明vs.大谷晋二郎(9/6/03)
 試合前のグラジの乱入できっかけを作った脚攻めや
 大技、打撃の打ち合いで求められているクオリティ・ラインは満たしています。
 しかしこの2人には接点が無い事、
 また大谷が全日じゃないから、という見方があって
 特別なレベルにまではいきませんでした。
 中々良い試合です。

B三冠王座戦:川田利明(ch)vs.ドン・フライ(10/26/03)
 打撃の打ち合いや威力を強められたサブミッションの攻防。
 相手がドン・フライとあってUWFを思わせるような内容でしたね。
 中々スリリング且つ迫力がありましたが
 (何故か子供の声援が他より多かったですね)
 プロレス技がその世界観で活かせなかったのが欠点。
 終盤のプロレス技の使い方、見せ方は
 こういう試合の重要なファクターになってきますからね。
 中々良い試合でした。
 試合後橋本が挑戦を表明。

C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.天龍源一郎(1/18/04)
 確かにハード・ヒッティングではあるけれど
 +αでやっていくものなのでそれをベースでやると構築が刹那的になる。
 一応良い試合だけど橋本戦が決まっている状態での繋ぎに過ぎません。
 天龍が凶器を使おうとするネタも
 結局和田レフェリーのいる全日で許される訳がなく空打ち。
 不必要ですね。
 まあまあ良い試合程度です。 

D三冠王座戦:川田利明(ch)vs.橋本真也(2/22/04)
 川田がお膳立てをして
 橋本に脚を攻められるも、腕を攻めて盛り返す、という我慢比べの内容。
 このカードにふさわしい筋書きだと思います。
 終盤に出た演出下手な部分も逆に良く映ってますしね。
 只他団体のプロモーターで負け方が難しいとはいえ
 この試合の性質上セコンドがタオルを投げて終了というのは残念ですね。
 中々良い試合。

DVD Rating:★☆☆☆☆
 (執筆日:11/23/08)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@1回戦:川田利明vs.ザ・グラジエーター(9/6/03)
A決勝、三冠王座戦:川田利明(新チャンピオン!)vs.大谷晋二郎(9/6/03)
B三冠王座戦:川田利明(ch)vs.ドン・フライ(10/26/03)
C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.天龍源一郎(1/18/04)
D三冠王座戦:川田利明(ch)vs.橋本真也(2/22/04)