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Highspots:HAYABUSA The Phoenix Never Die Disc Twoの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Highspots製。

@ハヤブサvs.ミスター雁之助(8/25/99)
 (途中から収録)
 悪のコミッショナー、冬木がハヤブサなんていらない、
 お前は江崎に戻るんだ、そうしないと首だと言ったため
 この試合がハヤブサとしての最後の試合と銘打たれています。
 持ち技全部やろうとして前のディスクのEみたいな大味の試合になり
 劣化版四天王プロレス的な印象を受けますね。
 平均レベル。
 試合後冬木が花束を渡すと思いきやハヤブサに襲いかかり
 雁之助と共にハヤブサを鎖に繋ぎタイツとマスクを剥ぐという暴挙に出てバッド・エンディングです。

 この後ハヤブサがマスクを脱いでHというキャラになると
 偽ハヤブサになった雁之助と引き続き抗争を繰り広げます。
 この辺のストーリーをまとめたビデオが収録されています。

A(レフェリー:ショーン・マイケルズ):Hvs.偽ハヤブサ(11/23/99)
 で、なぜかHBKを呼んでこの試合に。
 最初は偽ハヤブサがHBKに手を出しスイート・チンを食らうというボーナス・シーン。
 これで偽ハヤブサがマスクを脱ぎHvs.雁之助として本番ですが・・・
 2度ある事は3度ある。
 Hになったのは膝への負担があったそうですけど
 10周年記念大会のメインという事で飛び技を解禁。
 投げと飛び技に偏った大味な試合で、まあつまらない。
 少し悪い試合。
 試合後雁之助が握手に応じひとまず和解です。

 この後タッグを組み王座奪取しBに至るまでのビデオが収録されています。

BH、ミスター雁之助vs.マサト・タナカ、黒田哲弘(12/12/99)
 日本が世界に誇るパワー・ファイター、マサト・タナカ。
 初っ端から素晴らしい肉弾力を見せます。
 タナカに影響されて平凡な黒田まで光ってますからね。
 前半は一方的な物が多かったですけれど
 後半は熱い攻防が多く予想以上に完成された試合に仕上がっています。
 只最後はやや冗長。
 またHをエース扱いするのはきついですよ。
 状態の悪化、マスクを失ったことによりるカリスマ性の劣化もありますけど
 何よりタナカの魅力がH含め他のレスラーのそれより群を抜いています。
 中々良い試合でした。

 この後ハヤブサに戻っています。

Cハヤブサvs.天龍源一郎 (WAR 7/13/00)
 カードだけ見れば豪華ですけど
 2,3年前に実現して欲しかったというのが試合を見た印象ですね。
 天龍がラリアットを乱発したりと適当な内容で
 それを客も仕方ないなと受け入れてしまう。
 そんな感じ。
 平均レベル。

Dハヤブサ、マサト・タナカ、大矢剛功vs.リッキー・フジ、ミスター雁之助、新崎人生(8/25/99)
 大矢がやられ役でフジがロートルなんで
 タッグにしてタナカ、人生にもう少し重きを置いてやって欲しかったですね。
 平均より少し上。

Eハヤブサvs.ミスター雁之助(8/28/00)
 経営難なので取り敢えず組んどけ、って事でしょうかね。
 金村らを率いた雁之助にことごとくやられ
 それから反撃していくというヒーロー・ショー。
 人生が金村らを排除するのは良いとして
 その後雁之助に連係攻撃してしまうのが甘いというか。
 悪くない試合。

DVD Rating:☆☆☆☆☆
 (執筆日:11/23/08)

注目試合の詳細

Cハヤブサvs.天龍源一郎(WAR 7/13/00)
  グラウンド・レスリングで準備体操。
  ハヤブサが腕を取り返しソバットを叩き込むも天龍は平然としている。
  張り手も耐えるとお返しのチョップ。
  天龍が攻めチョップ。
  ハヤブサもロープに走りフォア・アームズ。
  もう1発狙う。
  天龍がカウンターでラリアット。
  攻めてショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ショルダー・スルーを狙ったハヤブサを蹴り上げようとする。
  ハヤブサは蹴りを受け止めるとドラゴン・スクリュー。
  場外に逃れた天龍にブランチャ。
  ハヤブサは柵にぶつけられかけるも踏み止まりハイ・キック。
  更にトペ・コンヒーロ。
  リングに戻すとスプリングボード式スピン・キックからカバー。カウント2。
  天龍はレッグ・ラリアットを食らいふらつくも耐えてラリアット。
  チョップで落とすとトペ・スイシーダ。
  リングに戻すとブレーン・バスターを狙う。
  ハヤブサは後ろに逃れるとフィッシャーマンズ・バスター。
  バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ファルコン・アローもカウントは2。
  450°スプラッシュもカウント2。
  ボディ・スラムを耐えられハリケーン・ラナに狙いを変える。
  天龍がパワー・ボムに切り返す。
  ダイビング・エルボー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ラリアットへ。
  ハヤブサは避けるとペイレイ・キック。
  スパイン・バスターを決めるもカウント2。
  ならばとコーナー上へ。
  天龍はハヤブサを捕らえると雪崩式インバート・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ラリアットを決めカバーするもカウントは2。
  もう1発決める。
  更にパワー・ボムで1,2,3!

試合結果

@ハヤブサvs.ミスター雁之助(8/25/99)
A(レフェリー:ショーン・マイケルズ):Hvs.偽ハヤブサ(11/23/99)
BH、ミスター雁之助vs.マサト・タナカ、黒田哲弘(12/12/99)
Cハヤブサvs.天龍源一郎 (WAR 7/13/00)
Dハヤブサ、マサト・タナカ、大矢剛功vs.リッキー・フジ、ミスター雁之助、新崎人生(8/25/99)
Eハヤブサvs.ミスター雁之助(8/28/00)