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Highspots:Best of Bruiser Brody Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 世界最強タッグ・リーグ最終戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ザ・ファンクス(12/13/81)

Highspots製。
約2時間です。

@ブルーザー・ブロディ、キング・カーティスvs.ジャイアント馬場、ザ・デストロイヤー(1/5/79)
 ブロディの全日デビュー戦。
 それぞれが自分の役割を果たした普通の試合ですね。
 平均レベル。 

Aブルーザー・ブロディvs.アブドゥーラ・ザ・ブッチャー(4/10/81)
 ブロディがチェーンを使えばブッチャーも釘を使う。
 血みどろの乱戦でノー・コンテストという結末が
 逆に嬉しくなる程両者共怪物としての魅力を振りまきました。
 平均的な良試合です。

Bインターナショナル王座トーナメント準決勝:ブルーザー・ブロディvs.ジャイアント馬場(4/27/81)
 この2人の初対決という事で期待していたら
 でかさに任せた乱闘であっさり終了。
 ブロディ相手だと体のでかさが使えない条件下で
 得意ではないラフ・ファイトに挑む事になるのだから
 難しいのは分かるがどうにかならなかったものか。
 期待はずれで悪くない試合程度です。

Cインターナショナル王座戦:ドリー・ファンクJr(ch)vs.ブルーザー・ブロディ(10/9/81)
 ブロディの数え歌の1つ。
 ドリーにしては珍しく技巧的な攻防は無く
 テリーのスタイルでダイナミックに人の心を動かず乱戦に。
 荒れ模様でも上手くコントロールしながら素晴らしい試合構成に仕上げていますね。
 ブロディも拳の打ち方が上手い。
 ただ落ち着いたベースの中で最後にレフェリー気絶、ドリーが暴走、反則での王座移動というのは消化しにくい流れでしたね。
 この試合が荒れる原因になった、抗争中に自身の子供を巻き込まれてというように他人のために怒り狂うなら分かるのだけど、
 自分自身のためにリミッターが外れるなんて事はドリーには出来ないように思いますね。
 好勝負に少し届かず。

Dブルーザー・ブ ロディvs.テリー・ファンク(11/30/81)
 こちらの試合はドリーの静のスタイルから始まり
 ブロディの”知的”野獣という像を見事に描き出していきます。
 途中からはテリー本来のスタイルに戻り
 強大な力に立ち向かうテキサス・ブロンコの姿で魅了してきますが
 ドリーに比べるとまだ観衆の心の操り方が甘いな、という気はしますね。
 中々良い試合です。 

EPWFタッグ王座戦、3本勝負:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田(ch)vs.ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ(10/6/81)
 Bでブロディと手が合わないと書いたが
 タッグなら個性が薄れますし工夫次第でカバーできますからね。
 問題なく見所を作り面白い物に仕上げました。
 中でも後の名勝負数え歌ブロディと鶴田の絡みに注目でしょうか。
 中々良い試合です。

F世界最強タッグ・リーグ最終戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ザ・ファンクス(12/13/81)
 勝った方が優勝という最終戦で、内容も良かったのですけれど・・・
 ふりかえりますと足を引っ張るかと思われたスヌーカが良い動きを見せていますし
 ブロディはいつも通りダイナミックなプロレスをします。
 その好調なブロディ、スヌーカ組に対しファンクスは敵わないかと思わせておいて
 テリーがブロンコ魂でブロディ相手に張り合えば
 テリー脱落後ドリーも驚異の粘り腰を披露とぎりぎり好勝負。
 しかしながら完全に注目を奪っていったのはハンセン。
 新日に所属のはずのハンセンがブロディ、スヌーカ組のセコンドとして登場し
 クライマックスでテリーにウェスタン・ラリアートを浴びせ
 試合後馬場がハンセンと決着をつくるなんて言ったものですからねぇ。
 この試合の内容なんて忘れ去られてしまったんじゃないだろうか・・・
 (執筆日:2/5/08)

Gブルーザー・ブロディvs.ジャイアント馬場(4/16/82)
  Bよりは良いといより、ましといった方が正しいか。
 特に見所はありません。
 平均レベル。
 
総評
 毎度の事ながらDisc1は初期に当たるのでスロー・スタート。
 特にこれという試合は見られませんでしたね。
 しかしファンクスとの絡みは面白かったですね。
DVD Rating:★★☆☆☆
 (執筆日:?/?/08)

注目試合の詳細

Cインターナショナル王座戦:ドリー・ファンクJr(ch)vs.ブルーザー・ブロディ(10/9/81)  
  ブロディが襲いかかる。
  ドリーはいなすとアッパーカート。
  ヘッド・ロック。
  ブロディはロープに振ると垂直に走る。
  ドリーが中央で止まりカウンターでエルボー。
  ブロディはサミングを決めるとドリーを投げ落とす。
  場外に下り乱闘。
  ブロディが暴れる。
  鉄柱にぶつけて流血させリングに戻す。
  ロープに振るとドロップ・キック。
  チョップに張り手。
  噛み付き。
  再び場外に落とし暴れる。
  リングに戻すとボディ・スラム。
  カバーするもカウント2。
  ニー・ドロップでカバー。カウント2。
  殴りつける。
  ドリーの流血はひどくなっている。
  ボディ・スラムでカバー。カウント2。
  ビッグ・ブーツ。
  ドリーはロープにもたれかかるも、それを利用しエルボー。
  ブロディが蹴りつける。
  ドリーはロープにもたれながらもエルボー。
  アッパーカート。
  ブロディをロープに振るとエルボー。
  ブロディが場外に転がり出る。
  ドリーはブロディを鉄柱にぶつける。
  スナップ・メアからドロップ・キック。
  鉄柱にぶつけ流血させる。
  ブロディも意識朦朧。
  再び鉄柱にぶつける。
  リングに戻るとスピニング・トー・ホールドを狙う。
  ブロディが蹴り飛ばす。
  ドリーがエルボー。
  もう1発。
  ブロディがサミング。
  コーナーに振るとドリーにチョップを振り下ろす。
  2発。3発。
  スナップ・メアを決めるとキングコング・ニー・ドロップへ。
  ドリーは避けて自爆させるとバタフライ・スープレックスを狙う。
  ブロディが腰を落として耐える。
  ドリーはスナップ・メアを決めるとブロディの頭部を殴りまくる。
  ブロディが腹にエルボー。
  ドリーがエルボー。
  ブロディは張り手を打ち返すとロープを掴んでドロップ・キック。
  ダブル・アックスを叩き込む。
  拳を振り落とす。
  もう1発。
  カバー。
  ドリーがカウント2で返すとブロディの体がレフェリーの上にのる。
  ドリーがブレーン・バスターを決めるとレフェリーが巻き込まれる。
  カバーするもレフェリーは場外に転がり落ちている。
  ブロディは場外に下りるとチェーンを持ってくる。
  ドリーに叩きつけようと振りかぶる。
  ドリーは避けると短いチェーンを奪い取り、それで殴りつけていく。
  止めようとするレフェリーを殴りつける。
  (これで反則負けとなり王座移動となる。)
  ドリーはブロディを殴りつけていく。
  止めに来た他のレスラーも殴りつけていく。
  ブロディも他のレスラーをチェーンで殴りつける。
  ブロディのセコンドがドリーの脚を取って倒すと押さえつける。
  そこにブロディがドリーにダイビング・ニー・ドロップを決める。
  テリーがスヌーカに襲いかかる。
  ファンクスとブロディ、ブロディのセコンドが場外乱闘。
  ファンクスはブロディをリングに戻すとロープに振りチェーン付拳を叩きつけブロディを追い払う。


F世界最強タッグ・リーグ最終戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ザ・ファンクス(12/13/81)
  テリー対スヌーカで試合開始。
  テリーがショルダー・タックル連発。
  スヌーカがリープ・フロッグからボディ・スラム。
  テリーがすぐさまボディ・スラム。
  代わったドリーがバタフライ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  交代したブロディがドロップ・キック。
  カバーするもカウント1。
  ドリーもテリーに交代。
  もう1度ドロップ・キックを狙う。
  テリーはロープを掴んで自爆させカバー。カウント1。
  ブロディがパワフルな攻めを見せる。
  交代したドリーがアッパーカートにドロップ・キックを打ち込む。
  ブロディはゆらぐもロープにつかまり交代。
  ドリーはリープ・フロッグを狙ったスヌーカの脚を取りスピニング・トー・ホールド。
  ブロディがカット。
  スヌーカが執拗なヘッド・ロックでドリーを捕まえる。
  ブロディに代わった所でテリーがちょっかいを出して注意をそらす。
  ドリーがその隙をつき反撃。
  ツープラトンのスープレックスからカバーするもカウント1。
  ブロディがテリーにアイリッシュ・ウィップを決めるとテリーは場外に転落。
  リングに戻って来た所にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント1。
  スヌーカが空手チョップを決めカバー。カウントは2。
  テリーがスヌーカを落とす。
  スヌーカは エプロンに戻ってくるとショルダー・ブロックから
  スプリングボード式ボディ・プレス。カウントは2。
  テリーはバック・ドロップを決め交代。
  ドリーがスヌーカを落とす。
  テリーがダイビング・クロス・ボディで追撃。
  ブロディがテリーに襲いかかる。
  その隙にドリーはスヌーカにリング内へのブレーン・バスターを決めるもカウント1。
  ドリーが攻め立てる。
  テリーはスヌーカをわざと離しブロディを指名。
  テリーはブロディに殴り負けていない。
  テリーがスヌーカにロー・ブローを決め交代。
  連携を活かしてスヌーカの脚を攻める。
  そしてスピニング・トー・ホールド!
  カットしに来たブロディにはテリーがスピニング・トー・ホールド。
  ブロディがテリーを蹴り落とし追撃。
  そしてテリーにハンセンがウェスタン・ラリアート!
  スヌーカもドリーを蹴り飛ばす。
  ドリーがテリーを気遣うもテリーは気絶中。
  カウントが進む。
  ドリーが戻ってきて猛攻を見せる。
  ブロディを落とし鉄柱にぶつける。
  殴りまくって流血させる。
  ブロディがカウンターのビッグ・ブーツを決め交代。
  スヌーカがスーパー・フライを決めるもカウントは2!
  ブロディがブレーン・バスターを決めるもこれまたカウント2!
  スヌーカがボディ・プレスへ。
  ドリーは膝を立てて防ぐ。
  スヌーカにニー・クラッシャーを決めるとスピニング・トー・ホールド。
  スヌーカが手を伸ばしてタッチ。
  気づいてないドリーにブロディがコーナー上からアックスを落とす。
  そしてキングコンゴ・ニー・ドロップで1,2,3!
  ブロディ、スヌーカ組が優勝!
  すがるドリーをハンセンも加わってリンチ。
  馬場が現れハンセンと乱闘。
  ハンセンらは控え室に戻っても暴れている。
  馬場がハンセンと決着をつけるとマイク。

試合結果

@ブルーザー・ブロディ、キング・カーティスvs.ジャイアント馬場、ザ・デストロイヤー(1/5/79)
Aブルーザー・ブロディvs.アブドゥーラ・ザ・ブッチャー(ノー・コンテスト)(4/10/81)
Bインターナショナル王座トーナメント準決勝:ブルーザー・ブロディvs.ジャイアント馬場(4/27/81)
Cインターナショナル王座戦:ドリー・ファンクJr(ch)vs.ブルーザー・ブロディ(新チャンピオン!)(DQ)(10/9/81)
Dブルーザー・ブロディvs.テリー・ファンク(ノー・コンテスト)(11/30/81)
EPWF タッグ王座戦、3本勝負:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田(ch)vs.ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ(1−1)(ダブル・カウントアウト)(10/6/81)
F世界最強タッグ・リーグ最終戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ(優 勝!)vs.ザ・ファンクス(12/13/81)
Gブルーザー・ブロディvs.ジャイアント馬場(DQ)(4/16/82)