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Highspots:The Legend of Tiger Mask Disc One(Original Tiger Mask)の分析


名勝負 ジュニア級王座戦:ブラック・タイガー (ch)vs.タイガー・マスク(5/26/82)

ジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
好勝負 NWAジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭 (1/6/83)

ジュニア級王座戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(4/21/83)

Highspots製5枚組みの大ボ リュームで
タイガーマスクの伝説を振り返る。
ディスク1は初代の佐山聡。
総時間は2時間20分です。
メニュー、チャプター(試合の真ん中でも1回分けられていますが)あり。

@デビュー戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(5/1/81)
 タイガー・マスクとしてのデビュー戦。
 急造のださいマスクで微妙な空気に包まれる中
 キレまくりの動きで一気に見方を変えてしまいましたね。
 今度は何をするか、という好奇心で観客の注意がリングに向いています。
 ただタイガーは動きの中に緩急を入れようとして失敗したり
 初顔合わせでリズムを悪くしたり攻防をミスしたりしてますね。
 キッドはフォローに走っていますが
 デビュー選手のマスクを剥ごうとしたりするのはやりすぎでしたね。
 他のデビュー戦とは一味違うが、まあまあ良い試合程度。
 (執筆日:4/25/10)

Aジュニア級王 座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ブレット・ハート(2/5/82)
 ブレットがクラ イマックスまで
 殴る、蹴るによる間だけで試合を構成していたのには驚きました。
 そのためタイガーのムーブも控えめで
 盛り上がりは薄かったですが完成された試合で、
 これは好勝負に届かずも中々良い試合でした。

BNWAジュニア級王座戦:レス・ソントン(ch)vs.タイガー・マスク(5/25/82)
 レスリング・ベースで華麗な技は少ないので地味ですが
 小さな1つ1つの攻防を大切に行ってて鑑賞に足るクオリティの高い内容です。
 ラグビーで鍛えた岩のような体を持つソントンは
 外見通りの高い防御力を持ちタイミング取りが上手いですね。
 タイガーがレスリングという実力的な勝負で
 立ち向かっていく様は地味ながら熱く観客を惹きつけます。
 最後はブラックに対するメッセージとしてツームストンでフィニッシュです。
 面白いものの、終盤がBタイガー戦への踏み台的になっているのが残念でしたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/30/10)

Cジュニア級王座戦:ブラック・タイガー(ch)vs.タイガー・マスク (5/26/82)
 単純な腕取りの中にもフェイント、アピールといった対立構造が組み込まれている。
 そこから互角な攻防をしていくのだけど
 タイガーは勢い良く素晴らしいムーブで攻め、簡単には引かないのに対し、
 ブラックはゾンビのように受け、タイミングの見えない打撃で切る事で精神的にタイガーを追い詰めていく。
 ブラック・タイガーという単純でいて強烈な敵キャラを
 スパーキングの利く同格に据えながら、それでいてスケーリングの利く違うスタイルで戦っている。
 最後まで一進一退の攻防で素晴らしく、
 ブラックの処刑人を思わせる技による表現力が更なる高みまで登り上げました。
 タイガーvs.黒タイガーのイメージを最大に膨らませた結果、
 タイガーの華々しい復活を飾る、素晴らしい名勝負となりました。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:4/30/10)

Dジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
 この試合こそこの数え歌の極方にあります。
 進化し続ける中で縦横に動き、片方は待つ、という既存の考えから脱し
 360°の方向に同時に動いて自在にキャンパスに描いていきます。
 これにより意図を超えて試合が動いていきした。
 かといって試合の流れにだけ身を任せている訳ではありません。
 これまでの試合経験を利用して身体能力をより活かした攻防を生み、
 スポットを調整、場外による過激化を行い、ミスもフォローできています。
 まさに集大成ですね。
 更にハード・ヒットにかつてない程気持ちがこもった結果、
 表現自体はそれ程ないにも関わらず
 休むのも戦略的にアリだと思わせる、
 今にも尽きそうなぎりぎりの攻防にまで辿り着きました。
 最後もそれに終止符を打つにふさわしい新技でフィニッシュです。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:4/25/10)

Eジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.クリス・アダムス(9/17/82)
 英国からアメリカにわたった経歴を持つアダムス。
 アクシデントでタイガーを流血させてしまった
 鋭い蹴りの他に大きな特徴はないですがバランスが良いですね。
 タイガーも自由に絵を描けています。
 大きな試合ではないですが地味に良い試合。
 平均的な良試合です。
 (執筆日:4/30/10)

FNWAジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)
 まずは小林技術を見せてグラウンドで優位に立ちます。
 その後タイガーが多彩な方法で頻繁に反撃するにも関わらず、
 3戦目を感じさせるスピードのある攻防の結果、
 小林が憎らしい程に強引に支配し続けます。
 十分な溜めが出来た所で
 挑発し、強烈な打撃を顔に叩き込んで終盤へ突入。
 息が詰まるような手に汗握る攻防になっています。
 タイガーが苦戦してもランクを落とさない程小林に説得力のあった熱戦でした。
 しかしパンタロンとマスク剥ぎを捨てたせいで試合の面白みは落ちてますね。
 20分Overという試合時間といい、ありきたりな優等生な好勝負という印象はぬぐえない。
 ぎりぎり好勝負。 

Gジュニア級王座戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド (4/21/83)
 前回の試合でタイガーが首を痛めたために遺恨試合という様相。
 飄々と華麗な技を出す印象のあるタイガーが
 早い段階でトペを出したりと渾身の技でキッドに牙を向いていき、
 特別な雰囲気を漂わせています。
 これに対しキッドがタイガーの痛めている首を攻め、マスク剥ぎを狙うので
 その雰囲気はベビーフェイス対ヒールの最終決戦的ヒートにまで変化します。
 それで場が荒れた事により意思疎通が軽く乱れてますが
 戸惑いや動きが止まればすぐに相手が攻撃してフォローも出来ていますね。
 今からするとタイガーがキッドに近づいていく、
 そういう部分の見せ方を期待してしまいますが
 80年代の試合にそれを求めるのは無茶でしょうか。
 それはさておきこの試合の問題はフェンス・アウト後の試合進行。
 延長開始までに時間かけ過ぎて
 キッドの不意打ちツームストンのダメージから回復した状態になっているし、
 (公平なスポーツ観を気取ったのかもしれないけど)
 激しい場外戦の後のビール瓶は不要で、これまた流れを切っている。
 そしてその後のヒール・アピールは今更だし、
 場外でツームストンを食らった後ツームストンを打ち返せるような試合性質ではないと思いますよ。
 どうも私には終盤が受け入れられないので名勝負に入れられませんね。
 それ以外は最終決戦というべき素晴らしさなのだけど。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:4/25/10)

総評
 天才というしかないですね。
 圧巻です。
 これ一枚で早くもお腹一杯で、もうお釣りが返って来ましたよ。
 (執筆日:4/11/08)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

@タイガーマスクvs.ダイナマイト・キッド(5/1/81)
  タイガーが軽いステップで周る。
  牽制のソバット・キック。
  蹴りを受け止め払い蹴り。
  自分が蹴りを受け止められればミュール・キック。
  腕の取り合いからタイガーがショルダー・タックル。
  キッドがバック・エルボーを決めカバー。カウント2。
  キッドがロープに振りヒップ・トス。
  タイガーは着地に失敗するもアーム・ドラッグに返す。
  腕の取り合い。
  キッドはロープ・ブレイクに持っていくとチョップを打ちチン・ロック。
  タイガーが体勢を入れ替えエルボー。
  キッドがアッパーカートを打てばタイガーもソバット・キック。
  タイガーが華麗な動きから脚を取る。
  苦戦を強いられたキッドがマスクに手をかける。
  キッドがペースを掴む。
  キッドは握手に応じると見せかけ蹴りつけカナディアン・バック・ブリーカーを狙う。
  タイガーはアーム・ドラッグに切り返そうとする。
  失敗するも腕にダメージは与えられた様子。
  コーナーのキッドにサマーソルト。
  向かってきたキッドにショルダー・スルー。
  キッドは腰を痛めたとタイムを要求。
  と思いきや突然襲い掛かり場外戦へ。
  柵にぶつけリングに戻す。
  攻め立てダイビング・ヘッド・バッドへ。
  タイガーは避けるとドロップ・キックで落とす。
  タイガーはキッドを柵にぶつけると蹴りを連発。
  キッドが延髄切り。
  一足先にリングに戻るとタイガーにリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  タイガーは後ろに着地するとジャーマンで1,2,3!


Aジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ブレット・ハート(2/5/82)
  ブレットがロープに押し込み殴りつける。
  タイガーは跳び起きるとソバット。
  リバース・チン・ロック。
  ブレットが逃れて殴りつける。
  タイガーがコーナーに振り返しサマーソルト。
  アーム・ドラッグにソバット、セントーンとつなげカバー。カウント1。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ブレットが打撃で攻めキッチン・シンク。
  タイガーがニー・ドロップを連発するも避けられ自爆。
  ブレットが脚を攻めブレーン・バスターを狙う。
  防がれるも優位は変わらない。
  タイガーが素早い動きで脚を取り弓矢固め。
  グラウンド・レスリングで押さえる。
  ヘッド・ロックを食らったタイガーはロープに振る。
  ショルダー・タックルを食らうも跳び起きてドロップ・キック。
  更にソバット・キック、パイル・ドライバー。
  カバーするもブレットの腕がロープを掴む。
  ブレットが攻める。
  タイガーは蹴りを受け止めると脚を払い攻守逆転。
  ハンマー・ロック。
  ブレットが逃れる。
  ブレットが殴りつけロープに振る。
  タイガーは持ち上げられるも逃れサイド・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  クロス・ボディ、サンセット・フリップもカウント2止まり。
  ブレットはタイガーを落とすと柵に振ろうとする。
  タイガーが振り替えして柵にぶつける。
  タイガーはブレットに4の字。
  ブレットがロープを掴む。
  タイガーが脚を攻める。
  ブレットが殴りつけパイル・ドライバー。
  カバーするもカウントは2。
  タイガーがブレットをロープに振りフライング・クロス・チョップ。
  セカンド・ロープから飛ぶも避けられ自爆。
  ブレットがバック・ブリーカーを決めカバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターもカウント2。
  ショルダー・タックル。
  タイガーがカウンターでソバット。
  ブレットを蹴り落とすとブランチャへ。
  ブレットは避けて自爆させるとエプロンのタイガーを蹴りつけロープに走る。
  タイガーはコーナーに飛び乗るとミサイル・キック。
  ダブル・アーム・スープレックスを決め1,2,3!
 

BNWAジュニア級王座戦:レス・ソントン(ch)vs.タイガー・マスク(5/25/82)
  タイガーが腕を取る。
  ソントンはコーナーにぶつけて逃れるとスナップ・メアへ。
  タイガーが着地して見せる。
  ソントンがショルダー・スルーを狙う。
  タイガーは着地するとドロップ・キックにソバット。
  ハーフ・ボストン・クラブを決める。
  ソントンがロープを掴む。
  ソントンがアッパーカートを打ち込む。
  タイガーも跳び起きて見せる。
  ソントンはグラウンド・レスリングに持ち込みたい。
  一方タイガーは立ちを挟んで腕狙い。
  タイガーがショルダー・タックル。
  ソントンがヒップ・トス。
  タイガーが近づいてきたソントンを蹴り飛ばし腕を取るも
  ソントンがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  タイガーはぬけるとインディアン・デス・ロック。
  弓矢固めに移行する。
  ソントンがバック・ブリーカー。
  場外に逃れたタイガーを追い鉄柱にぶつける。
  エプロンに上がってきたタイガーをリング内へのボディ・スラム。
  カバーするもカウント2。
  カナディアン・バック・ブリーカー。
  一度腰にニーを落としてから再びカナディアン・バック・ブリーカーを狙う。
  タイガーはアーム・ドラッグに切り返すとダブル・アーム・スープレックスからブレーン・バスターを狙う。
  ソントンが丸め込みに切り返すもカウント2。
  四つに組んでカバーに持っていく。
  タイガーは勢いをつけて跳び起きるとモンキー・フリップ。
  アーム・ドラッグにいくもソントンがすぐグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  タイガーはすり抜けるとアーム・バー。
  ソントンが逃れアッパーカート。
  タイガーが反撃し連続攻撃。
  カバーするもカウント2。
  ソントンがショルダー・タックル。
  タイガーがカウンターでドロップ・キック。
  フェイントからヘッド・ロック。
  コーナーに振られるやクロス・ボディで帰る。カウント2。
  ロープに走ったソントンに再びクロス・ボディ。カウント2。
  ソントンを何とか持ち上げるとツームストンで1,2,3! 
  タイガーが新チャンピオンに!


CWWFジュニア級王座戦:ブラック・タイガー(ch)vs.タイガー・マスク(5/26/82)
  腕の取り合って離れる。
  張り合って同じような動きをする。
  タイガーがショルダー・タックルを決めるもブラックは倒れない。
  ブラックがヒップ・トスを決めるもタイガーはアーム・ドラッグに切り返す。
  再びヒップ・トスを狙うもブラックは着地して見せる。
  ブラックがフルネルソン。
  タイガーがミュール・キックで逃れる。
  ブラックもすぐ跳び起きる。
  ブラックがキッチン・シンクからリスト・ロック。
  投げ落とす。
  タイガーは戻ってくるとソバットを軽く当てる。
  タイガーがショルダー・タックルを決める。
  ブラックは跳び起きると突っ込むもいなされ転落。
  エプロンに登るとロープの上に立つも投げ落とされる。
  タイガーがコブラ・ツイスト。
  ブラックがヒップ・トスに返すとショルダー・スルー。
  4つに組んでタイガーの上にのる。
  タイガーは勢いをつけて起き上がるとモンキー・フリップ。
  ブラックが反撃を許さない。
  ブラックが抱え挙げようとする。
  タイガーがアーム・ドラッグに切り返しサマーソルト。
  ショルダー・スルーにソバット。
  ブラックが場外に逃れ間を置く。
  ブラックはリングに戻るとタイガーを攻める。
  タイガーはロープに振ると連続攻撃へ。
  ブラックはカウンターで蹴りを放ち動きを止める。
  背中に抱え首を締め上げる。
  タイガーは逃れるとモンキー・フリップからアッパーカートへ。
  ブラックが避けると同時にヘッド・ロック。
  タイガーはロープに振り逆さ吊りにするとニー・ストライク。
  ブラックがダブル・アーム・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  タイガーを落とすと殴りつけリングに戻す。
  戻ってきたタイガーをロープで固定するとドロップ・キック。
  もう1発狙う。
  タイガーが抜けてクロス・チョップ。
  ドロップ・キックで落とすとダイブを狙う。
  逃げたのを見て619のフェイク・ダイブを挟んでブランチャへ。
  ブラックはこれも避け自爆させる。
  エプロンに上がってきたタイガーにリング内へのブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  タイガーが後ろに着地しジャーマンを狙う。
  ブラックはロー・ブローを決めて防ぐとダイビング・バック・エルボー・ドロップへ。
  タイガーは避けて自爆させるとツームストン。
  そしてムーンサルトで1,2,3!
  タイガーが新チャンピオンになる!


Dジュニア級王座戦:タイガーマスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
  キッドが腕を取り倒す。
  タイガーは跳び起きると飛び越えてリスト・ロックを外す。
  キッドがロープに走りクロス・ボディへ。
  タイガーはかわすとソバット。
  キッドが落ちたのを見てロープに走る。
  すぐに戻ったのに対処しクロス・ボディ。
  カウント2で返されたタイガーは場外に出て間を置く。
  タイガーは腕を取られるも腰投げ。
  再び腕を取られるも華麗に取り返す。
  キッドは殴りつけて逃れるとキッチン・シンク。
  リバース・チン・ロック。
  タイガーがリスト・ロックに返す。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に襲い掛かる。
  ロープに振る。
  タイガーは蹴りを合わせると第2撃を受け止め払いエルボー・ドロップへ。
  キッドは避けるとモンキー・フリップ。
  着地されたのでドロップ・キックへ。
  タイガーは避けるとバックを取る。
  取り合いからキッドがロープに逃げる。
  キッドがレッグ・ロック。
  タイガーが反転させる。
  キッドがロープを掴む。
  外されるやキッドはタイガーを場外に落としブレーン・バスター。
  リングに戻る。
  同じく戻ってきたタイガーにサイド・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは跳びぬけるとロープに振りソバット・キック。
  ブレーン・バスターで落とすも自身も転落。
  キッドを柵にぶつけリングに戻る。
  戻ってきたキッドを捕まえタイガー・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  キッドがロープに脚をかける。
  パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  タイガーはヒップ・トスに返しドロップ・キック。
  近づいてきたキッドにモンキー・フリップ。
  エプロンに上がってきたキッドにクロス・ボディを狙うも避けられ自爆。
  キッドはコーナーに振るとカナディアン・バック・ブリーカーへ。
  逃れられるもエルボー・ドロップで動きを止めグラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーが反転して抜け出すと弓矢固めへ。
  完全には決められず。
  カバーするもキッドがロープに脚をかける。
  キッドが逃げて回復を図ろうとする。
  タイガーはキッドが脚を痛めたと見て狙いをつける。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に打撃を叩き込む。
  パイル・ドライバーを狙う。
  タイガーはリバース・スープレックスで返しセントーンでカバー。カウント2。
  ロープに振りクロス・ボディへ。
  キッドは避けて自爆させるとツームストン。
  そしてダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウントは2。
  タイガーはキッドをショルダー・スルーで落とすとランニング・ブランチャ。
  エプロンのキッドを捕まえるとリングにパイル・ドライバー。
  そしてダイビング・ボディ・プレスで1,2,3!
  タイガーの防衛! 


FNWAジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)
  小林がグラウンド・レスリングで優位に試合を進めている。
  タイガーをコーナーに乗せ投げ捨てる。
  タイガーが前転して着地しロープに走る。
  小林はカウンターでソバットを決めると蹴りを放ち投げる。
  タイガーはグラウンド・ヘッド・シザースから逃れるとニー・ドロップ。
  ソバットで落とすとダイブを狙うも逃げたのを見て諦める。
  コーナーに振られたタイガーがムーンサルト。
  避けられるも着地。
  ショルダー・スルーも着地するとペイレイ・キック。
  カバーするもカウント2。
  小林がハーフ・ボストン・クラブ。
  タイガーはミュール・キックで逃れるとソバット。
  小林が2倍返しでタイガーが場外に逃れる。
  小林がコーナーに登ろうとするもタイガーが察知して逃げる。
  小林が戻ってきたタイガーにフィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  タイガーが丸め込みに返す。
  カウント2で返されるやアーム・バー。
  小林は何とかタイガーを外に出して逃れると蹴りまくる。
  首4の字。
  タイガーが逃れ弓矢固め。
  タイガーがショルダー・タックルを決める。
  ショルダー・スルーを食らっても着地。
  小林がドロップ・キックからソバットへ。
  タイガーは避けると同時に払い蹴りへ。
  決まらない物の脚を取る。
  足を絡めたまま逆立ちし張り手。
  張り手を打ち合う。
  タイガーがソバットを決めショルダー・スルーを狙う。
  そこを小林が捕まえダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  タイガーはロープを掴んでドロップ・キックを誤爆させるとコブラ・ツイスト。
  小林がロープを掴む。
  丸め込み合うもカウント2止まり。
  タイガーがキー・ロック。
  小林はマスクを掴んで持ち上げると投げ捨てる。
  バック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  タイガーがバック・ドロップ。
  ソバットを決めて落とすとトペ・スイシーダ。
  タイガーはリングに戻るとツームストン。
  ムーンサルト・ボディ・プレスへ。
  小林は避けて自爆させるとソバット・キック。
  落とすとブランチャ。
  柵に振ろうとする。
  タイガーが振り替えしぶつけリングに戻ろうとする。
  小林はタイガーを引き摺り下ろすとブレーン・バスターでリングに戻る。
  タイガーも何とかカウント19で戻ってくる。
  小林がタイガーにフィッシャーマンズ・スープレックスを決めるもカウントは2。
  クロス・ボディへ。
  タイガーは受け止めると場外に投げようとして自らも落下。
  小林がタイガーを鉄柱にぶつけようとする。
  タイガーは逃れて逆に鉄柱にぶつけるとジャーマン。
  リングに戻るとカウント20!


Gジュニア級王座戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(4/21/83)
  キッドが腕を取る。
  タイガーが華麗な動きから逃れ投げるも
  キッドもまた前転して着地して見せる。
  キッドがリバース・チン・ロック。
  外させずロープ・ブレイクに逃れられてもすかさず殴りつける。
  ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
  キッドがショルダー・スルーを決めるもタイガーが着地し相対する。
  ロープに走ったキッドにタイガーがソバット。
  場外に逃れたキッドにトペ・スイシーダ。
  リングに戻しブレーン・バスター。
  コーナー上へ。
  キッドはタイガーを投げ落とすとミサイル・キック。
  跳び起きるとグラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは抜け出すと蹴りつける。
  ロープに振りフライング・クロス・チョップ。
  コーナー上からエルボーを決め弓矢固めを狙うも決められずレッグ・ロックへ。
  キッドがマスクに手をかける。
  タイガーはキッドをロープに振るとクロス・ボディを狙う。
  キッドがロープを掴んで自爆させる。
  タイガーはショルダー・スルーでキッドを落とすと
  ダイブを狙うも逃げるのを見てフェイク・ダイブの619。
  キッドがリングに戻りレッグ・ロック。
  タイガーは逃れるとラリアット。
  セントーンからカバー。カウント2。
  キッドがマスクを剥ごうとする。
  首狙いでブレーン・バスター。
  サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
  タイガーがグラウンド・ヘッド・シザースから逃れロメロ・スペシャル。
  キッドがツームストンを狙う。
  タイガーが暴れて崩す。
  キッドがドロップ・キックからロープに走る。
  タイガーはモンキー・フリップで落とすとダイブを狙う。
  逃げたのを見ると1回エプロンに出てからクロス・ボディ。
  勢い余って柵の外に出てダブル・フェンス・アウト。
  両者リングに戻ると再開を要求。
  キッドがツームストンからコーナー上へ。
  タイガーがエプロンに転がり出る。
  タイガーが戻って来て再開を要求。
  キッドもアピールする。
  延長戦が決定となる。
  キッドが蹴りかかりツームストン。
  そしてダイビング・ヘッド・バッド。
  勝利を確信したかカバーにいかずヘッド・ロック。
  タイガーがバック・ドロップ。
  ツームストン。
  キッドがたまらず場外に出る。
  タイガーがブランチャにいくも避けられ自爆。
  キッドがリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  タイガーが後ろに着地しバックを取る。
  バックの取り合い。
  キッドが場外に自ら身を投げて防ぐ。
  キッドはタイガーを柵にぶつけるとブレーン・バスター。
  タイガーがキッドを鉄柱にぶつける。
  キッドがタイガーを柵にぶつけようとする。
  タイガーが振り返しキッドを柵にぶつける。
  キッドが割った瓶を手にしてリングに入る。
  レフェリーが制止する。
  キッドは瓶を捨てる。
  見逃されることになった様子。
  キッドがタイガーに襲い掛かりマスクを剥ごうとする。
  制止しようとするレフェリーを突き飛ばす。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  落とすとチョップ。
  タイガーがツームストン。
  キッドがお返しのツームストン。
  両者リングアウトになる。

試合結果

@デビュー戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(5/1/81)
Aジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ブレット・ハート(2/5/82)
BNWAジュニア級王座戦:レス・ソントン(ch)vs.タイガー・マスク(新チャンピオン!)(5/25/82)
Cジュ ニア級王座戦:ブラック・タイガー(ch)vs.タイガー・マスク(新チャンピオン!)(5/26/82)
Dジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
Eジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.クリス・アダムス(9/17/82)
FNWAジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)(リングアウ ト)
GNWAジュニア級王座戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(4/21/83)(ダブル・フェン ス・アウト→再開→ダブル・リングアウト)