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Dragon Gate:Best of Dragon Gate 2025 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 ブレイブ・ゲート王座戦:田中良弥(ch)vs.JACKY KAMEI(9/4/2025)

オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・ダイア、吉岡勇紀(ch)vs.ジャッキー亀井、Riiita(11/3/2025)

KoG1回戦:シュン・スカイウォーカーvs.土井成樹(11/6/2025)

①ブレイブ・ゲート王座戦:田中良弥(ch)vs.JACKY KAMEI(9/4/2025)
 まず立体的に飛ばしまくって掴みは十分。

 先に優位に立った田中の試合運びは素晴らしいですね。
 アクションを重ねるだけでは無く、
 あえて間合いを取って挑発的にしたりとメリハリが利いています。

 それによりKAMEIの韻を踏んだり良い構成に発展しています。

 KAMEIという素材を活かして
 終盤も目まぐるしい切り返し合いで圧巻。

 田中の素晴らしいワークに数年後ドリーム・ゲートを巻いている未来を見ました。
 煌めく才能ですね。ぜひ団体も大事にステップ・アップさせて欲しいところ。

 ぎりぎり好勝負。

②オープン・ザ・トライアングルゲート王座戦 ラダー・マッチ:フラミータ、ルイス・マンテ、ベンディート(ch)vs.KAI、ISHIN、加藤良輝(9/4/2025)
 ラダー・マッチという名称ながら
 テーブルや椅子も出て来て、TLCばりの体を張るスポットもあります。

 US感覚で上手くやっている一方で、
 後楽園の観客席も使っての場の広げ方は
 個性も出ていて素晴らしかったですね。

 構成だけ他のレベルに比べると若干弱い印象はあるものの
 日本のラダー・マッチと聞いて思い浮かぶものとは
 かけ離れた完成度の高い内容です。

 個人ではISHINとベンディートの活躍が光りましたね。

 好勝負に少し届かず。

③オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:田中良弥(ch)vs.フラミータ(9/28/2025)
 オーソドックスな演舞から始めます。

 ビッグ・イベントではないので
 そこまで攻めてないように感じるものの
 だからこそ間違いのない試合運びが光りましたね。

 韻を踏んで変化していくと共に
 切り返し数増やしていき
 どんどん注目度上げていきました。

 まだまだ両者の限界ではないものの上質な内容でしたね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

④オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・ダイア、吉岡勇紀(ch)vs.ジャッキー亀井、Riiita(11/3/2025)
 ダイブ・シーンを序盤から混ぜ込みますが、
 単なる物量押しではなくジャッキーが控えポジションから変化させたりと
 ユニークな仕掛けが光りましたね。

 吉岡の安定感も良く、軸になっていましたね。

 他2人も良質なワークで、終盤のエスカレートも見応えありましたね。

 ビッグ・スターなしの若手4人の試合でしたがメインを任された重責に応えました。

 ぎりぎり好勝負。

⑤KoG1回戦:シュン・スカイウォーカーvs.土井成樹(11/6/2025)
 リング入るなり土井が襲撃。
 シュンも即座にやり返します。
 場を広く使ってで仕掛け合いつつ土井が脚攻め。

 シュンがスタンディング・ムーンサルトと見せかけ
 ボストン・クラブをかけるも脚の痛みで外したりと
 シュンの豊かな意味合いを混ぜ込んだムーブが光りましたね。

 10分しかない中で脚攻めの要素をちゃんと織り込む中で
 普通は時間枠を食ってしまう中でこんな独自色で処理できるかと感心しました。

 10分という時間設定が逆にシュンの底力を引き出して、
 そこに土井との見事な融合に繋がりました。

 ぎりぎり好勝負。

⑥オープン・ザ・ドリームゲート王座戦:菊田円(ch)vs.ギアニー・ヴァレッタ(12/16/2025)
 入場して来た菊田がアナウンスを待たずに襲いかかり
 vs.ギアニ―ならではの乱戦テイストを加えます。

 ギアニーの見た目を活かして強靭な挑戦者に立てつつ、
 ギアニーの見た目に反してオーソドックス過ぎる試合運びを活かして、
 ボディ・スラムを決めれるか等
 構築のポイントを丁寧に一つ一つ作っていく菊田の上手さが出ましたね。

 ギアニーの物足りない面も出ましたが、
 それ以上に今のDGでの立ち位置を菊田が上手く使って料理しました。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:12/?/25)