TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:Dragon Gate Matches 2020

Dragon Gate:Dragon Gate Matches 2020の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

①ウルティモ・ドラゴン、望月成晃、YOSSINO、TARU vs.R.E.D.(EITA, ビッグR清水、ディアマンテ、H*Y*O)(1/31/20)
 闘龍門時代のギミックで登場。
 
 望月らが凶器を使う等
 先に仕掛けていき主導権を握ります。

 ウルティモがリーダーとして沸かせ役をしっかり務めていますね。

 メンツがメンツなのでドラゲーの最先端軽量級ファイトとはいきませんが
 分かりやすく楽しい試合になっています。

 昔のギミックをただ名前や姿だけで再現するのではなく
 行動にも反映しているのは昔のファンには嬉しいポイント。

 空間を巧みに操り6人タッグとして盛り上げました。

 中々良い試合。

②オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:土井成樹(ch)vs.Kzy(2/7/20)
それぞれロープ・ワークの変化から
 Kzyが先取でスイシーダにコンヒーロ。

 土井がカーブ・ストンプから首攻め。
 時に荒々しく、時に隙を突いて丸め込んだりと変化をつけているものの
 受け手側に停滞感が少しありますね。

 徐々に技のギアを上げていきます。
 Kzyが技種のバランス感を調整する感覚は素晴らしい。

 終盤はドラゲーらしい勢いと激しさがありますが、
 土井がKzyに比べると感情の見せ方が弱かったか。

 中々良い試合。
  (執筆日:3/?/20)

③BEN-K、YAMATO、KAI、ストロング・マシーンJ vs.吉野正人、ドラゴン・キッド、近藤修司、横須賀ススム(7/15/20)
 吉野らが分かりやすく連携を積み重ねていきます。

 Ben-K側も悪くないタッグ・ワーク。
 ストロング・マシーンの動きが中でも良かったですね。

 タッグ・スポットがコンスタントにあり良かったですが、
 特筆する所もなく、フックないまま終わった印象。

 平均的な良試合。
  (執筆日:10/?/20)

④YAMATO、Kzy、Ben-K、箕浦康太vs.Eita、BxBハルク、石田凱士、KAI(10/7/20)
 Kzy挑戦が決まっているEitaに火花を散らす

 REDが主導権を握ってコントロール。
 チームの統一感は良いものの
 このメンバーならもう少し個性も出してほしいですね。

 ドラゴンゲート側もEitaへの王座挑戦を控えている
 Kzyを攻防の根幹に据えるのは良いものの
 そのせいで他が控えめになっている感がありました。

 最後はストーリー演出でフィニッシュ。

 平均的な良試合。
  (執筆日:10/?/20)

⑤ダイヤ・インフェルノ、EITA, KAI、SB KENto vs.ドラゴン・ダイヤ、Kzy、YAMATO、箕浦康太(11/5/20)
 それぞれ自陣を活かしてコントロール。
 細かな所で個の技能が光ります。

 ただドラゲーに期待するチームの派手な連携は控えめで
 徐々に徐々に増えていく塩梅。
 平均的に見れば必要十分量ですが、ドラゲーとしては特別感はなかったですね。
 
 個としてはドラゴン・ダイヤが良い動きを見せていました。

 最後は綺麗に立てつけたフィニッシュ。

 中々良い試合。

⑤オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:Eita(ch)vs.シュン・スカイウォーカー(11/15/20)
 無口なシュンに対し
 Eitaは口を使って小狡くコントロール。
 セコンドのREDも使いこなして
 シュンの凱旋試合を盛り立てましたね。

 一方のシュンはトップ王座ということで
 間を置きながらの試合運び。
 それも出来ていますけれども
 彼のベストの見せ方かは疑問ですね。
 王座を持つにしてもこれまでの試合時間20分越え必須とか
 余り捕らわれ過ぎず新しい王者像を見せても良いのでは。
 特にネックなのは目が見えないマスクマンで
 感情移入が難しいという点ですね。

 この試合もフェイス/ヒールの構図に落とし込んだのは間違いない選択だったでしょうが、
 それでも生まれ出るウネリには限界を感じました。

 どうなるか読めないチャレンジな王座交代劇でしたね。

 中々良い試合。
  (執筆日:12/?/20)

⑥オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:BxBハルク、KAI(ch)vs.Kzy、YAMATO(11/28/20)
 KAIのテンポ感に合わせられるYAMATOとKzyの対応力が光った試合でしたね。

 カイ側からセコンドの介入はあったものの、
 ヒールとしての煽りは控えめで、あまり印象に残らない感じ。

 ハルクの攻撃性は相変わらず見応えあり。
 ヤマトが「絶対あげるぞー」と叫びながらも投げきれない天丼ネタは、
 お馴染みの展開として機能していました。

 全体として安定感のあるクオリティではありましたが、
 ドラゴンゲートならではの魅力という点では、やや物足りない印象も残りましたね。

 中々良い試合。
  (執筆日:8/?/25)