TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:Best of Dragon Gate 2019 part.1

Dragon Gate:Dragon Gate Matches 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

①オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ビッグR清水、Ben-K(ch)vs.KAI、U-T(3/3/19)
 KAIらが奇襲を仕掛け速攻。
 清水らが凌ぎラフ・ファイトも
 遠方定点カメラで迫力が伝わってこないのが勿体ない。

 観客席に投げる段ではカメラ側のサイドに来ているので、
 一応カメラ越しの観客も意識はできていますけどね。

 UT孤立から適度な一進一退ありつつ、
 もう少しバランス崩して展開明確化させてもとは思いますね。

 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/25)

②オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:Pac(ch)vs.ドラゴン・キッド(5/6/19)
 Pacはキッドの演舞に付き合いつつ
 王者としての風格を間で作っていく。

 エプロンでのツームストンと
 印象的なスポット作りも上手い。
 そうなるとキッドは線の細さが目立ってしまいます。

 演舞部分の意思疎通も思ったよりはまっていなかったので
 キッドの得意技で後半追い上げるも
 Pacの牙城を崩すには至らず+1の工夫が見えなかった。

 中々良い試合。

③望月成晃vs.奥田啓介(7/4/19)
 ガードのない格闘技戦的雰囲気がありますね。
 奥田はプロレスに関して素人臭い所がありますが、
 その欠点以上に可能性があることを
 望月が引き出して示しましたね。
 最後を敢えてMMAにない丸め込みにしたのもセンスがある。

 奥田の望月道場入りというストーリーと
 完璧に内容が一致していて素晴らしかった。
 中々良い試合。

④オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦Ben-K(ch)vs.YAMATO(8/24/19)
 Ben-Kがタフ・アーマーを活かして先手取る展開も
 YAMATOと比べると貫禄が足りず。
 YAMATOは表情の見せ方、色気の出し方が完璧。
 ここまで素晴らしいとBen-Kの朴訥であること、
 それは二面性がありますが、
 悪い部分、物足りない部分の方が目立ってしまいます。

 Ben-Kは怪力で場外に投げ落とし、
 自分の身を省みないスピアーで追撃したりと
 YAMATOに負けないように自分の色をしっかり追及しているので、
 クオリティには繋がっているものの
 相互にお互いを高めあう関係にまでは成り切れなかった印象です。

 終盤のダウン・カウントを入れた見せ方など
 ユニークなものも見られましたが、
 このカードはBen-Kがもう少し防衛を重ねてから見たかったですね。

 中々良い試合。

⑤オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:Ben-K(ch)vs.望月成晃(10/8/19)
 望月が序盤から腕攻め。
 中盤ではなく序盤から出すのは珍しいですね。
 Ben-Kもパワーのある所を見せて
 スタイル・クラッシュに仕上げていますが、
 それでも序盤から出すだけの理由は十分に作れていない。

 展開は印象的にできていて、
 シーンの深みの為にBen-Kは腕の痛みを攻めに反映させたいところ。
 そこも不十分ではありますが、
 攻防自体は試行錯誤に富んでいて幅は広く、
 疲労感自体は上手く表現できるようになっていました。

 最後のフィニッシュも微妙だし、
 クオリティは伸び悩んだものの
 Ben-Kが王者として新たなステージに突入したことを確信させる試合。

 中々良い試合でした。
 (執筆日:12/?/19)