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Dragon Gate:Best of Dragon Gate 2018 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 イリミネーション・マッチ:Pac、Ben-K、ビッグE清水vs.吉野正人、土井成樹、ジェイソン・リーvs.堀口元気、Kzy、横須賀ススムvs.YAMATO、BxBハルク、フラミータ(11/6/18)

シュン・スカイウォーカーvs.U-T(12/4/18)

①オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:YAMATO、BxBハルク(ch)vs.ビッグR清水、吉田隆司(11/4/18)
 清水、吉田の連携はシンプルなものだが
 チームで絵作りしていて特色が前面に出ていますね。
 YAMATOは攻防の作り方わかっているし、
 ハルクは良い受身で移入感を高めてくれました。

 前半はややタッグ要素が物足りなかったものの
 後半はチームでの動きが増えて改善されていましたね。
 好勝負に少し届かず。

②オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.Ben-K(11/4/18)
 吉野がトペを決め、ラリアットの鉄柱誤爆を誘い腕攻め。
 Ben-Kはセコンド清水に介入させながら腰狙い。
 キャリア差を素直に攻防の見せ方に反映させているのは好感が持てます。

 Ben-Kをスープレックス・マシーンとして立てる中で
 吉野は敢えてスピード勝負にはせず
 そのスタイル・クラッシュが鮮明になるスタイルに
 シフトして試合をしっかり作るのだからこれぞ王者という感じ。
 Ben-Kのポテンシャルを見事に引き出しました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/19)

③イリミネーション・マッチ:Pac、Ben-K、ビッグE清水vs.吉野正人、土井成樹、ジェイソン・リーvs.堀口元気、Kzy、横須賀ススムvs.YAMATO、BxBハルク、フラミータ(11/6/18)
 4チームということで場外戦も局地戦。
 フラミータやPacを筆頭に
 キレキレのムーブで圧倒的スピード感を生み出します。

 中盤は良くも悪くもDGらしい多人数ファン・マッチ的シーン。
 若干の中だるみは感じますが、
 ある程度で切り上げるとテンポを上げてダイブ連発シーンへ。

 そこからは3ウェイ・ムーブでアクセントをつけたり、
 過去の関係性を活かして変転させたりと
 目まぐるしく加速し続けました。
 脱落を経てもクオリティは落とさずにやりきりましたね。

 文句なしに好勝負。

④シュン・スカイウォーカーvs.U-T(12/4/18)
 シュンが即座にムーンサルト。
 戻り際にU-Tが反撃、と攻防がいきなりチェーンしていきます。
 若さ、勢い溢れる出だしですね。

 U-Tが腕攻めにいきますが、
 サブミッションをかけている間も
 小競り合いしたりと火花を激しく散らしてくれる。
 ハイ・フライを突き詰めて派手な技の競争もある。

 U-Tはキャッチしてコブラ・ツイストなど
 カウンターが冴えていて技の難易度だけでも勝負していなくて
 様々な部分で両者が噛み合って見事にショーをスティールしました。
 ぎりぎり好勝負。

⑤オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.Pac(12/4/18)
 Pacが国歌斉唱中に奇襲。
 観客席にぶつけたりと
 古巣で思いっきりヒール節をかまします。

 吉野も良い仕事していますが、
 相手が既に十分実績があり、
 一方でスタイル変わっての久しぶりの再会とあってか、
当たり障りの無さも感じますね。

 ダイブ・スポット、ヒール・アピールの構成は間違いないし、
 一進一退も綺麗ですが、
 終盤にかけては更にビッグ・マッチとしての引っ掛かりを作りたかった。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:1/?/19)