Dragon Gate:Best of Dragon Gate 2018 part.2の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:BxBハルク、YAMATO(ch)vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー(9/24/18) オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.土井成樹(9/24/18) オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦、イリミネーション・マッチ:土井成樹、ジェイソ・リー、石田凱士vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー、吉岡勇紀vs.Kzy、横須賀ススム、堀口元気(11/4/18) オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.Ben-K(11/4/18) |
①オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:BxBハルク、YAMATO(ch)vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー(9/24/18)
序盤は受け手の反応少なく物足りない展開です。
YAMATOx望月の絡みから一気にギアを上げると
控えも積極的に関与して派手にやりあいます。
シュンは意図を掴むのに時間がかかったりしますが、
その分若者ならではの発想力でスポットに寄与している。
タッグのベースはYAMATO、ハルクが抜群の働きで
補っているので大きな問題も生まれませんでしたね。
ぎりぎり好勝負。
②オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.土井成樹(9/24/18)
比較的早く吉野が主導権を握ったのはおやっと思ったものの
吉野の腕攻めに土井も引かずに腕攻め返し。
思わぬグラウンドでパートナー対決らしさを見せてきます。
定番スポットでの盛り上げ、演舞と
今回の拘りのグラウンドが上手くミックスされていますね。
細かな部分に熟練の技を感じさせました。
ぎりぎり好勝負。
③オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦、イリミネーション・マッチ:土井成樹、ジェイソ・リー、石田凱士vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー、吉岡勇紀vs.Kzy、横須賀ススム、堀口元気(11/4/18)
連鎖首4の字などファン・マッチ的なスポットもありますが、
DGらしいスピード感は前半からしっかりあります。
後半にかけてフォール狙いの見応えのあるものに。
とりわけシュンが転換点作りに貢献していましたね。
充実の攻防で望月組が最初の脱落。
Kzyと石田が気持ちの篭った攻防を見せましたね。
面子的に攻防の質にむらが出るかと思いきや、
しっかり安定のクオリティを維持しました。
ぎりぎり好勝負。
④オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:YAMATO、BxBハルク(ch)vs.ビッグR清水、吉田隆司(11/4/18)
清水、吉田の連携はシンプルなものだが
チームで絵作りしていて特色が前面に出ていますね。
YAMATOは攻防の作り方わかっているし、
ハルクは良い受身で移入感を高めてくれました。
前半はややタッグ要素が物足りなかったものの
後半はチームでの動きが増えて改善されていましたね。
好勝負に少し届かず。
⑤オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.Ben-K(11/4/18)
吉野がトペを決め、ラリアットの鉄柱誤爆を誘い腕攻め。
Ben-Kはセコンド清水に介入させながら腰狙い。
キャリア差を素直に攻防の見せ方に反映させているのは好感が持てます。
Ben-Kをスープレックス・マシーンとして立てる中で
吉野は敢えてスピード勝負にはせず
そのスタイル・クラッシュが鮮明になるスタイルに
シフトして試合をしっかり作るのだからこれぞ王者という感じ。
Ben-Kのポテンシャルを見事に引き出しました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:1/?/19)
注目試合の詳細
なし試合結果
①オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:BxBハルク、YAMATO(ch)vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー(9/24/18)②オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.土井成樹(9/24/18)
③オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦、イリミネーション・マッチ:土井成樹、ジェイソ・リー、石田凱士vs.望月成晃、シュン・スカイウォーカー、吉岡勇紀vs.Kzy、横須賀ススム、堀口元気(11/4/18)
④オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:YAMATO、BxBハルク(ch)vs.ビッグR清水、吉田隆司(11/4/18)
⑤オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.Ben-K(11/4/18)