TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:Dead or Alive 5/5/14

Dragon Gate:Dead or Alive 5/5/14の分析


名勝負 なし
好勝負 オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:リコシェ(ME)(ch)vs.YAMATO(MB)

①サイバー・コング、Kzy(MB)vs.しゃちほこBOY、ウーハー・ネイション(ME)
②Gamma、ユースケ?サンタ・マリアvs.堀口、ジミー・カゲトラ(J)

③オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:フラミータ(M)(ch)vs.ジミー・ススム(J)
 フラミータの身体能力は半端ないものの
 単なる動きを見せるための試合運びを脱却できておらず、
 攻めの筋はまだまだ成長・改善の余地あり。
 ススムが取りあえずの腰攻めで
 真っ直ぐの試合運びで迎え入れます。
 フラミータは伸び伸びとポテンシャルを発揮。
 負傷前のミスティコばりの特別性を感じるムーブもありましたね。
 中々良い試合。

④オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:戸澤陽、鷹木信悟(ME)(ch)vs.ドン・フジイ、望月成晃(VR)

⑤オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:Eita、Tホーク、U-T(M)(ch)vs.ドラゴン・キッド、K-ness、スペル・シーサー(VR)

⑥オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:リコシェ(ME)(ch)vs.YAMATO(MB)
 YAMATOがリング下に隠れての襲撃からスパナ付レッグ・ロック。
 セコンドがロープを遠ざけて煽ったりと
 観客に対する煽り、意外性による驚きを含めバランスの良い進行を見せます。
 リコシェは守勢に回りながら
 感情と脚の痛みの表現を交えます。
 スピード感も失わっていないのが良いですね。
 ハイ・フライを封印してここまで出来るのは王者の貫録ですね。
 YAMATOがナルシスト感を漂わせ雰囲気を作り上げる中、
 リコシェが気持ちを伝えるパワー・ムーブで一進一退。
 セコンドを使ってフェイス/ヒールの爆発を見せました。
 ぎりぎり好勝負。

⑦スケープ・ゴート式マスカラ・コントラ・カベジェラ・ケージ・マッチ:BxBハルク(MB)vs.CIMA(VR)vs.ジミー神田(J)vs.吉野正人(ME)vs.豊中ドルフィン(J)vs.土井成樹(MB)
 展開にすれば良いのに瞬間的なネタ繋ぎ。
 ライバル対決や旧タッグ再結成、ケージ要素とか色々あったはずなのにね。
 10分経過して脱出が可能に。
 どう動くのかという期待感があったのに
 ここで1vs.5狙いを始めたり、
 CIMAが棒高跳びで狙うなんてジョーク…。
 DGのその場を沸かせればよいという悪癖が出てしまいました。
 散々なセコンドの賑やかしを乗り越え、
 土井vs.ハルクになりますが、
 それまでの経過を吹き飛ばすことはできず、
 アルティメットX的なフィニッシュは見せ方のしょぼさは否めない。
 悪くない試合。

(執筆日:8/?/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

サイバー・コング、Kzy(MB)vs.しゃちほこBOY、ウーハー・ネイション(ME)
②Gamma、ユースケ?サンタ・マリアvs.堀口、ジミー・カゲトラ(J)
③オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:フラミータ(M)(ch)vs.ジミー・ススム(J)
④オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:戸澤陽、鷹木信悟(ME)(ch)vs.ドン・フジイ、望月成晃(VR)
⑤オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:Eita、Tホーク、U-T(M)(ch)vs.ドラゴン・キッド、K-ness、スペル・シーサー(VR)
⑥オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:リコシェ(ME)(ch)vsYAMATO(MB)
(新チャンピオン!)

⑦スケープ・ゴート式マスカラ・コントラ・カベジェラ・ケージ・マッチ:BxBハルク(MB)vs.CIMA(VR)vs.ジミー神田(J)vs.吉野正人(ME)vs.豊中ドルフィン(J)vs.土井成樹(MB)