Dragon Gate:Pro Wrestling World Festival 7/22/06の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 望月成晃(FM)、鈴木みのるvs.マグナムTOKYO、天龍源一郎 |
BG=Blood Generation、FM=Final M2K、MO=Muscle Outlaws、DF=Do Fixer、PH=Pos Hearts、KD=Kaientai Dojo、GN=Generation Next
Ivpvideo製。
@シーサー・ボーイ、スペル・シーサー(PH)、キング・シーサーvs.ザ・ターボマン、堀口元気、斉藤了(DF)
A新井健一郎、K-ness(FM)vs.森隆之、戸澤陽(TJ)
BBxBハルク(PH)vs.ドス・カラス
C鷹木信悟(BG)vs.吉江豊
DDr.マッスル、なおき、Gamma、吉野正人、土井成樹(MO)vs.神田裕之(FM)、ドン・フジイ(BG)、マット・サイダル(GN)、ジャック・エヴァンス(GN)、ロデリック・ストロング(GN)
試合後玉岡レフェリーがメインを裁きたいと言い出したのでCIMAがシュバインで黙らせる。
◆岡崎社長がDG USAの構想を明かす。
E望月成晃(FM)、鈴木みのるvs.マグナムTOKYO、天龍源一郎
天龍は50歳を越えているのに望月の情熱的な打撃に対して打ち合いを演じる。
鈴木も得意のすかしでセット・アップで序盤から盛り上がります。
その分、スピードでひた走ることはできませんが問題なし。
マグナムが孤立してじっくり耐え忍ぶ姿で魅せています。
この能力はマグナムがDGの中でも抜きんでいますね。
鈴木はマグナム以外への煽り、及びマグナムへのハードな痛めつけ両方兼ね備えた攻めで
マグナムのこの能力を最大限に活かしました。
そして天龍もコーナーから水を投げつけるヒートっぷり。
試合に直接関係していない控えだからこそ
こうしてリアリティーのある感情を示すと大きな効果があります。
終盤も張り手合戦で天龍に見せ場を作ると
そこから上手くマグナムと望月の攻防のみに焦点を絞り締めました。
予想以上に上手く個々が組み合わさり、
出来ないこと、限界に思いを行かせなかった試合。
ぎりぎり好勝負です。
Fオープン・ザ・ドリームゲート王座戦:横須賀享(FM)(ch)vs.ドラゴン・キッド(DF)
Gノー・ロープス・マッチ:CIMA(BG)vs.マグニチュード岸和田(MO)
リング際で落とされる危険性を示し、
岸和田を投げられないことで体格差を示している。
じっくり静止で見せるプロレスを展開していますが
DGの本流の戦いではないので
それこそDG生え抜きではない岸和田相手でこそ実現させた試合という感じ。
中盤はラダーによってこの形式では出来ないと想定されていたハイ・フライで盛り上げ。
テーブル葬や椅子へのジャーマンを受けたCIMAが苦しみの声を上げて耐え抜いていきます。
終盤はニア・フォールの攻防をした上で
前振りした有刺鉄線ボードで決めにかかり、
最後は中盤ラダーを使ったことで絶対ありえないと思われていた
鉄柱上からのマッド・スプラッシュでフィニッシュ。
リアリティーに欠ける戦いではあったものの
それ故にこの初形式をどのように組み立てるか、
試合がどのように転ぶかでストレートに興味をそそりました。
CIMAのカリスマ性が発揮された試合でもある。
好勝負に少し届かず。
試合後CIMAがお客さんに感謝しリング際まで集まらせる。
また最大の功労者といって市川を呼び込み称える。
インターミッション中に放送された過去の試合。
@望月成晃(FM)、TAKAみちのく(KD)vs.マグニチュード岸和田、CIMA(BG)(Crown Gate 11/2/05)
(18分中9分)
(執筆日:?/?/13)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@シーサー・ボーイ、スペル・シーサー(PH)、キング・シーサーvs.ザ・ターボマン、堀口元気、斉藤了(DF)A新井健一郎、K-ness(FM)vs.森隆之、戸澤陽(TJ)
BBxBハルク(PH)vs.ドス・カラス
C鷹木信悟(BG)vs.吉江豊
DDr.マッスル、谷嵜なおき、Gamma、吉野正人、土井成樹(MO)vs.神田裕之(FM)、ドン・フジイ(BG)、マット・サイダル(GN)、ジャック・エヴァンス(GN)、ロデリック・ストロング(GN)
E望月成晃(FM)、鈴木みのるvs.マグナムTOKYO、天龍源一郎
Fオープン・ザ・ドリームゲート王座戦:横須賀享(FM)(ch)vs.ドラゴン・キッド(DF)
Gノー・ロープス・マッチ:CIMA(BG)vs.マグニチュード岸和田(MO)
@望月成晃(FM)、TAKAみちのく(KD)vs.マグニチュード岸和田、CIMA(BG)(Crown Gate 11/2/05)