TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:Pro Wrestling World Festival 7/3/05

Dragon Gate:Pro Wrestling World Festival 7/3/05の分析


名勝負 オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:斉藤了、ドラゴン・キッド、堀口元気(DF)(ch)vs.CIMA、ドン・フジイ、土井成樹(BG)
好勝負 なし

BG=Blood Generation、FM=Final M2K、DF=Do Fixer、PH=Pos Hearts、FB=Florida Brothers、KD=Kaientai Dojo、KO=Kensuke Office、CM=Crazy Max

Ivpvideo製。


@BxBハルク、アンソニーW森、スペル・シーサー(PH)vs.新井健一郎、横須賀享、K-ness(FM)
Aジャクソン・フロリダ、ジョン・ソン・フロリダ(FB)vs.マイケル岩佐、ダニエル三島(FB)
B吉野正人、鷹木信悟(BG)vs.火野裕士、SUPER-X(KD)
Cマグニチュード岸和田(BG)vs.谷嵜なおき(DF)
DマグナムTOKYO(DF)、天龍源一郎vs.佐々木健介、中嶋勝彦(KO)

◆岡村社長が挨拶。アントニオ・ペーニャがAAAとの提携をアナウンス。

Eオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:斉藤了、ドラゴン・キッド、堀口元気(DF)(ch)vs.CIMA、ドン・フジイ、土井成樹(BG)
 Dragon Gateに改名してから最初のビッグ・イベントで
 ドラゲーを代表するトライアングル・ゲート王座戦。
 ということで相当に力が入っていますね。
 選手アナウンスが終わるなり乱戦を勃発させてスタートですが
 これまでになくルチャ・ルールによる控えとの入れ替わりが素早く
 それぞれの持ち攻防も確立されたものがある。
 斉藤は決して完成されてはいないものの
 時代の波に乗るレスラーだけの特別な勢いを持っている。
 堀口との連続攻撃も素晴らしいですね。
 一方でBGはリングに複数人入ってゆったり支配する対比的なチーム。
 場のコントロールが適切で、受けが苦手なキッドの孤立も線で見せている。
 続く堀口の孤立は定番のHAGEチャントにより真っ直ぐ盛り上がりタッチ。
 15分経過したここからダイブやダイナミックなスポットを連発。
 見事なフローで畳み掛けつつも高さと横軸で立体的な緩急を生んでいる。
 コーナー上で肩車した相手への雪崩式ハリケーン・ラナなんてスポットもありました。
 ROHが直輸入したかったのはこれなんでしょう。
 この時点でDGのベスト。
 ぎりぎり名勝負です。

Fオープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:望月成晃(FM)(ch)vs.TAKAみちのく(KD)
 試合後望月が今度はこちらがTAKAの三冠王座に挑戦する番だと言う。

インターミッション中に放送された過去の試合。
@望月成晃、TAKAみちのく(KD)、船木勝一(KD)vs.シーマ信長、スモー・フジ、TARU(CM)(みちのくプロレス 6/12/99)
 (24分中8分)

総評
 KDが中心に入っているのでDG純対決は少ないが、
 その中のトライアングル・ゲート王座戦は必見の内容となっています。
 (執筆日:2/24/12)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@BxBハルク、アンソニーW森、スペル・シーサー(PH)vs.新井健一郎、横須賀享、K-ness(FM)
Aジャクソン・フロリダ、ジョン・ソン・フロリダ(FB)vs.マイケル岩佐、ダニエル三島(FB)
B吉野正人、鷹木信悟(BG)vs.火野裕士、SUPER-X(KD)
Cマグニチュード岸和田(BG)vs.谷嵜なおき(DF)
DマグナムTOKYO(DF)、天龍源一郎vs.佐々木健介、中嶋勝彦(KO)
Eオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:斉藤了、ドラゴン・キッド、堀口元気(DF)(ch)vs.CIMA、ドン・フジイ、土井成樹(BG)(新チャンピオン!)
Fオープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:望月成晃(FM)(ch)vs.TAKAみちのく(KD)
@望月成晃、TAKAみちのく(KD)、船木勝一(KD)vs.シーマ信長、スモー・フジ、TARU(CM)(みちのくプロレス 6/12/99)