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闘龍門:3er Anniversario 7/1/01 の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚3時間45分です。
SlamBamJam製です。

CIMAらが登場。
挑戦者の予定だった東郷がルード転向でサスケ、タイガーとチームを組めずXに代わった事を批判する。
サスケらが登場。
Xはこの男だとグラン浜田を紹介する。
CIMAは馬鹿にするもそれでやってやるよ、と納得する。
しかし東郷が出るといってチケットを売り出したのだから会場に来るのが筋だろ、と文句をつける。
会場が暗転し東郷が登場。
別の試合で出場する事が決定する。

入場式があり、そこでマグナムと望月がマイク・アピール。

ウルティモが現れ@の新井、斉藤の追加とCの追加を発表する。

@新井健一郎、グラン・アパッチェvs.堀口元気、SAITO
 アパッチェがこの中で一番キレがあるってのが驚きですね。
 このアパッチェとSAITOが素早い攻防を
 新井と堀口はグラウンドなど地味な部分を担当しています。
 試合を全体的に見た時のターン・ポイントがダイブしかないので
 オープニングとしては少し冗長に感じてしまいましたが
 攻防自体はどれも良かったですよ。
 平均より少し上。

Aストーカー市川vs.TARU
 名物のキャラ対決。
 今回はそれぞれファンが選んだキャラに変身し
 TARUティモ・ドラゴンvs.ストーカー正洋となりました。
 TARUがクオリティの高い真似を見せるのに対し、
 一方の市川は無理のある真似をするというギャップが面白い。
 他にもたくさんのコメディー・スポットが見られます。
 只試合としても成立させようとしている事で
 やや中途半端になっている感も否めません。
 平均より少し上。
 試合後ウルティモが現れ必ず怪我を克服して戻ってくると予告する。

Bドラゴン・キッド、リッキー・マルビン、斉藤了vs.望月享、神田裕之、ダークネス・ドラゴン
 キッドとダークネスの抗争に助っ人としてマルビンが参戦したこの試合。
 要素は揃っているのですけど
 1つにまとまるに当たってどこか突き抜けない印象がありますね。
 平均より少し上。

Cディック東郷vs.チョコフレークK-ICHI
 役者が違いますので東郷の試運転という感じ。
 誰もK-ICHIが勝つとは思ってもいませんね。
 悪い試合。

 休憩時間。
 生放送なのでその間Aが再び流される。

DUWAトリオス王座戦:CIMA、SUWA、ビッグ・フジ(ch)vs.ザ・グレート・サスケ、タイガー・マスクIV、グラン浜田
 みちのくプロが外敵の位置づけながら
 CIMAらも悪ガキ的なキャラですから
 そういう盛り上がりはいまいち無かったですね。
 また細かい部分ではまだ完成されていないなと感じるシーンもありました。
 乱入フィニッシュも仕方ないかな、と思ってしまいましたし・・・。
 しかしながらハイ・スピードで技を決めると
 同時に連携シーンも豊富に絡めていてセミのクオリティにはなっていると思います。
 平均的な良試合。

EブリッティッシュJr王座戦:望月成晃(ch)vs.マグナムTOKYO
 緊張感ある立ち上がりから
 望月の腹攻めへ持って行くと
 ヒール・ムーブや、しないといっていた乱入を加えて
 マグナムを一気に追い込んでいきます。
 ベビー/ヒールのダイナミックを起こそうと思ったんでしょうね。
 只十分には成功していない。
 それはやはりマグナムが負けたら辞めると宣言していて
 勝ちが分かっていたというのが大きいと思います。
 元々と望月の出した条件はダンス禁止とM2K入りなんですよ。
 それをマグナムは受け入れるも
 負けたら俺が俺でなくなってしまう、と言うんですね。
 ここで止めておけば色んな可能性を残していたと思います。
 勿体無かったですね。
 一応MOTNです。
 中々良い試合。
 試合後再び望月がマグナムをM2Kに勧誘する。
 反発したマグナムをリンチするも岡村社長に追い払われる。
 最後はマグナムのダンスで締め。

総評
 相変わらずパッケージとして完成されているが
 記念大会としてはクオリティが今ひとつに思えます。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@新井健一郎、グラン・アパッチェvs.堀口元気、SAITO
Aストーカー市川vs.TARU
Bドラゴン・キッド、リッキー・マルビン、斉藤了vs.望月享、神田裕之、 ダークネス・ドラゴン
Cディック東郷vs. チョコフレークK-ICHI
DUWA トリオス王座戦:CIMA、SUWA、ビッグ・フジ(ch)vs. ザ・グレート・サスケ、タイガー・マスクIV、グラン浜田
EブリッティッシュJr王座戦:望月成晃(ch)vs.マグナムTOKYO(新チャンピオン!)