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DDT:Best of DDT 2024 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 鈴木みのるvs.KONOSUKE TAKESHITA(5/19/2024)

ノーDQマッチ:クリス・ブルックスvs.エル・デスペラード(7/21/2024)

KO-D無差別級王座戦:上野勇希(ch)vs.MAO(7/21/2024)

KO-D無差別級王座戦:上野勇希(ch)vs.青木真也(8/25/2024)

ユニバーサル王座戦:MAO(ch)vs.マイク・ベイリーvs.山下実優(11/9/2024)

@鈴木みのるvs.KONOSUKE TAKESHITA(5/19/2024)
 みのるは声や仕草で自分に注目を集め、前振りする技量が素晴らしく
 焦点定まるので観客は勿論、応対する相手目線でも天晴れ。

 竹下も劣勢からの攻防を違和感なく仕上げていて、
 どう組み合わせて作り上げていくかのセンスには唸らされました。

 ぎりぎり好勝負。

AノーDQマッチ:クリス・ブルックスvs.エル・デスペラード(7/21/2024)
 入場に持ってきた薔薇の花束を叩きつけて、
 薔薇の花弁をリングに散らしたり、
 ホッチキス合戦に招待状を絡めたり。

 慣れてない人は目をそむけたいデス・マッチ風味なのに
 惹きつけられる絵作りが見事です。

 ただあまりに早くデスペが素顔になったり、
 セコンドのちゃちゃだったりとこの2人にしては違和感のあるタイミングでの演出も少しあり。

 この2人のプロレス脳ならもっともっとビッグ・マッチに出来たポテンシャルはあったでしょう。

 ぎりぎり好勝負。

BKO-D無差別級王座戦:上野勇希(ch)vs.MAO(7/21/2024)
 MAOスピードだけにふらず
 次の行動を想像させた上で意表を突いてきます。
 対する上野はストレートなファイト。

 セコンドのクッションありですが断崖式ブレーンバスターを放ったり、
 ダメージ・キャンセルの切り返しを入れて激しく攻防。

 MAOがリング・アウト勝ち拒否した直後にグーパン叩き込む等
 MAO節が存分に炸裂していましたね。

 変化の付け方が人為的過ぎるのでその弊害もありますが、
 それを踏まえても尚、全力を出し切ったビッグ・イベントのメインに相応しい内容です。

 ぎりぎり好勝負。

CKO-D無差別級王座戦:上野勇希(ch)vs.青木真也(8/25/2024)
 青木がグラウンド地獄。
 上野が決してスタイル的にもリアルでも強くないところで
 実際にそういう光景になります。

 上野が無理やり場外に引っ張り出しボディ・スラム。
 王者らしくないやり口に苦戦を強く印象付けた素晴らしい導入でした。

 青木の感情あらわのファイトが
 上野から良い意味で上野らしくない内容を引き出し、
 王座交代劇っぽい彩りとなりました。

 ぎりぎり好勝負。

Dユニバーサル王座戦:MAO(ch)vs.マイク・ベイリーvs.山下実優(11/9/2024)
 アメリカでのDEFYとの合同興行。
 MAOがオレンジ・キャシディーのポケット・ネタをパクる等おちゃらける一方で、
 山下が対比的な硬質ファイト。
 そしてベイリーはバランサーとして機能して素晴らしい化学反応となっています。

 3ウェイの絡み積極的で、
 楽しい試合にすることと三人のキャラを活かすことも両立できています。

 3ウェイの為にわちゃわちゃ動きすぎなところはあり
 クオリティは次のステップに上がりきらなかったものの
 これはぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:12/?/24)