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DDT:Rojo Matches 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@小湊鉄道列車プロレス(4/22/22)
 通路は広めなので、比較的アクションができる余地はあります。
 それでも制限が強い中で、
 クリスと赤井の立体的攻防には唸らされましたね。

 しかしながらフェロモンズです。
 ディーノだけでなく飯野も参加してフェロモンズの見せ場が多い。
 DDTの感覚もだけど、これを違和感なく協賛している鉄道会社がやばい気が…。

 フェロモンズ脱落後緩い攻防を続け終点。
 終点の駅の近くにはリングがあります。
 後半は通常の試合がある変則的な興行なので、
 この試合の最後もリングに戦場を映していますが、
 かえってこの形式の特殊性を中途半端にしています。
 しかもわざわざリングに行った挙句本多のごんぎつねトークで止めるか。

 長すぎる66分。
 クリスとらくの解説だけ評価して少し悪い試合ぐらいのところが
 相も変わらないコンプラ感に評価はひどい試合。

A路上プロレス in 城の湯RETURNS:青木真也、納谷幸男vs.勝俣瞬馬、小嶋斗偉(5/29/22)
 客室からスタート。
 障子を壊して枕投げをして、と
 この前とは打って変わってリミット外した素晴らしい乱闘。

 ゲーム機の中に入ったりテーブル葬したりと吹っ切れてましたね。

 充実の前半戦の上で本丸の銭湯部へ。
 ここも前回見せたアクションに加えて、
 梯子で建物の上に登りビッグ・フライ。

 ここで終わらせれば好勝負でしたね。

 相も変わらずサウナ我慢対決を入れてアクションがSTOPするので、
 試合としてはそのせいで完成度落ちましたね。

 中々良い試合。

B路上プロレス in HandMade In Japan Fes:MAO vs.高木三四郎vs.納谷幸男vs.高鹿佑也(7/23/22)
 冒頭そんなに人に囲まれておらず場を移りながらラフ・ファイト。
 エントランスの玉のオブジェにのり
 ジャイアント・スイングを見せ、自販機ムーンサルト、と見せ場は多いですね。

 インディー感出た良質な路上プロレスです。

 他と比較した時に特別なことは皆無だが
 無理せず比較的適正時間に収まっていました。

 平均的な良試合。

C路上プロレス in なにわ健康ランド湯:勝俣瞬馬、小嶋斗偉vs.納谷幸男、高鹿佑也(10/10/22)
 客室からスタート。
 物損を心配する控えめなラフ・ファイトです。

 宴会場ではカラオケで戦いが止まったり、
 肝心の銭湯でも観客が無駄に近くて
 これまたお風呂の攻防が微妙です。

 完全に城の湯の劣化版でしたね。

 悪い試合。

D路上プロレス in Shingashi わくわくフェスティバル:勝俣瞬馬vs.大石真翔vs.HARASHIMA vs.なべやかん(11/6/22)
 施設ではなく本当に路上なので
 アクションに付加価値つけづらい所があります。

 それでもだんじり背景にアルゼンチン・バック・ブリーカーや
 バルーン・アーティストが出たりとお祭り感あり。

 子供に張り手を打たせり、
 子供が集まり過ぎてアクションが止まったりと
 距離感の近さは他の路上プロレス以上のものがあって微笑ましい。

 そういう点では現場の雰囲気、思い出としては成功でしょうね。
 映像として見ると他よりもいまいちですけれども。

 悪くない試合。
 (執筆日:12/?/23)