TOP日本のプロレスDDT →DDT:Best of DDT 2020 part.4

DDT:Best of DDT 2020 part.4の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@D王GP公式戦:竹下幸之助vs.佐々木大輔(11/22/20)
 佐々木が道化な表情を見せつつ、
 思わぬ所で意表を突いてカウンターを入れてきますね。

 竹下のムーブがこれまた伸びやかで見事なので双方実に映えます。

 竹下が身体能力、ムーブでシンプルに凄さを伝えて来ているのに
 勝負としてはどう転ぶかわからない、という感覚が心地よい。

 すかす形での攻防で真っ向からのニア・フォール合戦は少ないので、
 (試合時間自体がやや短めです)
 素晴らしい試合ながら若干ボリューム感に物足りなさもあるか。
 
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/20)

AD王GP公式戦:遠藤哲也vs.秋山準(11/22/20)
 秋山は衰えを受け身をジャストに取ることはできませんが、
 その動きの硬さを強さに見せれる技術があります。
 
 簡単な反撃では主導権を渡さなかったり
 この嗅覚が素晴らしいですね。

 遠藤は受けに回らざるを得ませんが、
 ダメージ感の表現は良く受け比率高くても見ていられるし、
 一方でムーブが美しく強いので王者としての立ち位置も損ねていません。

 最後の幕引き方はややコンパクトでしたが、
 竹下戦に続き秋山の存在が良い化学反応を生みました。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:11/?/20)

BD王GP公式戦:樋口和貞vs.遠藤哲也(11/28/20)
 樋口は前日に脚を相当攻められた経緯あり。
 遠藤がそこに狙いをつける展開となっています。

 1展開だけでなく、とことん脚狙いに拘ったコンセプト・マッチでしたね。
 凶器も混ぜることで威力の弱さは全然感じさせなかった。

 樋口は攻めに転じた際も脚の痛みをしっかり表現。

 溜めに溜めたので終盤の技の攻防は印象的になっていますが、
 最後のフィニッシュは賛否両論、
 どちらかというと個人的には後者のイメージですね。
 少なくともこれで行くなら直前の20分経過のアナウンスは不要でしたね。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/20)

CD王GP公式戦:竹下幸之助vs.HARASHIMA(12/12/20)
 竹下は腕を負傷しつつもリーグ戦続行。

 この試合もHARASHIMAが腕に狙いをつける展開になっています。
 攻め方の組み合わせは鉄板。

 竹下の反撃の脚攻めも
 今のコンディションにおけるベストを追求できています。

 HARASHIMAが痛む脚を抱えながら蹴ることで
 試合としての熱量が徐々に、それでいてしっかりと蓄積していきましたね。

 論理だててクオリティを作り上げました。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:12/?/20)

DKO-D6人タッグ王座戦:翔太、彰人、平田一喜(ch)vs.MAO、上野勇気、勝俣瞬馬(12/27/20)
 ネッパワーのアピールと切れの良いハイ・フライング。

 テンポ良くリズムにのせつつも
 よく考えられたタッグの試合運びですね。

 それぞれリズムにのりつつも
 流しで技を打たず、技種を上手く使い分けているのには感心しました。

 カード通りスター・パワーは弱めですが、
 全編を通して充実していて素晴らしかった。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/22)

ED王GP決勝:竹下幸之助vs.秋山準(12/27/20)
 竹下は腕の筋断裂をしつつも決勝進出。
 秋山との再戦に臨みます。

 秋山の腕攻めに対し、竹下はリアルな表現で応戦。
 秋山は良い攻めの組み立てでしたが、
 前回特異的に長くした間でフックをかけたのに対すると
 ややフックに欠ける印象もあります。

 また竹下も反撃として脚攻め、
 これは腕の状態も考えると仕方なしなのでしょうが、
 もう少しバリエーションを出せたかな、と。

 終盤の光景も印象的なのですが、
 実時間の割にあっさり風味に感じる試合でもありましたね。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/20)