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DDT:DDT Matches 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@KO-D無差別級王座戦:遠藤哲也(ch)vs.大石真翔(4/28/19)
 大石は敵ではないと遠藤が軽く捻って行きます。
 大石もじたばたする仕草で弱いイメージを作っていく。
 やや試行錯誤感はありましたが、
 シチュエーションは作って中盤へ。
 大石が執拗なヘッド・ロックで遠藤の体力を削り、
 脚攻めという展開は面白かったですね。
 良く序盤で使われる攻防を
 中盤風味にアジャストさせ、大石の勝ち筋を見せていた。
 終盤はディーノと長く組んでいたということで
 リップ・ロック等ディーノの技を使うも
 ここは脚攻めに拘り抜いた方が良かったのでは。
 遠藤もダメージ表現はそんなに器用ではないし、
 30分弱の試合を良くこのカードで作ったと感心する一方で
 まだ完成度の弱さも垣間見えた。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/?/19)

竹下幸之助vs.里村明衣子(6/24/19)
 竹下が打撃で仕掛けても
 里村がやり返す、というのが
 普通の男女対決とは違うところ。
 それでも竹下の身長が高いので
 その微調整に無駄に気を使わざるを得ない印象。
 トップ対決としては思ったより上手くいかない。
 また、15分経過し、残り5分しかない状況で
 場外戦に行くのは作る側からの都合、
 20分時間切れに導く都合があけすけ。
 竹下がドライバーを決めるも
 そのままカバーにいけずにダウンも過度な調整過ぎる。
 テーブル葬があったのは驚きましたけどね。
 まあまあ良い試合程度。

エクストリーム王座戦、ラダー・マッチ:黒潮イケメン二郎(ch)vs.佐々木大輔(8/25/19)
 王座が中空に吊るされて奪取したら勝ちというのは
 日本では案外行われていない形式。

 それもあり序盤の攻防は意味性が弱いものの
 良質なレスリングに
 ジャケットによる韻踏み自体は良かったですね。

 ラダーを絡めると過激度の軽いものから初めて
 佐々木による脚攻めへ。
 展開としてはありですが、
 途中でラダーを登るという行為をまったく入れなかったことで
 繊細な表現に発展させれなかったのは惜しいですね。 

 後半ハードなスポットが幾つも見られますが、
 技のかけ方は少し安全を見ており、
 アメリカの命知らず達の同じスポットと比べると少しインパクトは欠けるか。
 
 最後に2客のラダーの上にテーブルをのせたり
 絵作りの意識もあってアメリカ本家から
 インスピレーションを受けつつ
 しっかり自分達の形にした良い試合でしたが、伸び悩みも。

 中々良い試合。
 (執筆日:9/?/19)