TOP日本のプロレスDDT →DDT:Best of DDT 2019 part.3

DDT:Best of DDT 2019 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 D王GP公式戦:田中将斗vs.HARASHIMA(12/15/19)

@D王GP公式戦:竹下幸之助vs.遠藤哲也(12/9/19)
 黄金カード。
 予定調和的に見せかけて予測しない切り返しを上手く混ぜていますね。
 ただ切り返し合い自体は竹下x遠藤でも
 この2人ならではのストーリーが見えないですね。
 公式戦でたまたま試合が組まれた以上のものが欲しい。

 小大会でダイナミズムが生まれにくい部分の対応が不十分ながら
 攻防は細かくエプロンでの攻防もあって、しっかりしている。

 ただレフェリー誤爆は安易な演出だし、
 やっぱり数え歌の熱量を最後まで感じることができず。

 神格化できる数え歌だと思うので、
 D王GPだからといって安易に組まない方が良かったのではと思います。

 好勝負に少し届かず。

AD王GP公式戦:田中将斗vs.HARASHIMA(12/15/19)
 レスリングでじっくり鬩ぎあい、
 そのまま5分経過、とロング・マッチの様相。

 続いてHARASHIMAが脚攻め。
 田中が細かな抵抗を見せながら継続し10分経過。

 綺麗な時間配分をしていますね。

 中盤もエプロン技、テーブル葬で
 上手く弾みをつけて盛り上げています。

 30分マッチのお手本のような内容。
 逆に綺麗すぎる為、
 少しぐらいは横道にそれて
 それにより印象に残る工夫を施しても良かったですね。

 ぎりぎり好勝負。

BD王GP決勝:田中将斗vs.遠藤哲也(12/28/19)
 遠藤からテーブル葬を狙うも
 田中が防いで逆にテーブル葬を決めて主導権。
 腰狙いとスピード感のあるエルボーで緩急をつけますね。

 遠藤が反撃を細かく刻んで背面ダイブを狙うも失敗。
 即座に取り繕ろうとして絵にはなっていなかったですが、
 田中のタフネスお化けっぷりを結果邸に際立てた1シーンでした。

 田中は46歳なのに積極的にアクション量で勝負し、
 実際上手くやっているのには感心しましたね。

 ただアクションはまったく見劣りしないといえ
 刺々しさまでは無くてDDT最強を外敵がかっさらう、という
 シチュエーションを盛り立てるのには少し弱いのが残念。

 試合のクオリティ自体は決勝として合格点で
 双方良い仕事をしたのは間違いないですけれども。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/19)