DDT:Ultimate Party 11/3/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:中島翔子(ch)vs.坂崎ユカ KO-D無差別級、EXTREME級王座戦:竹下幸之介(KO-D ch)vs.HARASHIMA(EXTREME ch) |
@プラケース100個マッチ:高木三四郎vs.木高イサミ
プラケース100個ともなると
リングにびっしり敷き詰められています。
なので移動は少し制限を受けるのですが、
プラケースは案外壊れやすいので、
ガラスのソフトコアVer的位置付けになることが判明。
見栄えのするハードコア・マッチでした。
5分なのでオーソドックスな内容に留まっていますが、
びっしり敷き詰められた序盤なんかはアイディア次第で
もっと面白く見せる可能性を感じましたね。
まあまあ良い試合。
(執筆日:11/?/19)
AKO-D10人タッグ王座戦:男色ディーノ、朱崇花、飯野雄、瑞希、トランザム★ヒロシvs.スーパー・ササダンゴ・マシン、まなせゆうな、黒潮イケメン二郎、大和ヒロシ、大石真翔
Bガントレット・タッグ・マッチ
Cインディペンデント・ワールド世界Jr.ヘビー級王座戦:石井慧介(ch)vs.阿部史典
DUWA世界6人タッグ王座戦:塚本拓海、ヤス・ウラノ、中野貴人(ch)vs.遠藤哲哉、マッド・ポーリー、島谷常寛vs.大家健、今成夢人、ミス・モンゴル
Eプリンセス・タッグ王座戦:沙希様、操(ch)vs.辰巳リカ、渡辺未詩
FKO-Dタッグ王座戦:佐々木大輔、高尾蒼馬(ch)vs.彰人、勝俣瞬馬vs.FUMA、久保佑允vs.藤田ミノル、下村大樹
一斗缶〜金タライなど一通りの凶器が出てきて賑やかし。
ジョーカー・キャラになった勝俣の
固有凶器ブロックがそこから抜け出て絵になっているぐらい。
ラダー2脚の上にボードをくっつけて
舞台装置を作り、試合が決まるシチュエーションを作ったのは良いものの
表面的なハードコア・マッチでしかなく、
佐々木や高尾、彰人の無駄使い感が強い。
大会の趣旨も分かるのだけれども。
平均より少し上。
(執筆日:11/?/19)
GユニオンMAX王座戦:関根龍一(ch)vs.高梨将弘
Hプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:中島翔子(ch)vs.坂崎ユカ
それぞれ自分の形を見せしっかりアピール。
ロープ・ワーク、連打でスピード感を高めつつ
カウンターも冴えていますね。
坂崎のポテンシャルが十二分に発揮されていて
攻めも良いんですが、受けの表現も素晴らしい。
中島も自分の形を作り王者としての意地は見せていて
だからこそ盛り上がっているのですが、
それでも完全に坂崎の試合。
坂崎のベスト・パフォーマンスです。
お見事です。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:3/?/20)
Iケニー・オメガ、里歩vs.アントーニオ本多、山下実優
オメガが5年振りにDDT参戦。
緩さもあるDDTの雰囲気感を楽しみます。
リホは男女混合マッチをするには余りに軽い。
ただ相手が山下というのが良いですね。
山下はオメガとも、リホとも
両方に対してバランスよく攻防を成立させています。
何気にコミカルなものにも対応できており、この試合の MVPといって良い。
後半本田がトペを失敗し、昔話を始めるという
ネタに走るので臨界点は越えなかったものの
ブックの妙を感じる一戦でした。
平均的な良試合。
(執筆日:11/?/19)
JKO-D無差別級、EXTREME級王座戦:竹下幸之介(KO-D ch)vs.HARASHIMA(EXTREME ch)
竹下高の攻守にわたるスケール感は
まさに新日のオカダに近しいものがあって無双状態。
その竹下の腰攻めに対し、
HARASHIMAはしっかりと痛みを表現し、
観客の移入感を高めて行きます。
構図が明確な分、攻防はやや退屈ですが、
ストレートに魅せ切っていますね。
竹下は憎らしい強さを作り上げ、
HARASHIMAが応援を受けて、
感情の載った反撃をとことん跳ね除けて行く。
わずかな可能性にぎりぎりHARASHIMAが辿り着くかどうか
2人のポジションにずっと差をつけたまま
最後の瞬間まで信じぬかせたのは見事な技量です。
一方で位置付けが違うとはいえダブル・タイトル戦なのだから
もっと均衡した一進一退があってもという気がして
舞台設定には少し疑問を感じる所もある。
文句なしにこ好勝負。
(執筆日:11/?/19)
Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@プラケース100個マッチ:高木三四郎vs.木高イサミAKO-D10人タッグ王座戦:男色ディーノ、朱崇花、飯野雄、瑞希、トランザム★ヒロシ(新チャンピオン!)vs.スーパー・ササダンゴ・マシン、まなせゆうな、黒潮イケメン二郎、大和ヒロシ、大石真翔
Bガントレット・タッグ・マッチ(勝者:上野勇希、吉村直己)
Cインディペンデント・ワールド世界Jr.ヘビー級王座戦:石井慧介(ch)vs.阿部史典
DUWA世界6人タッグ王座戦:塚本拓海、ヤス・ウラノ、中野貴人(ch)vs.遠藤哲哉、マッド・ポーリー、島谷常寛vs.大家健、今成夢人、ミス・モンゴル
Eプリンセス・タッグ王座戦:沙希様、操(ch)vs.辰巳リカ、渡辺未詩(新チャンピオン!)
FKO-Dタッグ王座戦:佐々木大輔、高尾蒼馬(ch)vs.彰人、勝俣瞬馬vs.FUMA、久保佑允vs.藤田ミノル、下村大樹
GユニオンMAX王座戦:関根龍一(ch)vs.高梨将弘(新チャンピオン!)
Hプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:中島翔子(ch)vs.坂崎ユカ(新チャンピオン!)
Iケニー・オメガ、里歩vs.アントーニオ本多、山下実優
JKO-D無差別級、EXTREME級王座戦:竹下幸之介(KO-D ch)vs.HARASHIMA(EXTREME ch)(新チャンピオン!)