DDT:Best of DDT 2018 part.3の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | KO-D無差別級王座戦:入江茂弘(ch)vs.樋口和貞(6/24/18) 竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬、飯野雄貴vs.ストロング・ハーツ(CIMA、Tホーク、エル・リンダマン、トアン・イーナン)(9/25/18) CIMA vs.竹下幸之助(10/21/18) ダムネーション(佐々木大輔、石川修司)vs.竹下幸之助、丸藤正道(10/28/18) |
@竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬、飯野雄貴vs.ストロング・ハーツ(CIMA、Tホーク、エル・リンダマン、トアン・イーナン)(9/25/18)
渋谷ストリーム開業記念試合。
開始時の乱闘こそ渋谷ストリームに
アクション向きの通路が無いので見所がなかったものの
SHが抜群の試合運びでリードをしましたね。
飯野を初めとした一点勝負のレスラーも
自分の長所を武器に上手く試合の中で存在場所を見つけています。
竹下がSHのトップ・スピードについていって
最高の攻防を紡ぎ出していたのも良かった。
16分と抑え目ながら8マン・タッグとして理想的な内容で、
この抗争に未来を十分に感じさせましたね。
ぎりぎり好勝負。
Aウェポン・ランブル:高木三四郎vs.MAO(10/21/18)
(凶器が時間差で投入される)
お題目のウェポンが
DDTらしさに溢れていて面白い。
ピコピコ・ハンマーから始まるベーシックな凶器系だけでなく
シンスケ・ナカムラ物まねレスラー等レスラーも
ウェポンとして登場してきます。
出落ちにならないよう
ウェポンを連ねて見せ場を作ったりと
ちょっとした工夫も凝らしています。
それでも基本は点の試合。
好勝負と呼ぶには物足りなさが残りましたね。
好勝負に少し届かず。
BCIMA vs.竹下幸之助(10/21/18)
まずは平常心の攻防。
軽妙にそれぞれのムーブを混ぜていきます。
CIMAが低空ドロップから印象的な脚攻め。
椅子攻撃も使ってちゃんと対抗戦の雰囲気を出します。
これに対し竹下も椅子攻撃をやり返しますが、
足へのセルに意識がいって
攻撃性がやや弱いのが勿体無い。
CIMAのラッシュに竹下が凌ぎきれずKOという
終盤の見せ方なのでもっと出来たはず、
そんな格差を出さなくても、と終盤こそ思わせるが、
基本的には中身は充実している。
ぎりぎり好勝負。
Cダムネーション(佐々木大輔、石川修司)vs.竹下幸之助、丸藤正道(10/28/18)
それぞれのスキルを発揮しつつ
展開のポイントにはしっかり絵作りしていますね。
ダムネーションは王者の佐々木が
どちらかというとサポート役に回っているのが
少し課題ではあるもののチームとしては良好で
丸藤をコーナー上から突き落とし、
竹下をドライバーでテーブル葬したりとやりたい放題。
竹下がダウン・シチュエーションを活かせると
更に勢いが出て終盤突入できましたけどね。
竹下、丸藤がようやく連携できるようになると
全力のタッグ対決となり面白い攻防の数々。
100%ではなく85%ぐらいの結果効率ではあるものの
カードの魅力をしっかりと内容に反映させています。
ぎりぎり好勝負。
DD王GP公式戦:潮崎豪vs樋口和貞(11/30/18)
Noahに続いて今度はDDTで再戦。
観客席の中で潮崎がボディ・スラムを決め腰攻め。
緩急を利かせた試合運びは良いですね。
樋口は中々コントロールを脱せず、と
前回より格差を作ってきました。
DDTの観客に自団体の樋口を応援させる狙いですが、
箱が小さいため効果はいまいち。
また、それまでの筋を鑑みれば
終盤に関して潮崎の反撃が弱く、
もう少し高い壁になっても良い印象でした。
しかしゴー・フラッシャーをキーに位置付けた攻防など
観客にも分かりやすい鬩ぎあいで終盤はしっかり盛り上げきりました。
Noahの一戦には劣るも見所は多い内容でした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:3/?/19)





