DDT:DDT Matches 2015の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
@KO-D無差別級王座戦:HARASHIMA(ch)vs.飯伏幸太(2/15/15)
キャッチーさがまったくないですね。
飯伏が場外を挟んで刻んだ後、
HARASHIMAが腹攻めを始動。
一貫性のある攻めですが、
一方的過ぎて単調この上ない、という印象が先にある。
素で来いよ、と言って移る花道の攻防は戦いではありません。
リングに戻ってからの一進一退は良いですね。
掟破り含めハード・ヒットが冴えわたり熱量もこもってきます。
ただハード・ヒットは際立っていますが
良いライバル関係の図は不十分で陰鬱さが無駄にある。
5年ぶりの一戦という背景は良い形に働かなかった。
平均的な良試合。
A遠藤哲哉vs.岡林裕二(2/21/15)
遠藤は腕攻めで岡林の動きを止めようとし、
岡林は荒々しい打撃でねじ伏せようとする。
構図は分かりますが、深みに欠ける印象ですね。
それぞれ動きはエネルギッシュなので
深くなくてもある程度は伝わっていくが、
化学反応が起きうる可能性を
タッグで示していただけに物足りない。
平均的な良試合。
(執筆日:3/?/15)
BKO-D無差別級王座戦:飯伏幸太(ch)vs.ヨシヒコ(3/21/15)
5年ぶりのリマッチ。
飯伏が身体能力を活かした受け身を見せ、
攻めでは荒々しく過激な技を見せています。
しかしヨシヒコの攻めが点で繋がっておらず
高難度技をすることばかりに注力している内容。
ヨシヒコの初めての試合ならともかく
リマッチでこれでは意義も弱い。
平均より少し上。
(執筆日:6/?/20)
CEXTREME王座戦、アイアン・マン・マッチ:彰人(ch)vs.佐々木大輔(4/19/15)
レスリングは見応えがあるものの
試合時間を使うべきここで使わず。
佐々木がセコンドを使った不意打ち
ロープを使ったドラスクを決めた所でまだ5分。
5-10分:佐々木の脚攻め、10分-15分:彰人の脚攻め、と
時間配分は意識しているものの60分を甘く見すぎ。
丸め込みから佐々木が先取し15分経過。
佐々木が丸め込みからトペまで幅広い攻めで追い込むも
リードしている中でそういう攻めをするストーリーが見えない。
普段どおりのファイト・スタイルで、
ストーリーを語る意識が無いですね。
20分過ぎてから彰人が腕攻め。
佐々木のセルもあり、この攻防は良かったですね。
彰人が28分追いつきます。
ストーリーはないものの良質な攻防。
特に展開上トップに位置づけられるサブミッションの切り返し合いが
素晴らしいもののそれを35分の時間帯で切ってしまう。
観客席へのダイビング・エルボーなど
スポットが佐々木頼みなら
フォールを入れ替えて彰人がリードする展開にしたら映えましたね。
佐々木がヒールというのもあるんでしょうが、
その割には佐々木のヒールらしい行動も見られなかったし。
45分経過後はかなりの泥試合で
悪い意味でどこで決まっても同じ、
興味を引かれない攻防でした。
サドンデス後はまだリフレッシュされましたが、
それでも攻防の質は試合の中で見せたものの中でも中ぐらい。
ロング・マッチを甘く見て
後半は右肩下がりになってしまった。
まあまあ良い試合程度。
(執筆日:1/?/16)
Dタッグ王座戦:関本大介、岡林裕二(ch)vs.入江茂弘、石井慧介(4/29/15)
大日組がやりたい放題。
ヘッド・ロックの締め上げにボディ・スラム連発。
一方的ではありますが、身振りのアクセントで
停滞感を与えてはいないのが見事。
DDT側は抵抗しても相手にならなかったものの
ようやくのタッチから入江が猛反撃。
一応成立はさせているものの説得力の点で
物足りないことは否めないか。
また、試合を通して敵わない相手として大日組を描くなら
挑戦者側からの絶望をもう少し表現したかったか。
大日組が非常に充実していたが故に
他の相手でもこういう内容が成立するのではと錯覚してしまいますね。
良くも悪くも。
中々良い試合。





