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DDT:Best of DDT 2015 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 飯伏幸太、佐々木大輔vs.関本大介、岡林裕二(8/23/15)

KO-D無差別級王座戦:坂口征夫(ch)vs.HARASHIMA(10/25/15)

エクストリーム王座戦、ノーロープ・マッチ:彰人(ch)vs.アントニオ本多(11/13/15)

HARASHIMA、大家健vs.棚橋弘至、小松洋平(11/17/15)

KO-D無差別級王座戦:木高イサミ(ch)vs.遠藤哲也(12/13/15)

@飯伏幸太、佐々木大輔vs.関本大介、岡林裕二(8/23/15)
 台車をのせて花道から突き落とすというスポットの緩さを
 BJW組のシンプル・ストロングな攻めと
 飯伏のリアルさを伴った鋭い動きが一瞬で振り切ってみせる。
 良いですね。
 佐々木の独特の感情表現で終盤への為を作ると
 終盤は関本、岡林の連携を軸に
 飯伏、佐々木がそれぞれ1vs.2でスポット作り。
 最後の肩車された相手をトップ・ロープに立った状態から
 ジャーマンで投げ捨てるという技には驚きましたね。
 本格派タッグ同士のぶつかり合いという要素だけは足りないが、
 他の部分で十分に魅力を持った内容に仕上がっています。
 ぎりぎり好勝負。

AKO-D無差別級王座戦:KUDO(ch)vs.坂口征夫(8/23/15)
 坂口が元MMAファイターならではのパウンス、蹴りで掴むと
 KUDOが脚攻め、坂口が腕攻めで前半のベースを固めます。
 困ったら蹴りの打ち合い。
 只ちょっと頼り過ぎてリズムは物足りない。
 KUDOの兄貴分としての厳しい攻めを耐え忍んだ
 坂口がスリーパー、コブラ・クラッチと繋げたのは
 前半の腕攻めも活きて素晴らしかったのだが、そのスポットだけ。
 結局蹴りのハード・スポットでの攻防に落ち着いてしまい、
 +αが中々形にならなかったという印象。
 中々良い試合です。

BKO-D無差別級王座戦:坂口征夫(ch)vs.HARASHIMA(10/25/15)
 ローで牽制しあうような緊迫感ある序盤。
 先のKUDOと似通ったスタイルのHARASHIMAですが、
 この世界観にまで昇華させれるかが大きい。
 HARASHIMAが蹴りを受け止めてドラスクから脚攻め。
 これも脚をチクチク攻めるだけではなく
 大技を適度に交えてアクション性があるのが素晴らしい。
 蹴りあいもリズムがあり流れの一環として機能。
 全てにおいて坂口vs.KUDOもこうありたいと思わせる程
 高クオリティな仕上がりになっています。
 坂口がもう少し脚の痛みを表現すれば色気が出たのが惜しいが、
 素晴らしい王座戦といえるでしょう。
 ぎりぎり好勝負。

Cエクストリーム王座戦、ノーロープ・マッチ:彰人(ch)vs.アントニオ本多(11/13/15)
 ノー・ロープな上に場外転落も敗北という特殊ルール。
 この特別なシチュエーションが加わる中で
 オーソドックスなレスリングが激変します。
 その体勢からどう動かせば場外転落につなげられるか、
 どういう意図があるのか
 レスラーも観客もリアルタイムで思考を働かせ続ける。
 本多の得意技ムーブと彰人の多彩な脚攻めも噛み合い
 スポット作りもこの世界観の中にフィット。
 最後のフィニッシュも含みがあって良い。
 ぎりぎり好勝負。

DHARASHIMA、大家健vs.棚橋弘至、小松洋平(11/17/15)
 自分が応援する団体側に歓声を飛ばしあう
 対抗戦があるべき雰囲気感がありますね。
 また、カード的には明らかに小松と大家が寝かせ役なのですが、
 実際は棚橋x大家の絡みをメインにしてきたのが妙手。
 前半を大家の孤立という思い切った構成も
 棚橋のヒール風味ラフ・ファイトが素晴らしく成り立っています。
 ホット・タッグ後に控えうけしたり、
 誤爆からタッチ成功を導いたりと
 アメプロ的様式美も加わって盛り上がっています。
 このカードがすべきこと、できることを
 ほぼ完璧にやってのけた圧倒的熱量の対抗戦。
 文句なしに好勝負。
 
EKO-D無差別級王座戦:木高イサミ(ch)vs.遠藤哲也(12/13/15)
 遠藤が王座挑戦で気負いするかと思いきや
 機敏な動きを際立たせながら理の通った腰攻め、という
 見事な試合運びを見せてくれます。
 イサミも王者として経験を感じさせるように
 ポイントではコントロールしにかかります。
 双方の負けん気が活きた意地の張り合いに
 観客もストレートに声援を送る良い雰囲気。
 木高の技のインパクトの無さが終盤は響いたが、
 それを補って余りある試合内容でした。
 ぎりぎり好勝負。

Fタッグ王座トーナメント決勝:竹下幸之介、遠藤哲也vs.岡林裕二、入江茂弘(12/23/15)
 岡林、入江が体重差で圧力をかけてくるも
 竹下、遠藤はガッツで対抗。
 テンポが良くスムーズに一進一退を繰り広げます。
 岡林、入江がよりタッグとして機能してくれば
 竹下、遠藤もタッグとしての戦術をより求められ、
 更なる次元にいけたかもしれませんが、
 団体を超えたチームなだけに中々難しかったか。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@飯伏幸太、佐々木大輔vs.関本大介、岡林裕二(8/23/15)
AKO-D無差別級王座戦:KUDO(ch)vs.坂口征夫(新チャンピオン!)(8/23/15)
BKO-D無差別級王座戦:坂口征夫(ch)vs.HARASHIMA(新チャンピオン!)(10/25/15)
Cエクストリーム王座戦、ノーロープ・マッチ:彰人(ch)vs.アントニオ本多(新チャンピオン!)(11/13/15)
DHARASHIMA、大家健vs.棚橋弘至、小松洋平(11/17/15)
EKO-D無差別級王座戦:木高イサミ(ch)vs.遠藤哲也(12/13/15)
Fタッグ王座トーナメント決勝:竹下幸之介、遠藤哲也vs.岡林裕二、入江茂弘(12/23/15)