全日本プロレス:Best of AJPW 1999 part.2の分析
| 名勝負 | 世界タッグ王座戦:三沢光晴、小川良成(ch)vs.小橋健太、秋山準(10/23/99) |
| 好勝負 | 世界タッグ王座戦:バーニング(小橋健太、秋山準)(ch)vs.ノー・フィアー(高山善廣、大森隆男)(10/30/99) |
@三沢光晴vs.高山善廣(9/4/99)
川田欠場により三沢はこの後ベイダー戦も控えているダブル・ヘッダー。
高山が最初から仕掛けます。
三沢のハードな打撃を立てつつ、
じっくりと相対する高山のスタンスが良いですね。
動き過ぎずそれでも厳しい攻めが光ります。
後のGHC王座戦程ではないにしても充実の内容でした。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:8/?/25)
A世界タッグ王座戦:三沢光晴、小川良成(ch)vs.小橋健太、秋山準(10/23/99)
小橋、秋山はバーニング解散をかけて挑戦。
三沢と小橋は火花を散らしつつも
トップ対決ならではの雰囲気を静かな間で醸しましたね。
三沢と小橋に注目が集まるからこそ
小川のサポーターとしての巧みなかかわり方も最大限に光りました。
秋山も緩急を意識しながら臨んでおり、
それぞれ自分の主張、存在意義はどこにあるか
良く分かった上で意欲的に取り組んでいますね。
繋ぎの孤立シーンにおいても鬼気迫る表情が目立ち
息をつかせない攻防の数々でしたね。
タッグだからこそ普通のフィニッシャーでは決まらず、
シングルでは出来ないスポットのラッシュに盛り上がっていきます。
タッグの見せ場が単なるスポットでの盛り上げでなく
きちんと仕留める意図表現が出来ていましたね。
三沢と小橋のとんでもない攻め合いで最後も更に盛り上げ、
3月と同じくトップレベルの戦いでした。
決着の一撃もえぐく、シチュエーションも相まって名場面でもありました。
文句なしに名勝負。
(執筆日:8/?/22)
B世界タッグ王座戦:バーニング(小橋健太、秋山準)(ch)vs.ノー・フィアー(高山善廣、大森隆男)(10/30/99)
遺恨の沸点が最大に高まっており、
小橋が手をつけられない暴走モードに。
秋山は加勢よりも抑止に動いていた方が多いのでは、と思う程。
その為バーニングのタッグの連携は最小限で
その要素はノー・フィアーが存分に発揮する形で、
歪なバランスになっていて見せ方も限定的ですが、
抗争の熱量を最大限に高め尖らせたという点ではお見事。
ぎりぎり好勝負です。
(執筆日:5/?/20)
CRWTL公式戦:小橋健太、秋山準vs.三沢光晴、小川良成(11/20/99)
三沢が序盤からエルボー・スイシーダを放ったり、
小川がやや控えめに受けに回ったり、しており、
RWTLという場とはいえ先月の王座戦の結果が反映されていますね。
中盤のラフな小川の孤立といい
流れにのった良質なストーリー・テリングですが、
一方で演者のスキルとしては100%発揮しきれない方向にも左右していますね。
お約束で試合時間は30分しかないのですが
終盤の攻防は見応えがあるので、20分くらいに濃縮すれば更に良くなりましたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:8/?/22)





