全日本プロレス:Best of AJPW 1979の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | RWTL戦:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)vs.ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田(11/30/79) |
@RWTL戦:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)vs.ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田(11/30/79)
俯瞰的にリングを見て動き、
技を丁寧に防いで前振りしていきます。
馬場、鶴田は攻めの狙いが共通していて、
チームとしての統一感がありますね。
テリーは大きなセルで日本人組のスケール感向上に寄与している。
コーナーに振られて乗り上げ、
蹴り上げられて場外転落したのは印象的でしたね。
最後までテリー節の受け身が光りました。
ドリーは冷静に心理戦のある仕掛け合い。
ただテリーがふんだんに技能を発揮していることを考えると
もう少しヒートするドリーも見たかったですね。
試合自体が前哨戦ということもあり
スリリング要素など控え目な志向が貫かれていたので意図的なのでしょうけれども。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:5/?/20)