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全日本プロレス:Best of AJPW 2025の分析


名勝負 なし
好勝負 世界タッグ王座戦:斉藤ジュン、斉藤レイ(ch)vs.宮原健斗、青柳優馬(3/9/2025)

CC公式戦:宮原健斗vs.真霜拳號(4/12/2025)

三冠王座戦:斉藤ジュン(ch)vs.鈴木秀樹(6/18/2025)

@安齊勇馬vs.芦野祥太郎(1/3/2025)
 芦野が場外ベリートゥーベリーにジャイアントスイング。
 ダウンさせた安齊に脚攻めを加えます。

 安齊は脚のセルは微妙ながら気迫の伝わる投げにニー。
 アクシデントで流血したことで特別感が出ましたね。

 ただ最後の逆転劇はメリハリというにはやり過ぎで
 今の団体のプッシュ具合の差がハッキリ出て
 芦野側からすると悲しいフィニッシュというか。

 好勝負に少し届かず。

Aオール・アジア・タッグ王座戦:ライジングHAYATO、安齊優馬(ch)vs.阿部史典、野村卓也(2/24/2025)
 一進一退合わせ適切スタート。
 ベテランタッグに対して全日の2人も気持ちよく立ち向かっていきます。

 腕攻めを受けたハヤトが痛みを見せつつカリスマ感あるムーブで輝いていましたね。

 ただ比較的試合時間は短めなので
 クライマックスは単純な撃ち合いで終わり。

 これはメインイベントとして見たい内容ですね。
 数え歌にもなって欲しいと思わせます。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

B世界タッグ王座戦:斉藤ジュン、斉藤レイ(ch)vs.宮原健斗、青柳優馬(3/9/2025)
 宮原が場外に引きずり出してヘッド・バット。
 定番の展開の流れで斉藤兄弟の反撃もセット。
 トップ・タッグの対決という装いを演出しましたね。

 宮原、青柳は受けに回ってもその位置づけを崩さず、
 ポイントで基点を作っていきます。

 控えも絡む攻防を控え目に成立させていたので
 後半にかけて無理なく広げることが出来ました。

 そして宮原vs.ジュンは昨年の三冠王座戦と同じく
 質の高い攻防で最後まで盛り上げました。

 ぎりぎり好勝負。

CCC公式戦:宮原健斗vs.真霜拳號(4/12/2025)
 宮原が遊びの余地を持たせると
 そこをちゃんと拾って活かす真霜。

 真霜の腕攻めは熟練の見せ方、
 宮原の腕の痛みの見せ方もシリアス。
 シンプルな筋の中に熱がこもります。

 全日は良くも悪くもスタイルがまとまっている中で
 真霜が久しぶりに参戦したことで宮原のポテンシャルが新たな形で開花しました。

 CCの中で一番の試合確定かという内容で、
 尚且つCCにおける今後の真霜の試合にも注目を集める理想通りの内容です。

 文句なしに好勝負。

D三冠王座戦:斉藤ジュン(ch)vs.鈴木秀樹(6/18/2025)
 新しい全日を象徴できる存在であり、
 元々のスタイル的にもジュンは強さの誇示は重要なポイント。

 その中で鈴木がサブミッション・ベースで上手く崩し、追い込んでおり、
 これならジュンの王者像を崩さずに攻防が両立できますね。
 
 鈴木は一進一退にまとめながらも
 自分の弱さもタッチしたりと最後まで感心するパフォーマンス。

 このカードはかなり相性良く、期待通りの内容に仕上がりましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:62/?/25)