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全日本プロレス:Best of AJPW 2025 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 三冠王座戦:宮原健斗(ch)vs.潮崎豪(10/22/2025)

三冠ヘビー級王座戦:宮原健斗(ch)vs.安齊勇馬(12/31/2025)

@三冠王座戦:宮原健斗(ch)vs.潮崎豪(10/22/2025)
 10年前に宮原を従えエクシードというユニットで三冠王者にもなっていた潮崎。
 全日にカムバックしたと思ったらHavocという新ユニットを結成します。

 10年前の事はどう思っているんだ、潰しにかかると発言した宮原。
 そこを表現しつつ、
 試合をちゃんと作る為に受けも適切に混ぜ込む大人のプロレスを見せますね。

 対する潮崎も宮原の糾弾に対して良い意味で綺麗事で反論。
 試合を含めて飄々と流す所に彼らしさが出ていますね。

 できることの中で丁寧にバランス描いています。

 少し完成度落ちるところもありますが
 総じて必要なレベル以上に整えています。

 潮崎の再出発は良い形になりましたね。

 ぎりぎり好勝負。

ARWTL決勝:HAVOC(オデッセイ、ザイオン)vs.タイタンズ・オブ・カラミティ―(綾部蓮、テーロス)(12/10/2025)
 まあ、でかい。

 タロースはケビン・ナッシュを彷彿とさせる迫力があります。
 オデッセイは見た目通り想起させるのはマーク・ヘンリーで、
 ザイオンはマーク・ジンドラックあたりか。
 一人日本人の綾部も2mですからね。

 でかいことに重きを置く全日らしさはあります。

 ただコミュニケーションの取り方や
 タッグの練度はそこまで高くなく、
 WCWパワー・プラント的な大味感が否めない。

 充実していた新日のWTLに比べると、RWTLは物足りなかったですね。
 この決勝も日本のライブで見れることには価値あるものの
 決勝ということで世界に届き得る中では質の面で不十分。

 まあまあ良い試合程度。

B三冠ヘビー級王座戦:宮原健斗(ch)vs.安齊勇馬(12/31/2025)
 試合の緩急も感情の起爆も宮原がスイッチを押していて、
 宮原は相変わらず磐石の試合運びですね。

 安齊はぐったりとダウン・モードで魅せます。
 それ自体は魅力的ではありますが、
 一度自身も王座を戴冠した今それをやるか、という気はします。

 宮原が安西を見下しつつ奮起を促すと
 安齊もストレッチ・プラムなどで
 数少ないスポットで最大の効果を発揮しました。
 
 優れた一進一退で盛り上がりましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/25)