TOP日本のプロレス全日本プロレス 2000年代の大会 →AJPW Matches 2007

全日本プロレス:AJPW Matches 2007の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@Jr.ヘビー級リーグ決勝:クリス・セイビンvs.近藤修司(7/1/07)
 思わぬタイミングでカウンターを入れるので、
 そのレスラーのこと知らなくても掴まれますね。

 ただそこを効果的に見せる一方で
 ベースの意思疎通は弱めで、
 売りの切り返し合戦が逆に浮いて見えます。

 終盤はそれだけでニア・フォールに繋がり盛り上がるから良いけれど
 ちょっと物足りない印象が残りました。

 平均的な良試合。

AJr.ヘビー級王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.クリス・セイビン(8/26/07)
 セイビンがドラスクから脚攻め。
 徹底的に脚攻めを続けますが、
 中嶋はまだまだ若く、ダメージ表現しつつも
 自分の攻め優先でそこまで活かせず。

 両者良い仕事をしているものの特別なレベルにまでは突入せず。

 中々良い試合。

B三冠ヘビー級王座戦:鈴木みのる(ch)vs.佐々木健介(8/26/07)
 健介がいきなり不意打ちラリアットをかまし、
 そこから執拗にヘッド・ロック攻めへ。
 理屈は通りつつも面白さで言うと効率悪し。
 力は伝わるものの構成に対する意識ないので、
 観る側が十分と思えば5分であろうと10分かけようと同じ。

 これを昭和プロレスの再来と持ち上げるのは懐古主義が過ぎるか。

 ヒートするシーンを挟みつつ、みのるが反撃に転じると腕攻め。
 こちらも時間をかけた攻め方。
 ここをもう少しシーン分けずにミックスできればと思います。

 疲労感は良く、それまでの積み重ねの上にのっているものの
 総じて試合の面白さへの工夫は少なく
 40分もの試合時間をかけなくても良かったのではと思ってしまいますね。

 平均的な良試合。
 (執筆日:8/?/25)

注目試合の詳細

B三冠王座戦:鈴木みのる(ch)vs.佐々木健介
  前哨戦で健介は右腕にダメージを受けテープを巻いている。
  健介がいきなりラリアットを決めカバー。カウント2。
  みのるは場外に出て間を置く。
  力比べからグラウンド中心の攻防。
  みのるが挑発していく。
  健介はみのるに執拗なヘッド・ロックをかける。
  みのるが健介の右腕を蹴る。
  15分経過。 
  みのるは健介の痛がりようを見て右腕一極集中。
  殴り、チョップを打ち合う。
  みのるは右腕を蹴りつけダウンさせる。
  再び右腕一極集中。
  健介が場外に逃れ間を置く。
  健介がカウンターで1本背負い。
  右左と打ちつけ左のラリアット。
  みのるのビッグ・ブーツを防ぐと変形パワー・ボム。カウント2。
  ラリアットを決めノーザンライトを狙うも上がらない。
  みのるはラリアットをビッグ・ブーツで迎え撃つとバック・ドロップ。
  気合で起き上がった健介に張り手を飛ばしバック・ドロップ。
  ドロップ・キックからカバー。
  返された所をアーム・バー。
  健介はすぐにロープへ脚を伸ばす。 
  みのるがスリーパーを決める。
  途中で止めカバーにいくもカウント2。
  ゴッチ式パイル・ドライバーを決めカバーするもカウント2。
  再びスリーパーへ。
  健介は1本背負いに返すとラリアットへ。 
  みのるは防ぐとアーム・バー。
  何とかロープに脚を届かせる。
  みのるはダウン・カウントを取らせる。
  カウント8で起き上がる。
  健介はパワー・スラムからラリアットへ。
  みのるは防ぐとアーム・バー。
  セコンドがストップをかける準備をしている。
  健介が何とか脚をロープにかける。
  健介が左右と前腕を打ち付けていく。
  みのるがダウンする。
  健介も追撃する力は残っていない。
  みのるが起き上がってきたところでラリアット。
  投げを狙うもみのるがダウンしたのでカバー。カウント2。
  健介がラリアットを連発するも、みのるは耐えて倒れない。
  ようやく倒しカバーするもカウント2。
  健介がロープを往復して勢いをつけラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  もう1発決め1,2,3。
  健介が新三冠チャンピオンとなる。