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全日本プロレス:Best of AJPW 2000の分析


名勝負 なし
好勝負 CC1回戦:三沢光晴vs.川田利明(3/31/00)

@CC1回戦:三沢光晴vs.川田利明(3/31/00)
 20回目のシングル戦。
 手を掴んでチョップ、エルボーを打ちあう
 単純な出だしを取っているものの
 打撃の強度コントロールが素晴らしいですね。
 
 要所では川田がデンジャラスな攻めで追い込みます。
 細かなせめぎ合いと大きな構成がしっかり並走しているのは見事。
 顔に打撃が入るようなアクシデントも織り込み済みなのが
 四天王プロレスの異常さですね。

 ダウン〜ふらつきまで打撃の受けを調整・選択しながら
 終盤に向けてラッシュで大きな盛り上がり。
 15分というこれまでにない長くない試合時間でしたが、しっかり詰め込んできました。

 ぎりぎり好勝負。

ACC準決勝:小橋健太vs.三沢光晴(4/11/00)
 チョップ/エルボーが調整打撃で
 彼らにしては少し軽い位置づけになっているのが気になりますね。

 ただ、三沢がいつもと違う攻めを見せていること自体は良いですね。
 小橋も柵攻撃に拘ったりと変則により
 ライバリティを改めて描いています。

 数え歌なので攻防は上手くいっていて
 ビッグ・スポットもシチュエーションにふさわしいものを用意している。

 しかし表現的な受け身、間が技と不一致を起こしている感は否めない。

 好勝負に少し届かず。

B渕正信vs.川田利明(7/1/00)
 四天王が成長したトリオ・マッチを
 支えていたのが鶴田であり、この渕でしたね。
 その対決。

 川田が圧倒的打撃。
 渕が足使って受け、のけぞって表現しながら受け、徹底的に受け・受け・受け。
 
 川田は意地張る渕、46歳をハードな打撃でなぎ倒すと
 ねちっこいグラウンドで追い込んで、と攻め・攻め・攻め。

 終盤バック・ドロップ連打でわずかな渕の反撃もありますが、
 最後まで川田が圧倒的であり続け、
 渕が耐え続けて成立させた歪な22分タフ・マッチ。
 記憶に残る試合でしたね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:5/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@CC1回戦:三沢光晴vs.川田利明(3/31/00)
ACC準決勝:小橋健太vs.三沢光晴(4/11/00)
B渕正信vs.川田利明(7/1/00)