TOP女子プロレスSTARDOM →STARDOM:Best of STARDOM 2025 part.3

STARDOM:Best of STARDOM 2025 part.3の分析


名勝負 IWGP女性王座戦:朱里(ch)vs.Sareee(6/21/2025)
好勝負 タッグ王座戦:羽南、飯田沙耶(ch)vs.なつぽい、安納サオリ(6/21/2025)

ワンダー・オブ・スターダム王座戦:スターライト・キッド(ch)vs.安納サオリ(7/21/2025)

ワールド・オブ・スターダム王座戦:上谷沙弥(ch)vs.なつぽい(7/21/2025)

@タッグ王座戦:羽南、飯田沙耶(ch)vs.なつぽい、安納サオリ(6/21/2025)
 なつぽい、サオリは安定感ありますね。

 その点で王者側はまだ試合運びが堅めなものの
 なつぽいらが受けの表現調整でバランスを取っています。

 複数人での絡みで緩急つけつつ見応えのある攻防。

 最後は羽南がトリを務めていましたが華のあるパフォーマンス。
 決まりそうで決まらない攻防に盛り上がりました。

 ぎりぎり好勝負。

AIWGP女性王座戦:朱里(ch)vs.Sareee(6/21/2025)
 ベーシックなセットアップ、かわしあいの演舞の中にも
 相手の動きを潰したりする動きを入れるので緊張感がありますね。

 一転お互いの髪を掴んで荒々しく感情的に展開。
 絵にしつつも形式的にさせず、
 構築論があって、ハードなやり取り。

 舌戦を繰り広げた刺々しさをそのまま戦いに反映できています。

 サブミッションの布石を混ぜますが、
 テクニカルさの前に激しさ、荒々しさが出てくるぐらい
 強烈な絶対値のぶつかり合いとなっていますね。

 その強度の中にサブミッション。
 持っていきた方、かけている時の見せ方は素晴らしく、
 朱雀の変調は最高のクライマックス・シーンの一つでした。

 Sareeismの一戦も凄い試合でしたが、
 その試合に足りないものを全部含んだエピック・マッチ。

 文句なしに名勝負。

Bワンダー・オブ・スターダム王座戦:スターライト・キッド(ch)vs.安納サオリ(7/21/2025)
 安納は場外で投げた後先にリングに戻って待ち構え、
 キッドがリングに入ろうとした所をドラスク。
 空白の見得でカリスマ感を増していますね。
 
 また厳しい脚攻めも見応えあり。
 キッドが細かく受けつつ反撃の脚攻め。
 同種の攻めでもそれぞれのカラーが出ていますね。
 キッドの陽の雰囲気と安納の陰の表現、どちらも魅力的です。

 終盤の印象的な攻防においては
 痛めた脚を使ったブリッジ系を上手く織り交ぜていて
 一層味わい深くなっていましたね。

 文句なしに好勝負。

Cワールド・オブ・スターダム王座戦:上谷沙弥(ch)vs.なつぽい(7/21/2025)
 上谷が荒っぽく観客席になつぽいをぶつけていきます。
 堂々たるヒールの試合運び。

 なつぽいはオーソドックスな流れ作り。
 フェイスの要点を押さえていますね。

 花道の攻防から一段とギアを上げ一進一退。
 ニア・フォールの見せ方は良かったですね。

 ただ充実の上谷に対して
 なつぽいの個性はもう少し出せた印象が残ったか。

 素晴らしい試合ながらセミと比べると印象は物足りなさげ。

 ぎりぎり好勝負。

DSTRONG王座戦:AZM(ch)vs.ボジラ(7/24/2025)
 マリーゴールドでしか見れないはずのボジラが思いの外早くSTARDOM参戦。

 倍半分体の厚みが違うマッチ・アップ。
 AZMが新人に見えるくらいのパワー・バランスですね。

 ただボジラは攻めてる時圧倒して見せる割に
 受けの時に軽く引いてしまうので勿体ない。

 AZMが密着してのサブミッションを効果的に見せていて良いものの
 目まぐるしい切り返し合いが出せない分、
 もう少し構図を強化して没入感を高めたいのが本音です。

 中々良い試合。

 (執筆日:7/?/25)