TOP女子プロレスSTARDOM →STARDOM:STARDOM Matches 2022

STARDOM:STARDOM Matches 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ゴッデスズ・オブ・スターダム王座戦:大江戸隊(渡辺桃、スターライト・キッド)(ch)vs.ドンナ・デル・モンド(ジュリア、テクラ)(4/10/22)
 DdMから仕掛けるも実際に主導権を握ったのは大江戸隊。

 それぞれ相手を妨害し
 主導権を奪い合うタッグとしての攻防が出来ていますね。

 ラフ要素になるとインパクトの弱さが少し気になりはしますけれども。

 真っすぐ競い合っていて、良い関係性を築いているので、
 特別な試合とは言い切れずとも着実に右肩上がりのラインを描きました。

 中々良い試合。

Aアーティスト・オブ・スターダム王座戦:ひめか、舞華、なつぽい(ch)vs.渡辺桃、鹿島沙希、スターライト・キッド(5/28/22)
 6人がリングに入り乱れるシーンは当然トリオ以外では見られず。

 攻防もパワーからスピード、ハード・ヒットと幅広く、
 おもちゃ箱というべき楽しさがありますね。
 
 多少クオリティにばらつきはあるものの中々良い試合でした。
 (執筆日:4/?/23)

Bハイスピード王座戦:AZM(ch)vs.吏南(7/24/22)
 吏南が場外ボディ・スラムを決める分かりやすいスポットの一方で、
 思わぬところでカウンターを織り交ぜ変化を作り出します。

 それがAZMによるものだけでなく
 吏南からも生み出されているのは好感持てますね。

 10分未満ながら充実していて手応えがあったであろう内容です。

 平均的な良試合。
 (執筆日:9/?/22)

C5STAR GP公式戦:MIRAI vs.鈴季すず(8/11/21)
 真っ向からの打撃戦の一方で
 サブミッションも効果的に見せていて、
 それぞれオールラウンダーとして良いパフォーマンスを見せましたね。

 試合時間が経つに連れて
 比例して高まる感情が熱かった。

 ただ特別な試合と呼ぶにはサムシングに欠けます。

 中々良い試合。

 (執筆日:6/?/22)

Dアーティスト・オブ・スターダム王座戦:渡辺桃、鹿島沙希、スターライト・キッド(ch)vs.葉月、コグマ、羽南(9/11/22)
 葉月がシングルの要として機能。
 コグマ、羽南がサポートとして割り切り、
 その中で個性を発揮しています。

 トリオとしてはバランス良いものの
 挑戦者にベースを合わせる形になっており、
 王者組のポテンシャルとしては100%発揮とはならず。

 平均的な良試合。
 (執筆日:4/?/23)