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STARDOM:Best of STARDOM 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 ワンダー・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.渡辺桃(2/18/18)

SWA統一世界女性王座戦:ヴァイパー(ch)vs.ジャングル狂女(4/1/18)

@ワンダー・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.渡辺桃(2/18/18)
 渡辺はプロレスとして魅せるために全力でムーブを行う。
 イオはプロレスとして魅せるために動きを制動した上で必要な力の入れ具合で行う。
 一流と二流の狭間で若手とエースが
 同じようなムーブでぶつかりあいます。
 ダイブを防いだところから渡辺が主導権を握る予想外の展開ですが、
 苛烈な蹴りでイオをひるませるに足る攻め。
 序盤の全力プレイと異なり、
 負の感情、刺々しさが出てきたのが良いですね。
 イオ反撃後も相手任せにせず渡辺は積極的な攻め。
 荒々しい攻めは粗い部分もありますが、
 本来こういう気持ちのぶつかり合いを極めることこそ女子プロレスの原点です。
 その点で非常に上質な内容だったといえます。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/18)

ASWA統一世界女性王座&ICW女性王座戦:ヴァイパー(ICW ch)vs.トニーストーム(SAW ch)(3/28/18)
 トニーが重くて投げられず苦戦する表現を見せるも
 そこに甘んじずヴァイパーは腕ひしぎに切り返したりとらしいスタイル。

 観客と共に温めていきましたね。

 ステージでの攻防は唐突で
 もう少しストーリーは滑らかにできる余地はあるものの
 ダブル・タイトル戦らしい白熱の攻防でした。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)

BSWA統一世界女性王座戦:ヴァイパー(ch)vs.ジャングル狂女(4/1/18)
 序盤から細かくヴァイパーとの体重差を感じさせる攻防を織り交ぜます。

 ヴァイパーは主導権を握ると
 相変わらずの良い組み立ての攻めを見せます。

 ジャングルも受け表現でグッと引き込みます。
 ヴァイパーの単なるチン・ロックが重々しく映りますね。

 理想的な右肩上がりを見せた攻防で両者の株が上がりました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

Cストリート・ファイト・トルネード有刺鉄線電流爆破バット・デス・マッチ:中野たむ、紫雷イオvs.花月、夏すみれ(4/1/18)
 3コーナーに電流爆破バットが設置されており、
 コーナーのスイッチで爆破のON/OFFが連動している形式です。

 有刺鉄線バットを攻防の起点に織り交ぜつつ、
 タッグだからこそスイッチを巡る攻防も同時並行で見せています。

 「イオが自分は爆破なんかに頼らず倒して見せる、
 ただタムが使う分には否定せずサポートする」というスタンスを取っており、
 実際に有刺鉄線バットなしでも花月と見応えのあり過ぎる攻防を披露するので
 非常に深みのある戦いになっていますね。

 形式の電流爆破に関しては
 最初爆破しないトラブルがあったり、爆破音が異常に大きかったものの
 基本的には迫力ある爆破で良かったですね。
 
 欲を言えばこの爆破をもっと活かせる表現はあったはず。
 最初に爆破を受けたイオをバックステージに引っ込ませて、すぐ戻したのは
 リアルにしても筋書きにしても中途半端だし、
 次にして最後の爆破も受けた直後はしっかり表現したものの
 その後のフォローが普通で、これなら爆破ですぐフォールにした方が良かったのでは。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/21)

Dワンダー・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.花月(5/5/18)
 花月が主導権を握り脚攻め。
 イオはバク転するも痛みで崩れたりと
 細かなディティールでの完成度が光る攻防となっています。

 細かな切り返し合いを自在に折り込むことが出来るからこそ
 中盤/終盤のメリハリは物足りず、毒霧も中途半端な位置に織り込まれた印象。

 充実しているもののこの2人ならまだまだ。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:4/?/23)