TOP女子プロレスSTARDOM →STARDOM:Best of STARDOM 2018 part.3

STARDOM:Best of STARDOM 2018 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 ワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.ヴァイパー(7/22/18)

ワールド・オブ・スターダム王座戦:渡辺桃(ch)vs.岩谷麻優(10/23/18)

@ワールド・オブ・スターダム王座戦:渡辺桃(ch)vs.葉月(7/16/18)
 桃が王者としてハード・ファイトを要求し、
 葉月も相応のリアクションを返しています。
 ただ葉月はスタイルとしてやや中途半端なイメージ。
 花月に比べるとヒールになりきれておらず
 正統派っぽい攻めも残っている。
 それで軸が出てこないと
 共有しにくいのでアクションの繋ぎで齟齬も起きる。
 発展途上の中で最大限の努力をし、
 汗を流したもののここから一線を越えるには
 もう一歩スキル・アップが必要ですね。
 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/18)

Aワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.ヴァイパー(7/22/18)
 体格の良いヴァイパー相手に花月のプロレス脳が冴えましたね。

 ヴァイパーは体格の割にドミネイト・タイプではないので
 花月の意思が伝導率高く通っていきました。

 ヴァイパーはもうすこし強烈な存在に立てても良いが
 終盤はアックス・ボンバーなど良いムーブを出していましたね。

 花月の攻めでの作りに依存する率は高いものの
 花月の構築力、攻めの組み立てが完璧すぎて惚れ惚れする内容に仕上がっています。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/?/23)

Bジャングル狂女vs.林下詩美(8/12/18)
 林下デビュー戦。
 基礎攻撃にも大仰に受けるのは新人っぽいですが、
 攻められて受けに回ってしまいそうなところで
 不器用なりに攻めに回って絵を作る林下の姿勢に新人ならぬ非凡さを感じますね。

 見せ場を十分作った上で15分時間切れ。
 その栄誉あるブッキングにふさわしいパフォーマンスでした。

 中々良い試合。
 (執筆日:4/?/23)

Cワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.岩谷麻優(8/12/18)
 観客席からバルコニー席にいって落とす等
 ビッグ・スポット散りばめつつ、
 花月の安定感あるハード・ワークと
 岩谷の流れ作りでベースをしっかり作ります。

 ただ、それぞれ良い仕事をしつつも
 相同性くらいで接点を作るぐらいで
 二人だけの形は見えていない印象がありましたね。

 終盤のニア・フォールはかなり上手くいっていたので
 序盤中盤もそのレベルだったらと惜しまれます。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:4/?/23)

D5STAR GP公式戦:小波vs.花月(8/18/18)
 花月のハードな蹴りに小波がダウン。
 花月がお前はそんなものかと発破をかける
 分かりやすい流れで魅せました。

 花月に対してハードな蹴りを真っ向から打ち合ったりと
 小波の頑張るシーンを印象的なポイントで挟み、
 最後の気迫の一発逆転まで綺麗にまとめました。

 中々良い試合。
 (執筆日:4/?/23)