TOP女子プロレスSTARDOM →STARDOM:Best of STARDOM 2018 part.2

STARDOM:Best of STARDOM 2018 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 ワンダー・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.渡辺桃(5/23/18)

ワールド・オブ・スターダム王座戦:渡辺桃(ch)vs.ジャングル叫女(6/17/18)

ワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.ヴァイパー(7/22/18)

@ワンダー・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.渡辺桃(5/23/18)
 イオの厳しい攻めに対し、
 桃がナチュラルな素晴らしい受けを見せます。
 反撃も情熱的で心を動かす力がありますね。
 イオもトップ・スターとして大きく立ちふさがる。
 エプロンのジャーマンにムーンサルト。
 技の綺麗さは必ずしも評点要素ではないですが、
 イオに限ってはトップとしての矜持の象徴に見える。
 桃は雪崩式技を切り替えして終盤戦突入。
 切り替えしスポットにこれを選んだのは
 パワー・バランスを崩さない妙案です。
 イオが上手く誘導し素晴らしい絵図のまま、まさかの王座交代劇。
 勝利までの道筋を20分以下の試合時間で
 最短で効率よく導き出しました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:8/?/18)

Aワールド・オブ・スターダム王座戦:渡辺桃(ch)vs.ジャングル叫女(6/17/18)
 イオが去り混沌とする中で
 これから引っ張っていく選手を決める意味合いがあり、
 送別試合をセミにして、こちらをメインに据えたことからも
 団体の強い意思を感じますね。
 試合が始まるとお互い鋭い打撃を打ち合い
 相手に連続で技を決めさせない鬩ぎ合い。
 渡辺は非常に良いダメージ表現をする一方で
 攻撃に回った時の鋭さもあるのは素晴らしいですね。
 次の絶対エースにふさわしい逸材だと思います。
 その桃に対し、ジャングルは後一歩踏み込みたかったですね。
 最初に見せた脚攻めを継続するか、
 得意のパワー技はより迫力あるように見せたかった。
 そうすると新エースのライバル的立ち位置まで
 自身を持っていって更なる盛り上がりを作れたはずです。
 それでもジャングルは良質なパフォーマンスを見せていたし、
 何より桃が素晴らしい王者としての仕事をしました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/18)

Bワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.ヴァイパー(7/22/18)
 体格の良いヴァイパー相手に花月のプロレス脳が冴えましたね。

 ヴァイパーは体格の割にドミネイト・タイプではないので
 花月の意思が伝導率高く通っていきました。

 ヴァイパーはもうすこし強烈な存在に立てても良いが
 終盤はアックス・ボンバーなど良いムーブを出していましたね。

 花月の攻めでの作りに依存する率は高いものの
 花月の構築力、攻めの組み立てが完璧すぎて惚れ惚れする内容に仕上がっています。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/?/23)

Cワールド・オブ・スターダム王座戦:花月(ch)vs.岩谷麻優(8/12/18)
 観客席からバルコニー席にいって落とす等
 ビッグ・スポット散りばめつつ、
 花月の安定感あるハード・ワークと
 岩谷の流れ作りでベースをしっかり作ります。

 ただ、それぞれ良い仕事をしつつも
 相同性くらいで接点を作るぐらいで
 二人だけの形は見えていない印象がありましたね。

 終盤のニア・フォールはかなり上手くいっていたので
 序盤中盤もそのレベルだったらと惜しまれます。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:4/?/23)

DGP公式戦:岩谷麻優vs.渡辺桃(9/24/18)
 勝者は決勝に進むシチュエーションの中で
 早期決着を狙う展開。
 桃の勢いが攻めで表現できているし、
 岩谷も先輩としてのプライドを耐えで表現できている。
 全体的に間が短くなっていますが、
 動画編集はされてないですよね?
 女子プロでは以前から良く見られますが、
 この試合も15分時間切れなのに9分しかありません。
 編集しているのであれば、それにより試合のクオリティを下げている。
 その真偽は分らないので置いておくと、
 終盤も試合の流れを踏んで
 相手の攻めを潰しあうので
 勝敗の重要性がいつも以上に高いこの試合において
 非常に盛り上がる結果となりました。
 好勝負に少し届かず。