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STARDOM:Best of STARDOM 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 レッド・スターズ公式戦:紫雷イオvs.宝城カイリ(9/3/16)

ワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.岩谷麻優(12/22/16)

@ワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.宝城カイリ(1/17/16)
 細かな意趣返しを混ぜながら攻防
 自分のペースに持ち込もうとするイオに対し、
 カイリが打開を図るも裏目隣完全主導権を渡します。
 アクション、試合運び共に一定以上のレベルですね。
 イオの入場口上からのダイブという定番を
 逆にカイリがやってのける等定番ムーブの奪い合いで
 この団体での2人のポジション付け、その争いを語っています。
 ただストーリー・テリングに関してはやや浅めでもある。
 目の前のことに囚われてしまっている印象はある。
 一生懸命になるとそうなりがちだけれど。
 同時に2つの視野を持ちたいところ。
 同技の連発でお互い執念の攻防を見せるも
 タフ・マッチの泥仕合感も少しあります。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:7/?/16)

Aレッド・スターズ公式戦:紫雷イオvs.宝城カイリ(9/3/16)
 スターダムにおいて盟主として君臨するイオをを超えるべく
 カイリがリスクを取って攻め立てます。
 イオも安易に引かず、受けて受けての強烈すぎる反撃。
 断崖式パイル・ドライバーはとんでもなかったですね。
 カイリは前回と違ってここで防戦一方とならず
 停滞しない程度で怒涛の反撃を開始。
 安易にフォールを挟まない連続技は盛り上がりましたし、
 この流れだからこそイオのカウンターも活きていた。
 女子プロらしい直情的な内容。
 王座がかかっていないからこそ前回よりピュアになることができました。
 ぎりぎり好勝負。

Bワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.美闘陽子(10/30/16)
 美闘の蹴りは小技としては良いものの
 中技になりきれないのが惜しいですね。
 基本的にはイオがコントロールする形となり
 試合運びをイオに依存しすぎているが故に
 見せ方が一部絞られている場面もあります。
 ただ美闘も今回イオに対して、
 これでは不十分だからとフォールではなく追撃を選択する場面があって
 それは試合の展開上非常に利いていましたね。
 ただ、そうした時に表情等で意図が表現できると良い。
 美闘はがむしゃらさは魅力的なのだけど
 そればかりで他の面が見えにくくなっています。
 終盤イオが蹴りをかわしたものの突然倒れてレフェリー・チェック、
 なんて場面がありましたが、
 そういう見せ方が存在すること自体ある意味苦しいですね。
 王座戦として十分な内容ながら美闘がもう少し成長するともっと面白くなる。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Cワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.岩谷麻優(12/22/16)
 イオがギャルっぽいビジュアル・メイクに。
 別にヒールになった訳でもなく、売り出し方としては少し疑問。
 さて試合は細やかでスピーディな一進一退からスタート。
 イオは懐の広さを見せて攻めるのに対し、
 岩谷は各種ドラゴン・スープレックスで反撃。
 場外でやったりエプロンでやったりと試合の進行に連れ過激化していきます。
 非常に印象的なスポットで構築としてもしっかりしていますが、
 一方で感情をもっともっと出して欲しかったですね。
 去年の試合に比べるとリアルが伝わってこない部分があるかもしれない。
 とはいえ年末決戦らしい大盤振舞で素晴らしい攻防を見せました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.宝城カイリ(1/17/16)
Aレッド・スターズ公式戦:紫雷イオvs.宝城カイリ(9/3/16)
Bワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.美闘陽子(10/30/16)
Cワールド・オブ・スターダム王座戦:紫雷イオ(ch)vs.岩谷麻優(12/22/16)