TOP女子プロレスShimmer →Shimmer:Women Athletes Volume.1 11/6/05

Shimmer:Women Athletes Volume.1 11/6/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Shimmer はROHの姉妹団体でディーバ・オンリーです。
良くも悪くもタイトルどおりアスリートという印象を受けます。
TOPを除けば演技力軽視、技術力重視といったところ。
観客数、スター性、美貌なんかを含めると
リタ、トリッシュ・レベルはいないけれども
平均的には試合の質で圧倒的にWWEを上回ります。
只試合の質だけを求めるなら日本の女子プロを見ればいいはず(よく知らないので)なので
少し中途半端な存在にならざるを得ません。
只最近ではROHにも試合を提供したり
べス・フェニックスがWWEディーバになったりと
アメプロ・女子マットの中では注目の団体と言えるでしょう(たぶん)。

何人か気になったディーバをあげて見ます。

べス・フェニックス。
あの体型で(失礼)
WWE入団しただけに実力のみならず
演技力もあります。

クリッシー・ベイン。
ブロンドでセクシー系ということで
WWEで通用する美貌なのでWWEディーバになるかも。
確かWWEと契約してディープ・サウスにいたはずですが
結局恋人と別れるのが嫌とかいう理由で
離脱しTNA入りを狙っているとか。

レイシー。
演技力も含めた総合力では
インディで彼女に勝る人はいないでしょう。
ステフを思わせるヒールぶり。

試合のほうですが基本10分弱で
5試合目が15分、7,8試合目が20分程です。
試合時間が長いものは
それだけ任せられるだけあって最高レベルの中々良い試合です。
少し時間を持て余している感はありますけれどね。

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Fメルセデス・マルチネスvs.サラ・デル・レイ
  握手して試合開始。
  レスリングの一進一退の攻防。
  マルチネスがショルダー・タックルを決め仕切り直し。
  力比べから殴り合い、チョップの打ち合いに。
  サラがヘッド・バッドからブレーン・バスター。
  マルチネスも同じ動きでやり返そうとする。
  サラは逃れるとバタフライ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  マルチネスはサラを抱え上げると膝に頭から落とし反撃。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  サラはショルダー・スルーを防ぐとパワー・ボムを狙う。
  逃れられるもすかさずクローズラインを決めカバー。カウント2。
  再びパワー・ボムを狙う。
  マルチネスはリバース・スープレックスに返すとスパイン・バスター。カウント2。
  マルチネスはハードな打撃を叩き込んでいく。
  サラも負けていない。
  マフィア・キックを連続で決めカバー。カウント2。
  ならばとパワー・ボム!しかしカウントは2。
  マルチネスがカウンターでジャーマン。
  カバーするもカウント2。
  サラを丸く固めてその間に体力回復。
  サラが丸め込んでいく。カウントは2。
  ジャーマンもカウント2。
  マルチネスが丸め込んでいく。カウント2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスもカウント2。
  マルチネスがサブミッションで追い込んでいく。
  気合をかけて殴り合い。
  時間が迫っている。
  サラがお返しに先ほどかけられたサブミッションを決める。
  マルチネスは逃れるとフィッシャーマンズ・スープレックスを決めカバー!
  しかし20分時間切れでドロー!
  抱き合って お互いの健闘を称える。 


Gレイシーvs.デイジー・ヘイズ
  腕の取り合いで試合開始。
  サラシーが優位に進めるも満足いかないのか
  苛立ち場外に出て間を取る。
  ヘイズは力比べに応じると腕を取る。
  サラシーはコーナーに激突させ相手の勢いを止める。
  サラシーはロープを使った攻撃でヘイズを弱らせる。
  ヘイズはヘッド・シザースを決め反撃。
  サラシーはすかさず場外に転がり出て間を外す。
  デイジーが追撃を狙いコーナーに登るも突き落とされる。
  サラシーが腰に狙いをつけヘイズを甚振っていく。
  サラシーはデイジーの反撃を防いでいく。
  デイジーは隙を突き丸め込むのが精一杯。
  サラシーはコーナー目がけロシアン・レッグ・スイープを決める。
  カバーするもデイジーはロープに脚をかける。
  サラシーは鉄柱を使ってデイジーの腰を痛めつける。
  スピン・キックからカバー。カウント2。
  弓矢固めでデイジーを追い詰める。
  デイジーはカバーに返す。カウント2。
  デイジーがクロス・ボディを狙う。
  サラシーは受け止めるとコーナーに叩き付け逆さ吊りにする。
  ガードできないデイジーに蹴りを叩き込んでいく。
  水を飲む余裕すら見せる。
  デイジーは逆さ吊りのままから蹴りを叩き込むと
  首を捕まえデイジー・カッター!
  両者ダウン。
  気合をかけた殴り合い。
  デイジーはフェイス・バスターからマフィア・キック。カバーするもカウントは2。
  ダイビング・クローズラインを決めカバーするもカウントは2。
  再びコーナー上へ。
  サラシーはデイジーを殴りつけるとロープを使ってのネック・ブリーカー!
  カバーするもカウントは2。
  ならばとサラシーはTKOネック・ブリーカーを狙う! 
  デイジーが丸め込みに返す。カウント2。
  デイジーがハート・パンチを狙う!
  サラシーは避けてTKOネック・ブリーカー!
  カバーするがカウントは2!
  サラシーがDDTを狙う。
  デイジーが丸め込みに返す。カウント2。
  デイジーはハート・パンチからマインド・トリップ!1,2,3!

試合結果

@ティアナ・リンガーvs.シャンテル・テイラー
Aチーム・ブロンデージ(クリッシー・ベイン、アンバー・オニール)vs.シンディ・ロジャース、ニッキー・ロックス
Bアリエルvs.レイン
Cレキシー・ファイフvs.クリスティー・リッシ
Dミスチーフvs.チアリーダー・メリッサ
Eべス・フェニックスvs.アリソン・デンジャー
Fメルセデス・マルチネスvs.サラ・デル・レイ(タイム・リミット・ドロー)
Gレイシーvs.デイジー・ヘイズ
@レイシーvs.サラ・デル・レイ