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仙台ガールズ:Best of Sendai Girls 2025 part.2の分析


名勝負 仙台ガールズ世界王座戦:橋本千紘(ch)vs.Sareee(11/16/2025)
好勝負 タッグ王座戦:チーム200kg(橋本千紘、優宇)(ch)vs.レナ・クロス、VENY(8/24/2025)

仙台ガールズ世界王座戦:橋本千紘(ch)vs.岩田美香(9/23/2025)

@タッグ王座戦:レッド・エナジー(岩田美香、高瀬みゆき)(ch)vs.ウナギ・サヤカ、岡優里佳(6/8/2025)
 ウナギはしっかり自己主張。
 若干浮いていますが、個とタッグのバランスが良いので、
 それはデメリットよりもメリットとして出てきます。

 岡もラッシュ系のスタイルが相手と噛み合って光り輝いていますね。

 特に気の強い岩田とは細かな攻防に繋がっていて白熱。

 完成されていないものの
 両タッグの相性が良く白熱しました。

 セミのも含めて良いタッグが揃ってきていますね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aタッグ王座戦:レッド・エナジー(岩田美香、高瀬みゆき)(ch)vs.チーム200kg(橋本千紘、優宇)
(7/19/2025)
 優宇の奮闘が光りましたね。

 それ故に橋本がフォローに回った印象ですが、
 やはりエースは橋本の訳で、
 ちょっと悪い意味でも4人が全員活躍してしまいました。

 タッグの構成、役割分担が明確であれば良いのですが、
 そうではない中でこのバランスの取れ方は
 跳ねるポテンシャルを抑制することにもつながっている。

 中々良い試合。
  
Bタッグ王座戦:チーム200kg(橋本千紘、優宇)(ch)vs.レナ・クロス、VENY(8/24/2025)
 VENYは胸を真っ赤に晴らす程受けに回った上で、
 優宇にビビったりと愛嬌ある身振り手振り。

 橋本もまた引いて弱さを見せれる程
 お互いのパートナー、レナと優宇が力強く輝いていますね。

 昨年素晴らしい試合を見せたマッチアップですが、
 その時からゆとりの余白を生みつつ、
 そこに遊びを織り交ぜ前回とはまた違う面白みの基、
 見応えのある内容に仕上げました。

 ぎりぎり好勝負。 

C仙台ガールズ世界王座戦:橋本千紘(ch)vs.岩田美香(9/23/2025)
 仙女が今出せる一番のビッグ・カード。

 コーナーを使ったアームバーなど
 それぞれ仕掛けていきます。

 橋本がパワーをアピールしながらも、岩田の苛烈な攻めを受ける構図。
 アルゼンチンバックブリーカーをアームバーに切り替える流れも見事でしたね。

 岩田の独自の見得切り、表情作りが印象的で、
 受け時の瀕死の表情もまた過剰ではあるものの、
 この壮絶な攻防の中では中々に良い。

 最後はカウンターを決めてフィニッシュ。
 この内容でこのフィニッシュか、と思うあっさり風味でしたが、
 逆に言うとフィニッシュさえ良ければ名勝負を狙える所が見えたということ。

 ここ数年は仙女も安泰ですね。

 文句なしに好勝負。

D仙台ガールズ世界王座戦:橋本千紘(ch)vs.Sareee(11/16/2025)
 圧の力の込め方や躍動感。
 シンプルに最高峰がぶつかっていると実感させるほど
 一つ一つの動きが最高レベルの全力ムーブ。
 一進一退の精度も目を見張りますね。

 一つ一つの動きが素晴らしいインパクトを持っているものの
 それで留めずに動く時は即座に次のアクションへ移行する
 テンポ・コントロールは圧巻。

 そこに目が行っているのに
 かと思えばムーブの溜めとかダメージ表現も見事で惚れ惚れとします。

 要素としては全く別のもので両立させるべきものながら
 体の動きとしては真逆な訳でこれをこのレベルで織り交ぜられるか、と。

 このレベルの激闘としては20分という試合時間は決して長い部類に入りませんが、
 視聴後の余韻が凄まじく完成されたものを見たな、という印象です。

 文句なしに名勝負。

Eレッド・エナジー(岩田美香、高瀬みゆき)vs.安納サオリ、水波綾(11/22/2025)
 水波は観客に目が向いた試合運び
 水波のチョップ・タイムとチョップ数がアナウンスされたりと
 運営側もそれをアシストしていますが、
 サオリのシリアスなスタイルと浮いている感は否めない。

 岩田と安納の絡みは見応えあったし、
 タッグとしてちゃんと機能して試合は加速していたものの
 1つにまとまりきっていなかったですね。

 中々良い試合。
 (執筆日:11/?/25)