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東京女子プロレス:Best of TJPW 2025 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 プリンセス・タッグ王座戦:山下美優、伊藤麻希(ch)vs.ハイパー・ミサヲ、中島祥子(3/16/2025)

プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:瑞希(ch)vs.辰巳リカ(3/16/2025)

プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:瑞希(ch)vs.山下実優(4/18/2025)

@インターナショナル・プリンセス王座戦:鈴芽(ch)vs.遠藤有栖(3/16/2025)
 パートナー対決にして、遠藤は鈴芽に勝利したことがないという背景があります。

 パートナー対決に相応しい切り返し合いでスタート。
 両者ポイントを押さえた後、落ち着いて次のステップに移行しており安定していますね。

 中盤以降も見せ場に相同性を作っていて意図通りに動けています。

 そつなくレベルの高い試合に仕上げていて両者共に良い仕事でした。

 好勝負に少し届かず。

Aプリンセス・タッグ王座戦:山下美優、伊藤麻希(ch)vs.ハイパー・ミサヲ、中島祥子(3/16/2025)
 ミサヲのマイクから4人同時に動き、スプレー攻撃にミサヲ号加えて盛り上げ。
 掴みは鉄板ですね。

 ミサヲの孤立に中島の孤立。
 王者は落ち着きつつ、ポイントで連携技交え安定した試合運び。
 エプロンでの見せ場も加えてその中でエスカレーションが出来ています。
 徐々に複数人絡む複雑さも加えて微調整効いていますね。

 マスクが外れたミサヲが情感的に山下に立ち向かっていきます。
 山下も受け止めて良い仕事をしており心を打ちましたね。

 また、控えとしての伊藤、中島の動きも素晴らしかったのを付け加えておきます。

 文句なしに好勝負。

Bプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:瑞希(ch)vs.辰巳リカ(3/16/2025)
 トップ対決ながら8年間一度もシングルなく初対決とのこと。

 手合わせの中から辰巳が足攻め。
 とはいえ均衡を傾け過ぎず、その一歩手前のやり取りがレベル高い。

 瑞稀が足の痛み見せながら
 自分の攻めの中でもその加減を表現しています。

 辰巳の脚攻めの多彩さも印象に残りましたね。

 終盤それぞれの得意技を
 見栄えのするポイントで使います。

 終盤のまとめ方が意外にあっさりな印象。
 表情で魅せてドラマチックでしたが、
 中盤が濃厚なので更に更に、名勝負を狙える素地はありました。

 文句なしに好勝負。

Cインターナショナル・プリンセス王座戦:鈴芽(ch)vs.ジャダ・ストーン(4/18/2025)
 裏WMのUS興行。

 ジェダが初っ端から身体能力を如何なく発揮。

 鈴芽はそれにちゃんと対応した上で、
 より安定感ある試合運びで中盤の軸を作ります。

 変化のつけ方はユニークで個性が光りましたね。

 試合時間が限られている中で
 終盤まとめにかかる中でより技ではなく個に焦点当たると
 戦いとしての印象がもっと良くなったか。

 しかし今好調の鈴芽の魅力をラスベガスに伝えるには十分な内容。

 好勝負に少し届かず。 

Dプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:瑞希(ch)vs.山下実優(4/18/2025)
 「女性の試合」というソートをかけずとも
 裏WMのトップ3に入ってくるレベルの高い内容。

 山下は安定感ある試合運び。
 本国のビッグ・メインと比べると抜きつつも
 その分観客との一体感を持たせるアメリカ仕様の工夫をこらしています。

 瑞希もやや受けに回って
 攻防量よりもメリハリに意識を寄せていますが、タイミングの取り方は間違いない。

 素晴らしい試合でTJPWの間違いのなさを見せつけました。

 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:4/?/25)