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東京女子プロレス:Best of TJPW 2021 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@プリンセス・タッグ王座戦:沙希様、メイ・サン=ミッシェル(ch)vs.マジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)(10/9/21)
 乱戦から始めるもコミカルさも交えて小休止。

 坂崎、瑞希の華やかさに
 メイ・サン、沙希様のコントロール力が
 ちょうど良いバランスで混ざり試合を作りあげていますね。

 チョコプロで一戦交えた瑞希とメイの攻防は
 今回も鉄板で良かったです。

 終盤もメイ・サンのモップ攻撃含め
 リング映えする攻防で盛り上げました。

 好勝負に少し届かず

Aプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:山下実優(ch)vs.伊藤麻希(10/9/21)
 山下の重い攻めに伊藤は劣勢。
 
 山下の試合の型はぶれず、
 芯の強さを感じさせ、絶対王者の風格。

 それは非常に魅力的ではあって
 それを伊藤がどう崩して攻略するか、という見せ場は見応えがありますが、
 鉄柱やエプロンを反撃の切り口にし、
 エルボーの打ち合いを売りの一つにするのは
 やたらアンダードッグ的典型に落とし込み過ぎている気がして
 こちら側の見方と作り方の間に認識のズレを感じざるを得なかった。

 煌めく攻防、ドラマチックな絵姿もありますが、
 プリンセス・カップの勢い考慮すれば
 もっと伊藤のポジションを上げての攻防で良かったのでは、という心残りが。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/21)

Bインターナショナル・プリンセス王座戦:乃蒼ヒカリ(ch)vs.渡辺未詩(TJPW 11/25/21)
 渡辺は体重移動が上手くメリハリのついた動きですね。
 ただ全ての動きでメリハリつけようとしていて一部逆効果なので、
 そこはこれからの伸びしろでしょうか。

 対する乃蒼は上記インパクトで劣るものの
 王者として軸が安定していて渡辺のパワフルさをしっかり引き立てていました。

 中盤以降、ジャイアント・スイング、バーティカル・ハンマーと
 得意技を巡る攻防を丁寧に重ねており、事前の練りこみを評価できます。

 その上で雪崩式スポットも飛び出して白熱の一戦でした。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:3/?/22)

Cプリンセス・タッグ王座戦:マジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)(ch)vs.121000000(山下実優、伊藤麻希)(11/25/21)
 坂崎は怖い坂崎を演出し場外ボディ・スラム。
 強者と渡り合うといってももう少し気を入れるシーン、抜くシーンあっても良いですね。

 坂崎を押して試合の中心に立ったのは瑞希。
 受けの表現をしっかりこなしつつ
 カウンターが冴えわたっていて攻めへの反転がスムーズ。
 攻防の質・良共に合格点を与えられる出来栄えで、
 山下とのトップ・マッチは実に楽しみにさせる所がありました。

 ただその前哨戦の色合いが少し強すぎるのと、
 またTJPWのタッグはどうも他の団体と比べると
 タッグの構造が緩くて合体技もシリアスから離れている点は憂慮する所ではあります。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:12/?/21)