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東京女子プロレス:Best of TJPW 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:山下美優(ch)vs.優宇(8/25/18)

@プリンセス・タッグ王座戦:坂崎ユカ、中島翔子(ch)vs瑞希、りほ(1/4/18)
 TJPWらしい雰囲気感の技を交えつつ、
 ちゃんとしたプロレスの運びにも沿っています。

 場外戦を挟んだ後は
 テンポの良い切り返し合い。

 りほがいることで攻防の密度がいつも以上に上がっていましたね。

 とはいえ変化、組み立てとしては弱く、
 良くも悪くも攻防「量が多い」が売りになってしまっています。

 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/25)

Aプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:山下実優(ch)vs.辰巳リカ(5/3/18)
 スランプ中の辰巳がトップ・ティアに戻るべく王座に挑むストーリー。
 
 序盤のグラウンドは構築上グラウンドするべきだからと表面的なものにならず
 ちゃんとその後への布石を置くことが出来ていますね。

 辰巳が続いて脚攻め。
 レスラーとしての説得力、スターとしてのポージング、
 ちゃんと両立出来ています。

 対する山下は腰狙い。

 良い形でお互いの感覚が研ぎ澄まされていて、
 得意技も攻防の中に印象的に配置できています。

 山下が後一レベルだけ上のパワー・バランス調整をすると
 感情をより惹きつけてストーリーがもっと輝いたのでは。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)

Bプリンセス・カップ1回戦:瑞希vs.坂崎ユカ(6/9/18)
 女子ならではの柔軟な動きで目を引きます。

 ローリング・マヒストラルを食らって
 坂崎が目が回って転げまわるコミカルな演技もありましたね。

 ただ、坂崎が部位攻めに移ると瑞希の受け姿が輝き、
 シリアスに引き込んでいきます。

 両者派手な技をポイント良く織り交ぜ
 パートナー対決の競い合いを強く印象付けましたね。

 技を打った直後の調整はまだ少し拙く、
 必死に頑張るで成立させている激戦ではあるものの
 この年の団体のMOTYだろうという出来になっています。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:11/?/20)

Aプリンセス・オブ・プリンセス王座戦:山下美優(ch)vs.優宇(8/25/18)
 優宇はデビュー後無敗のまま王者になり、
 その王座を落としたのが他ならぬ山下。
 真価を問われるリマッチの位置づけです。
 優宇のスポットに行く前の下準備が甘いのは意図的ではないにしろ
 それは実際のキャリア差としてストーリーにはまっている。
 場外で観客席に座らせた攻撃が自爆したりと
 ハード・ヒットな攻防でアイドル・プロレスとは一線を画するものを見せます。
 プロレスの技能的には決して凄い高いものではないが
 決して低いレベルでもない。
 一定のレベル以上でここまで気持ちが入っていれば素晴らしい試合になる。
 パッションに溢れた試合でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/?/18)