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東京女子プロレス:Best of TJPW 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:優宇(ch)vs.中島祥子(1/4/17)

@プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:優宇(ch)vs.中島祥子(1/4/17)
 今みたいに重量級になっていない優宇。
 硬派なレスリングを見せます。

 ポジショニングの取り合いが議題で、
 そこには細かなせめぎ合いが入っていて、重みも伝わる。
 安易に相手に譲らず見応えのある序盤でした。

 中盤は中島がロープを使ったネック・ブリーカーから首攻め。
 序盤の雰囲気を残しつつ良い場の動かし方でしたね。

 まだレスラーとして成熟していないところもあるが
 それが良い意味での硬さにもなっていました。

 終盤は見応えのある二ア・フォール合戦。
 繊細な調整、表現はなく、ムーブに乱れもありますが、
 情熱的に当時のトップ・マッチを追い求めて続けました。

 ぎりぎり好勝負。

ATPカップ1回戦:坂崎ユカvs.山下実優(7/2/17)
 坂崎は切れ味よく、
 山下の武器である蹴りを封じるべく足も攻めてグラウンド。
 日々の鍛錬を感じる試合運びですね。

 山下は足の痛みを示しながら立ち向かうファイトで心を打ちますが、
 一方で今ほど強さを身につけていないので弱いところも。
 蹴りも本来あるべきほど武器としてまだ見せれていないですね。
 足攻めの影響の見せ方もぶれています。

 それも含めて山下が活きやすい組み立てを坂崎が提示。
 跳ね上がりそうで伸び切らないものの
 中身は詰まった内容に仕上がっています。

 中々良い試合。

Bプリンセス・カップ決勝:坂崎ユカvs.才木玲佳(7/30/17)
 坂崎の強制力の見せ方が素晴らしいですね。

 一方の才木は試合運びが安定しているし、
 打撃もハードな一方で、
 まだプロレスをなぞっている感があります。

 また坂崎の強さに対して才木の対応がフラット。
 筋肉少女としては強さを意識するところもあるでしょうが、
 もう少し弱さを見せても良かった。

 しかしクライマックスの吠えて立ち向かっていく様にはカリスマ性が溢れていました。

 中々良い試合。
 (執筆日:10/?/20)