Jd':Best of Jd' 1998の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | TWF世界シングル王座戦:ジャガー横田(ch)vs.ライオネス飛鳥(1/11/98) タッグ王座戦:ジャガー横田、小杉夕子(ch)vs.ライオネス飛鳥、ザ・ブラディ(7/15/98) |
@TWF世界シングル王座戦:ジャガー横田(ch)vs.ライオネス飛鳥(1/11/98)
飛鳥がいきなり仕掛け。
横田の身体能力を活かしながら
目まぐるしく切り返し合っていきます。
椅子や傘、といった凶器を加えてもテンポは緩めず、
場外やエプロン・スポットも普通の技のように
どんどん飛び出てくるハードな攻防となっています。
更には2階席からロープで首絞めて
テーブルへのパイル・ドライバー。
昨年の試合と同じく飛鳥の攻め90%以上の歪な構成ですが、
怒涛のインパクトでどうなってるの!?と圧倒される内容です。
女子プロの悪癖のセコンド介入はいらなかったですけどね。
飛鳥の切れ味鋭い攻めと横田の不死身かという受けっぷりが奏でるハーモニーでした。
文句なしに好勝負。
Aタッグ王座戦:ジャガー横田、小杉夕子(ch)vs.ライオネス飛鳥、ザ・ブラディ(7/15/98)
Jd'の歴史に刻まれた60分試合です。
しかしビデオに収録されているのは28分と半分以下に編集されています。
試合開始時から奇襲。
ほぼトルネード形式も同様な状態で攻防入り乱れさせます。
横田は流血してダウンしするので、
横田、小杉が受け、飛鳥、ブラディが攻めと
偏った比率での組み合わせですが、
強烈な一発一発に集中力は続く形となっています。
横田、飛鳥頼みではなく小杉、ブラディも良い動きを見せていて充実していましたね。
展開少なめのアクション・パッケージなので
60分と倍の時間だと流石に胃もたれするのでは、と危惧しますが真相はリアル観客のみが知ります。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:3/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@TWF世界シングル王座戦:ジャガー横田(ch)vs.ライオネス飛鳥(新チャンピオン!)(1/11/98)Aタッグ王座戦:ジャガー横田、小杉夕子(ch)vs.ライオネス飛鳥、ザ・ブラディ(60分時間切れ)(7/15/98)