TOP女子プロレスIce Ribbon →Ice Ribbon:Best of Ice Ribbon 2021

Ice Ribbon:Best of Ice Ribbon 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 ICE×∞王座戦:春輝つくし(ch)vs.鈴季すず(11/28/21)

@FantastICE王座戦、サマー・ヘルボード&ウェポンズ・デス・マッチ:山下りな(ch)vs.鈴季すず(8/9/21)
 夏をテーマに過激度は若干の調節、カモフラージュをしている所がありますが、
 それでも真っ向から各種デス・マッチ・アイテムにバンプする姿には感嘆しかありません。

 一つ一つ積み重ねて蛍光灯まで。
 順番にやっていく形なので横道にそれずらく、
 最後のポイントで後一つなにかドラマが欲しかったものの
 この2人のカードとして高まった期待に応えた内容です。

 好勝負に少し届かず
 (執筆日:10/?/21)

Aインターナショナル・リボン・タッグ王座戦:藤本つかさ、松本浩代(ch)vs.世羅りさ、雪妃真矢(8/9/21)
 開始時から仕掛けて密度のあるアクション。
 この後に藤本vs.松本の王座戦が控えているので、
 短時間でまとめる為かと思いきや
 簡単に終わらず激しい鬩ぎ合いが展開されます。

 世羅、雪妃のタッグ・ワークは見事で、
 藤本、松本もここぞで試合の区切りをつけて構築サポート。
 両者良い働きを見せました。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:3/?/22)

BICE×∞王座戦:藤本つかさ(ch)vs.星いぶき(9/18/21)
 師弟対決の目玉として用意したのはチョップの打ち合い。
 これでもかと要所に配置し、
 その打った数は200発を超えるでしょうか。

 尖ったコンセプトは魅力的でもありますが、
 試合が広がらない要素にもなっていることは否めません。

 藤本の会場を載せる上手さ、
 いぶきの今後が楽しみになる才覚も光りましたが、
 このコンセプト・マッチとしては数年後に見たかった気も。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:3/?/22)

CICEx∞王座戦:藤本つかさ(ch)vs.春輝つくし(11/13/21)
 藤本のハードな蹴りに対し、
 つくしも負けじと食い下がり積み重ねていきます。

 つくしは未成年プロレスではなく、
 ある意味レスラーとして努力を重ねている一方で、
 そのちゃんとしている所が逆に体格の小ささのネックを浮き彫りにしている。

 藤本と共に豊田を師匠として仰ぐ中で
 各種サイクロンを頂点に良い形で攻防を積み重ねているものの
 投げの強制力の弱さはどうしても気になりますね。

 打撃の立体感は良いのですが。

 藤本は前回の対決を更にブラッシュ・アップして
 攻防量を多く用意してロング・マッチに耐えうる内容で
 つくしの初戴冠を彩りました。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:12/?/21)

DICE×∞王座戦:春輝つくし(ch)vs.鈴季すず(11/28/21)
 つくしが不意打ちジャーマンを仕掛けるも
 すずがすぐに主導権を取り返しエプロンから場外に向けて放り投げ。

 悪態をつきながらのヒール的試合運びにより
 すずのポテンシャルが更に爆発していますね。

 対するつくしは王者として一度確立されたファイトを
 着崩す形で応用を利かせたものに昇華させていました。

 翌月アイスリボン離脱・プロミネンス立ち上げを宣言する
 すずが最後のビッグ・マッチを見事に仕上げました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:3/?/22)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@FantastICE王座戦、サマー・ヘルボード&ウェポンズ・デス・マッチ:山下りな(ch)vs.鈴季すず(8/9/21)
Aインターナショナル・リボン・タッグ王座戦:藤本つかさ、松本浩代(ch)vs.世羅りさ、雪妃真矢(8/9/21)
BICE×∞王座戦:藤本つかさ(ch)vs.星いぶき(9/18/21)
CICEx∞王座戦:藤本つかさ(ch)vs.春輝つくし(新チャンピオン!)(11/13/21)
DICE×∞王座戦:春輝つくし(ch)vs.鈴季すず(11/28/21)