TOP女子プロレスIce Ribbon →Ice Ribbon:アイスリボン155 2/6/10

Ice Ribbon:アイスリボン155 2/6/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約1時間40分です。
@りほvs.くるみ
 新人お披露目3分マッチ。
 時間も短いので技に特別ダメージを設定する事もなく動いていますね。 
 くるみが今出来ることをベースに考えたのだろうけど
 後半でショルダー・タックルの耐えあいを混ぜたのはユニーク。
 序盤にやるものという常識が形づくられていますが、
 後半で適切にはめ込めば事で特殊な流れを生み出します。
 少し悪い試合。

A市井舞vs.つくし
 こちらも新人お披露目の3分マッチ。
 市井は気持ちを前に出してスタイルながら
 時々こういう場所に駆り出されて、
 うかうかしていると追い越されるよアピールに使われますね。
 試合内容の中に市井である必要性はまったく感じなかった。
 ひどい試合。
 
Bみなみ飛香vs.夏樹☆たいよう
 夏樹はスライディングなどを使ってかわす際の敏捷性を強く印象付けている。
 見事です。
 みなみも良い技を持っていますが、ゆったりとスケールで魅せる選手。
 夏樹程のスピードにはついていけないために夏樹が勝手に自爆したように見える場面もあります。
 終盤はみなみの技が適切に配置されず、
 夏樹との格差をそのまま出してあっさり目に終了。
 少し悪い試合です。

C安藤あいか、大鷲透vs.都宮ちい、リボン高梨
 安藤は寸止めレベルのお遊戯。
 高梨がそれに付き合う羽目に。
 大鷲は安藤と一緒にセクシー・ポーズをやるぐらい手抜き。
 そんな中で都宮もまるで戦える余地がなく空気です。
 ひどい試合。

Dさくらえみvs.倉垣翼
 一般的なプロレス様式ですが
 倉垣はちょっと体重Overかここぞのアピール・ムーブで粗が見えます。
 さくら味気ない戦いで倉垣に合わせた気合いの見せ場が浮いている。
 試合の構成の中で印象に残すべきスポットがばらばらに配置され、何の効果も上げていませんね。
 粗雑な内容でした。
 悪い試合。

E松本都vs.松本浩代
 浩代がドミネイト・スタイルで臨むも
 都がバレエ・ギミックのおふざけで返すので馴れ合いにしか見えません。
 ネタが尽きたところであっさり終了という印象。
 ひどい試合です。

Fインターナショナル・リボン・タッグ王座戦:高橋奈苗、しもうま和美(ch)vs.真琴、志田光
 真琴はアーム・ドラッグを食らうのさえ失敗し、
 孤立時に無気力あるいは悲壮感からの独特の魅力が出る事もない。
 志田も微妙な動き。
 真琴に合わせてもらいサブミッションで打開を図るタッグ・カラーにしているが余りに付け焼刃です。
 しもうまは相手が楽できる相手でしかなく、
 高橋は相手がひどすぎてコントロールも何もない状態。
 体裁さえ取り繕えていない場面が目立ち、ただ時間だけが過ぎていく。
 ひどい試合。

GICEx60王座戦:藤本つかさ(ch)vs.星ハム子
 星が相手だと試合進行がスムーズにいかないですね。
 スピードを出したり複雑な事が出来ない。
 かといって星に攻めを任せられるかというと
 その場しのぎで表情にも真剣味が足りないので…。
 予想通りひどい試合。

総評
 只レンタルであったので見ただけ。
 想像通りのひどい内容です。
 (執筆日:11/1/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@りほvs.くるみ(3分時間切れ)
A市井舞vs.つくし(3分時間切れ)
Bみなみ飛香vs.夏樹☆たいよう
C安藤あいか、大鷲透vs.都宮ちい、リボン高梨
Dさくらえみvs.倉垣翼
E松本都vs.松本浩代
Fインターナショナル・リボン・タッグ王座戦:高橋奈苗、しもうま和美(ch)vs.真琴、志田光
GICEx60王座戦:藤本つかさ(ch)vs.星ハム子