TOP女子プロレスIce Ribbon →Ice Ribbon:Ice Ribbon 124 10/17/09

Ice Ribbon:Ice Ribbon 124 10/17/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

125とセットになっています。
約1時間55分です。
@ICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.みなみ飛香
 みなみはクロス・ボディにしても軽いですね。
 さくらの受けでもう少しごまかせないものか。
 余りに攻めにリアリティーがありません。
 受けは一応反動を含めているので次第点。
 さくらですが、精度の低い動きで褒められません。
 力の差という現実も活かせず、みなみとどっこいどっこい。
 ひどい試合。

A藤本つかさvs.都宮ちい
 都宮はテンポが良いですね。
 また一部技が軽くてもそれを問題視させないスタイルに出来上がっている。
 体の小ささのせいで実年齢より低年齢として見ている部分もありますが、
 それを考慮してもアイスリボンの中では魅力のある選手です。
 藤本は相手を止めようとする対応の仕方は良いですが、
 都宮に合わせる上で自分のリズムが作れていないのは課題。
 終盤の丸め込みの切り返し合いは女子ならではの動きで満足いく内容です。
 悪くない試合。
 
B高橋奈苗、牧場みのりvs.真琴、しもうま和美
 動くたびに声を出すこうるさい内容。
 控えのリング・イン含めそれが試合にどう影響を与えるのかまったく考えていません。
 またタッグの型というものをまずは体に染み込ませる必要があります。
 特に真琴は生来の才として他より見栄えがする事は確かなのだから
 それを活かすために何を身につけなければいけないか知る必要があります。
 どこまで反撃し、どこまで引っ込むかも同様。
 最後は微妙な制限時間ぎりぎりのフィニッシュで終了です。
 悪い試合。

CICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.市井舞
 市井は実にわざとらしい声の出し方をする。
 まったくもってこれは女子の悪癖の一つです。
 また段階付けが出来ていません。
 この程度のレベルならばダイブをもっと価値ある物として扱うべきです。
 ミサイル・キックも連発は止しましょう。
 そしてヘッド・バッドも緩さが目立つばかりです。
 さくらは打撃の使い方が良く試合を長引かせる事が出来ています。
 試合が延びる価値こそ無かったが、少なくとも@よりは良い仕事です。
 悪い試合。

終了後の座談会を収録。

総評
 さくら相手の王座戦というチャンスを得たにも関わらず、
 挑戦者が2人共、そしてさくらまでもとても感心できないファイト。
 いまいち。
 (執筆日:5/7/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.みなみ飛香
A藤本つかさvs.都宮ちい
B高橋奈苗、牧場みのりvs.真琴、しもうま和美
CICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.市井舞