TOP女子プロレスChocoPro →ChocoPro:Best of ChocoPro 2025 part.2

ChocoPro:Best of ChocoPro 2025 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 スーパー・アジア王座戦:駿河メイ(ch)vs.山下りな(ChocoPro #472 9/5/2025)

駿河メイvs.AZM(ChocoPro #485 10/30/2025)

@スーパー・アジア王座戦:駿河メイ(ch)vs.四ツ葉ミヤ(ChocoPro #462 7/18/2025)
 メイからフォールを奪うも自信のない四ツ葉が周りの後押しを受け挑戦という流れ。

 狭いリング脇も気にせず使いながら和気藹々と盛り上げ。

 四ツ橋がポイントでカウンターを入れて
 思いのほか一進一退で食いついていきます。
 試合が組まれた経緯を適切に反映できていますね。

 そのバランス感覚は良いものの
 四つ葉の攻めはそんなに見栄えしないんですよね。

 メイは姿勢からスターで
 ムーブ以外のシーンからでも気力が伝わり、
 役者が違うという印象を持ってしまいます。

 攻防の引き出しもメイは素晴らしかった。

 帰結は良い落とし所だったので後一歩というところ。

 好勝負に少し届かず。

Aスーパー・アジア王座戦:駿河メイ(ch)vs.山下りな(ChocoPro #472 9/5/2025)
 メイがワチャワチャと攻めつつ、
 重量で勝る山下が一撃の重さでひっくり返す展開。

 それぞれの特徴を引き立て合う構成が見事でしたね。

 中盤はメイがサブミッションの見せ方で魅せ、
 スピードだけでない試合運びのテンポ調整も秀逸でした。

 優れたカウンターの応酬も光ります。

 素晴らしい完成度で両者が輝いたトップ・マッチ。

 ChocoProのMOTYか。

 文句なしに好勝負。

B駿河メイvs.AZM(ChocoPro #485 10/30/2025)
 AZMがチョコプロの世界観に入り込んで
 リング外も使いながらユーモアで遊びます。

 スピードとキレもちゃんとポイントでは活かし、
 後半はリング内で本格的な攻防により魅了します。

 スリリングな切り返し合い。
 まだ相互理解が十分に深いとは感じさせないものの
 それでもレベルが高く、ニア・フォール密度の高い
 女子プロらしい攻防は圧巻でしたね。

 このカードはSTARDOMでリマッチも見てみたいなと思わせます。

 ぎりぎり好勝負。

Cさくらみ30周年記念試合、ガントレット・マッチ:さくらえみvs.米山香織vs.りほvs.希月あおいvs.中西百重vs.駿河メイ(ChocoPro #485 10/30/2025)
 勝ち負け関係ないガントレット・マッチです。

 最初のvs.米山はユーモラスな雰囲気作りつつ確かな一進一退。

 続くりほはダウン・モードのさくらえみに
 陽の雰囲気でラッシュをかけ決着。

 3番手は希月。
 ここは記憶に残らず。

 4番手に中西というサプライズ。
 攻防を紡ぐには足りないものの
 コンディションは悪くなくシーンでは絵になっていましたね。

 最後にメイ。  
 4分なので過去のシングルに比べると物足りなめ。
 とはいえそれまでと同じく、
 短時間の中でもさくらえみの感傷的なリアルな心情を、
 見世物として表裏すり合わせて落ち着かせる技量で良いものを見た感が残ります。

 中々良い試合。 
 (執筆日:11/?/25)