全日本女子プロレス:Classics #21 & #22の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | GP公式戦:ライオネス飛鳥vs.長与千種(4/7/85) |
1枚、約1時間50分です。
SlamBamJam製。
#21
@キャプテン・バトル・ロイヤル:立野記代(c)、神谷美織、下田美馬vs.北斗晶(c)、三田英津子、井上貴子vs.みなみ鈴香(c)、高橋美華、前田薫(12/8/89)
リングに9人もいて女子プロをすると、ごちゃごちゃして仕方が無い。
しかし整理がついてくると徒党を組むシーンを提示できるようになります。
そして2対2になってからはその攻防にも目を向ける事が出来る。
悪くない試合です。
メデューサ、ファイヤージェッツの歌。
A山崎五紀退試合:山崎五紀vs.立野記代(5/14/89)
5分という枠の中で一通りの攻防は行っています。
しかし個人的にはJBエンジェルスとして引退試合を行って欲しかった。
悪くない試合。
#22
B新人王決定トーナメント準決勝:吉永恵理子vs.長嶋美智子(12/9/89)
重量のある吉永に長嶋が丸め込み+ドロップ・キックで絵にはなるがいかんせん技もぶれる程粗い。
2分という時間が適切です。
ひどい試合。
C新人王決定トーナメント準決勝:伊藤薫vs.渡辺智子(12/9/89)
ある程度動けるが故に無駄に時間がかかる。
最後は押さえ込みで唐突に終わります。
ひどい試合。
DGP公式戦:ライオネス飛鳥vs.長与千種(4/7/85)
クラッシュ初対決。
押さえ込み系のリアルのウェイトの重いレスリング。
緊張感と情熱を感じさせますね。
飛鳥はパートナーだからと手加減して蹴りを打っていましたが、
長与が激しい蹴りで全力でぶつかろうぜ、と伝え飛鳥が殺気の蹴りを解禁した展開は熱いですね。
基本的に構築はグラウンドから動く、教科書通りの1パターンですが、
プロレス技はどれもインパクトがありますし、抵抗によるリアリティーで惹き込み続けました。
スターとしてではなく若手としての勝負でしたが素晴らしい内容でした。
ぎりぎり好勝負。
総評
初対決でもクラッシュ対決は魅せてくれました。
(執筆日:9/23/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
DGP公式戦:ライオネス飛鳥vs.長与千種(4/7/85)握手を交わす。
ナックル・ロック。
長与がタックルを狙うも防がれる。
飛鳥が腕を取る。
フロント・ヘッド・ロックにいくももがからロープに逃げられる。
長与がドロップ・トー・ホールドからヘッド・ロック。
レッグ・ロック。
飛鳥がロープに逃げる。
飛鳥が蹴りで牽制。
長与が蹴り。
蹴り。
ヘッド・ロック。
変形キャメル・クラッチ。
仰向けにして押さえ込もうとする。
飛鳥が逃れ上にかぶさる。
レッグ・ロック。
長与がロープを掴む。
飛鳥がストンピング。
離れて仕切りなおし。
蹴りで牽制しあう。
長与が蹴りを入れ組み付く。
仰向けにしようとする。
飛鳥がブリッジで耐える。
長与が上にのる。
飛鳥が肩を上げ体勢を入れ替える。
長与がブリッジで耐える。
飛鳥が起こしコブラ・クラッチ。
5分経過。
長与が回転して逃れヘッド・ロック。
ロープに逃げた飛鳥に蹴りを叩き込んで行く。
離れる。
飛鳥が蹴り。
蹴りを叩き込み倒す。
頭部に蹴りを叩き込む。
蹴りを叩き込み仰向けにする。
長与がロープに脚をかける。
ヘッド・ロック。
長与がロープを掴む。
飛鳥が蹴りを入れ離れる。
長与が蹴りを受け止めて倒しハーフ・ボストン・クラブ。
弓矢固めを狙うも持ち上がれない。
飛鳥がロープに逃げる。
ナックル・ロック。
飛鳥が押し倒す。
長与がブリッジ。
飛鳥はロープに振るとチョップ。
エルボー・ドロップ。
もう1発。
カバー。
返されるも上げた腕を捕らえアーム・バー。
10分経過。
長与がもがく。
ブリッジしながらロープを掴む。
飛鳥がストンピング。
長与がドロップ・トー・ホールド。
レッグ・ロック。
バタフライ・ロック。
キャメル・クラッチ。
クルーシーフィックス。
アーム・ロック。
起き上がった飛鳥にスープレックス。カウント2。
ヘッド・ロック。
飛鳥が起き上がりバック・ドロップ。
カバー。
カウント2で返されるもすぐアーム・ロック。
両肩をつけにいく。
長与がロープに脚をかける。
長与が両脚で挟もうとする。
飛鳥が防ぐ。
15分経過。
弓矢固め。
変形ゴーリー・スペシャル。
回転して落とすとカバー。カウント2。
ヘッド・ロック。
長与が回転してロープに逃げる。
飛鳥は放すと蹴りを入れて行く。
長与が脚を取って倒しシャープ・シューターを狙う。
飛鳥は脚を掴んでこらえる。
長与がひっくり返し決める。
飛鳥がロープを掴む。
長与がパイル・ドライバーを狙う。
飛鳥が腰を落として耐える。
長与が持ち上げようとするも耐えられる。
飛鳥の脚が地面から離れる。
長与がパイル・ドライバーを決めカバー。
飛鳥がロープに脚をかける。
長与がフロント・ヘッド・ロック。
アーム・バーへ。
飛鳥がロックして耐え体を起こす。
持ち上げて後ろに落とす。
20分経過。
変形シャープ・シューター。
パイル・ドライバー。
カバー。カウント2。
ジャイアント・スイングを狙う。
長与がもがいて反転させる。
飛鳥はそのままハーフ・ボストン・クラブ。
長与がロープを掴む。
飛鳥が長与をロープに振る。
長与がドロップ・キック。
飛鳥がソバット。
ジャンピング・キック。
ブレーン・バスター。
ダイビング・ボディ・プレス。カウント2。
バックを取る。
長与がバックを取り返しジャーマン。カウント2。
頭部を蹴りつける。
頭部にニー・ドロップ。
アブナミドル・ストレッチ。
飛鳥がロープに逃げる。
長与が飛鳥を起こしブレーン・バスターを狙う。
飛鳥がこらえコーナーに押し込む。
張り手を打ち離れる。
蹴り。
長与が蹴りを叩き込みエルボーを打ち下ろす。
ヘッド・ロックを決めコーナーへ。
ロープを使おうとする。
飛鳥が逆に持ち上げコーナーに乗せると雪崩式バック・ドロップ。
25分経過。
カバー。カウント2。
押さえ込む。
長与が耐える。
体勢を入れ替える。
チキン・ウィング。
飛鳥はハンマー・ロックを振りほどきヘッド・ロック。
長与が上から両腕を取る。
バタフライ・スープレックスを狙う。
飛鳥がこらえる。
長与が投げきる。
飛鳥が膝を押さえる。
長与は飛鳥をロープに振るとニール・キック。
カバー。カウント1。
残り3分。
飛鳥がバックを取りジャーマン。カウント2。
ジャイアント・スイング。
カバー。カウントは2。
投げようとする。
長与が逃れバック・ドロップ。
残り2分。
カバー。カウント2。
飛鳥が長与を起こしパイル・ドライバーを狙う。
持ち上げるももがかれて下ろす。
再び持ち上げ決める。
カバー。カウント2。
コーナー上へ。
ミサイル・キック。
カバー。カウント2。
残り1分。
長与が飛鳥をロープに振り正拳突き。
蹴り倒しレッグ・ドロップ。
カバー。カウント2。
飛鳥が振りチョップで倒す。
残り30秒。
蹴りあう。
長与が押し倒す。
パイル・ドライバーを狙う。
体勢に入らせない飛鳥を丸め込む。
飛鳥が逃れ押さえ込む。
ゴングが鳴る!
30分時間切れ!
試合結果
@キャプテン・バトル・ロイヤル:立野記代(c)、神谷美織、下田美馬vs.北斗晶(c)、三田英津子、井上貴子vs.みなみ鈴香(c)、高橋美華、前田薫(12/8/89)A山崎五木紀退試合:山崎五紀vs.立野記代(5分時間切れ)(5/14/89)
B新人王決定トーナメント準決勝:吉永恵理子vs.長嶋美智子(12/9/89)
C新人王決定トーナメント準決勝:伊藤薫vs.渡辺智子(12/9/89)
DGP公式戦:ライオネス飛鳥vs.長与千種(30分時間切れ)(4/7/85)