TOP女子プロレス全日本女子プロレス:1993年〜1995年 →全日本女子プロレス:Best of AJW 1993

全日本女子プロレス:Best of AJW 1993の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@WWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(4/21/93)
 この年から94年が女子プロ最後のブームの時期でしょうか。
 試合スタイルは四天王プロレスの亜種という感じですね。
 技術に裏打ちされながらハードな打撃と大技を打ち合うのは同じながら
 女子プロの特徴であるタッチ・ワークの曖昧さや
 気持ちをより全面に打ち出している点、スピード感が違いますね。
 この試合はそんな女子版四天王プロレスの頂点にランクされるであろう名勝負になりました。
 具体的に振り返るとまず1本目はわずか12秒で挑戦者が取ってしまいます。
 これは賭けでしたが見事成功し
 外敵(JWP)の尾崎、関西が王座を取ってしまうのではないか、と見る者は身を乗り出し
 いつ決まるか分からない、という緊張感を持つ事になります。
 こうなるともはやレールは敷かれました。
 上記のスタイルで疾走です。
 関西は容赦なく蹴りを顔にも繰り出すし
 山田はそれに耐え凌ぎ移入度をいっそう高める。
 そして豊田、尾崎は試合カンに優れ美しいムーブを繰り出します。
 (関西にロープに振られた豊田がセカンド・ロープに着地し、
 そこから場外の尾崎にムーンサルトをしたのとか驚異的です。)
 それぞれの色が必要な要素にジャストしている訳ですから
 試合は鰻上りで中盤でオーバー・ヒートしたかなと思うほど。
 これは歴史的な名勝負といっても良いでしょう。
 (執筆日:12/?/08)

Aイリミネーション・マッチ:ブル中野、みなみ鈴香、三田英津子、下田美馬、バット吉永vs.イーグル沢井、ハーレー斎藤、半田美希、大沢ゆかり、レオ北村(8/25/93)
 序盤にLLPW全員ダイブで花を持たせるも
 スキル的に全女とLLPWで差がありすぎです。

 レオとか特にひどいですね。
 使えない下三人を順当に脱落させ、
 唯一体格で存在感を示せるイーグルに三縦を実現させ活躍させる。
 順当な選択でしょうね。
 ただ幾らなんでも三田、下田の脱落させる
 フィニッシャーが雑に思えますが。

 イーグルとブル、バットとハーレー。
 同系レスラーなので
 盛り上がる形作りはできましたが、
 あくまで表面的なレベルで試合の印象を変えはしない。

 平均レベル。
 (執筆日:5/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(新チャンピオン!)(2-1)(4/21/93)
Aイリミネーション・マッチ:ブル中野、みなみ鈴香、三田英津子、下田美馬、バット吉永vs.イーグル沢井、ハーレー斎藤、半田美希、大沢ゆかり、レオ北村(8/25/93)