TOP女子プロレス全日本女子プロレス:1996年〜2005年 →全日本女子プロレス:Best of AJW 2001

全日本女子プロレス:Best of AJW 2001の分析


名勝負 なし
好勝負 イリミネーション・マッチ:中西百恵、高橋奈苗、伊藤薫、渡辺智子vs.下田美馬、三田英津子、前川久美子、豊田真奈美(2/28/01)

GP公式戦:中西百恵vs.伊藤薫(7/8/01)

WWWA王座戦:伊藤薫(ch)vs.中西百恵(9/16/01)

@イリミネーション・マッチ:中西百恵、高橋奈苗、伊藤薫、渡辺智子vs.下田美馬、三田英津子、前川久美子、豊田真奈美(2/28/01)
 連続ダイブなど多人数戦のスケールの大きさを感じさせながら会場中で暴れ回ります。
 LCOがハードコア要素を加えるとそのまま仕留めにかかります。
 フィニッシュもありうるテンションを
 反全女軍がロープ・ワークを活かした試合運びで維持します。
 多人数戦ならではでの試合の進め方を分かっていますね。
 テンポよく脱落を織り交ぜながら
 4の字で動けなくして連続でとび技を叩き込むなど幅広い攻防を繰り広げました。
 脱落した三田がリングに入り介入するのは面白かったですが
 他も平然と入って常に8人タッグ状態になっていたのは残念。
 格の違う豊田の存在によって段階付はできていたもののカオスの状態が長すぎました。
 それでも素晴らしい多人数マッチでした。
 ぎりぎり好勝負。 

AGP公式戦:中西百恵vs.伊藤薫(7/8/01)
 伊藤は方法論が確立されましたね。
 体に負荷のかかる危険な技を、
 間を置きながら行い&ベースのボストン・クラブに戻すことで
 スポットではない数ある一つの技として
 更に体を犠牲にすることを求めていきます。
 中西は短いスパンではなく長いスパンで構成付け。
 伊藤の要求に応じながら
 必要に応じれば綺麗なハイ・フライを見せてくれます。
 15分で一度区切られますし、
 伊藤は方法論に固執し3分前でようやく決めにかかると感じさせる状況で
 あまりにも30分試合を前提にしている所がマイナス・ポイント。
 しかし30分試合としてしっかり成立させた素晴らしい試合。
 ぎりぎり好勝負。

BWWWA王座戦:伊藤薫(ch)vs.中西百恵(9/16/01)
 伊藤は7月と同じボストン・クラブ・ベースの試合運び。
 ただ技の入り方が鋭いためコンボによる緩急も豊になり、
 その瞬間でこの試合を決める、という意識が強くなっています。
 中西は伊藤の獰猛性を受け止めつつ
 何度も手合せしたからこその攻防を織り交ぜます。
 ニア・フォール合戦になると同じ技を再利用して攻防量を水増し。
 無様な姿を晒してでも精力を尽くしていきます。
 また伊藤がダイビング・ダブル・ストンプを最後まで温存していたのも良かったですね。
 前回の試合を超えてきました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:1/?/15

注目試合の詳細

なし

試合結果

@イリミネーション・マッチ:中西百恵、高橋奈苗、伊藤薫、渡辺智子vs.下田美馬、三田英津子、前川久美子、豊田真奈美(2/28/01)
AGP公式戦:中西百恵vs.伊藤薫(30分時間切れ)(7/8/01)
BWWWA王座戦:伊藤薫(ch)vs.中西百恵(9/16/01)